子猫さんとイケメンさんの何気ない自然な2ショット。
小さな箱に収まろうと試みるお茶目なシャム系ちゃんに、大きなお目々がまんまるの茶トラくんです。
可愛らしいショットに心がほっこり^^。
@ソレイユさん
いたずらでも仕掛けるような可愛い子猫さんの隣で優しく佇む茶トラくんが本日の主役~。
この茶トラくん、実は元野良さん。
飼い主の@ソレイユさんが保護された頃のお写真をツイートされており、その比較写真から見てとれる表情の変化に「泣けてくる…」「慈愛の賜物…」といった心あたたまる声が集まっているんです。
#野良猫から完全室内飼育になった猫
— ソレイユ (@Oa1Un) February 2, 2020
ガリガリに痩せて
我が家の庭で蝉を食べていた子。
馴れるまではうちの中で
幻の猫状態
(そばにいるとベッドの下から出てこない)
今や顔が変わり甘えん坊に。
2年かかりましたが💦
そんな子も
同じく庭で保護した妹を
小さなときからお世話するイクメンに。 pic.twitter.com/VkN2irLmQ4
ソレイユさんから愛情をしっかりと注がれたことで、こんなにも表情が変化したのですね^^。
さあ、そんな茶トラくんのお名前は”1号”くん。ソレイユさんとの出会いは10年前の夏のことです。
庭でセミの羽化を観察していたら目に飛び込んできた、落ちたセミを食べる小さな”1号”くん。あばら骨が浮くほど痩せ細り、目が合うと逃げていく。ソレイユさんはすぐにうちの子にしようと決意し、キャットフードをそっと置きました。
けれど威嚇し逃げる”1号”くん。でも遠くからフードを見つめていたんだとか。そして翌日は食べてくれたそう。怯える小さな”1号”くんの心が、ほんの少しだけほどけた瞬間…!
その後”1号”くんは毎日朝夕フードを食べにくるようになったそうですが、それからが大変な日々。。。穏やかな表情になるまで2年かかったのだとか…。
でもでも!そのおかげで今では心ほどけまくり~♡へそ天しまくり~♡なのです!
お隣の子猫ちゃんは、昨年の夏、家族に加わった元保護猫の”なみ”ちゃん。”1号”くんは、なみちゃんの面倒をそれはそれはしっかりみてくれるんだとか。「安心して寄り添って寝てる姿が可愛くて、私まで幸せになります。」とソレイユさん。イケメンと思いきやイクメンでもあったんですね~^^。
おうちには元野良猫2号くんと愛護センターからきたワンちゃんもいて、みんながなみちゃんを可愛がっているんだそう。「みんなが私にスリスリゴロゴロお膝を奪い合う姿は思わず笑ってしまいますし、幸せをくれます。安心してお腹を見せて熟睡してる姿を見せてくれると嬉しくてたまりません。」
ソレイユさんの愛情が救ったみんなの心。大きな愛に包まれたみんな、これからもすくすくと育ってね^^。
取材協力:@ソレイユさん
- この記事を書いた人
ほりえかよこ
猫ねこ部編集室 ライター猫のお役立ち、猫と暮らすための記事など「ニャイフスタイル」記事担当。
猫と暮らすためのヒントや飼い主さんのお悩みに寄り添った記事などを楽しくお届けするほか、キャットインストラクター坂崎清歌さんや猫カフェへの取材も行う。
主婦の視点を生かし、「猫×ライフスタイル」により共感がわくアイデアづくりを目指している。