全国に緊急事態宣言が出された影響から、現在リモートワークを余儀なくされている人も多いかと思います。
その裏では猫さまと飼い主さんとの熱い、可愛い、ほっこりバトルが繰り広げられているとかいないとか・・・!?
今回はそんなテレワーク中の飼い主さんたちに、最近の「ネコハラ」事情を伺ってみました!
PCの裏からチラ見するお仕事実践中!さばみそちゃん&ごましおくん
先陣を切るのは、猫のさばみそ&ごましお(@SabamisoCat)さんちのおふたり。
絶賛”PCの裏からチラ見するお仕事”中なのは、ごましおくん。
飼い主さん曰く「何をしても怒らない温厚な甘えん坊」の、マンチカン4歳男子。
「僕のお仕事ぶり、しかと見るニャ」
そのお仕事ぶりは完璧、いやもはや家政婦^^限りなく悦子。どこまでも悦子感があふれ出ちゃってます。
ちなみにときどきチェンジで、5歳のブリショさばみそ姉さんもお仕事にやってくるそうで。。。
「またおやつ食べてるニャ!?さっきも食べてたニャ。」
さすがは敏腕マネージャー。部下管理体制も抜かりなし^^
もともと猫が大好きで猫グッズを集めたり、猫カフェに足繁く通っていた飼い主さん。でも、それだけでは我慢できず、ついに人生で初めて猫を飼う決心をしてペットショップへ。そこで出会ったのが売れ残っていたさばみそちゃんだったのだとか。
初めての抱っこでは噛まれてなんと流血( ;∀;)でも、さばみそちゃんのどこか寂しげな目に心奪われ、お迎えすることを決めたんだそう。
一度聞いたら忘れられないインパクト大な「さばみそ」というお名前。実は飼う前から決めていたそうで。。。「ブリショのブリから”ぶりてり”にする予定でしたが、安直なのでさばみそにしました。」と飼い主さん。
さばみそちゃん、実はまさかの「ぶりてり」ちゃんだったかもしれないのね^^
そんなさばみそちゃんの性格はというと、猫さまらしい「自己主張するツンデレちゃん」。その華麗なキーボードウォーキングは飼い主さん泣かせであります^^
そして同じく「キーボードは通路でっせ」なごましおくん。
「あーーーー、あったかくて気持ちいいニャ。」とでも聞こえてきそうな通過なう。見ているぶんにはなんとも微笑ましいですが、これは完全に作業止まっちゃうパターンですね^^
ときには、”PC画面をスリスリするお仕事”に没頭し。
そしてときには、”PCの後ろに立つお仕事”となんとも仕事熱心なごましおくん。
お留守番の多いさばみそちゃんの遊び相手にと迎えたごましおくん。ペットショップでブリショと同じケージでずっと寝続けていたごましおくんに目がとまり、抱っこすると突然目覚めて元気に。「うちにくる?」と聞いてお迎えし今に至るそうです。
さばみそちゃんの次ということで、お名前はごはんのお供繋がりのごましおに。実はさばみそちゃんと同じく、迎える前に名前は決めていたそうで、お腹の模様がごましお柄なのはたまたまなんだとか。
▲キーボードぺしぺし課長ごましお氏
在宅勤務期間は1か月ほどの予定。さばみそちゃんとごましおくんが交互にPCを覗きにくるため、飼い主さんは遊んであげたい欲求を抑えるメンタル強化の工夫をしているそう。また通勤時と同じくメリハリも大事にしているとのこと。
「在宅でさばごまと一緒にいる時間が増えたので、ネコミュニケーションが多く取れるようになりました。いつもよりたくさん話しかけてあげるので、さばみそもごましおも普段以上に表情豊かで可愛い仕草で応えてくれるようになりました。」と飼い主さん。
お名前を呼ぶだけでお腹がすいてきちゃうなんとも可愛らしいおふたり^^これからも、お勤め頑張ってね!!
「この椅子は渡さないニャ!」こはくちゃん
続いては、こはくちゃん(@KOHAKU_CHACHA)ちのテレワーク風景。まずはこの動画をご覧ください!
えー、えー、完全にチェアを占拠でございます。チェアをまわされようと何されようとモフモフ万歳体制は崩さず、実に気持ちよさそう^^「ここは僕のお気に入りお昼寝スポットニャ!」と微動だにしないこはくちゃんなのでした。
先日3歳のお誕生日を迎えたこはくちゃんですが、以前飼っていた猫が亡くなりペットロスになっていた時、信頼できるブリーダーさんからお迎えし今に至るのだそう。小さくお腹が真っ白だったことから「小白」と命名。そして、その後同じブリーダーさんから相棒チャチャちゃんを迎えたのだとか。
飼い主さんが目覚めるのをお行儀よく待つ、慎重でお利口さん女子なチャチャさん。
一方のこはくちゃんは、こう見えて何にでも興味深々で畑で遊ぶのが大好きなわんぱく男子。隠れてるつもりなのかもですが、あちらこちら出放題なこはくさん^^愛おしいです。
こはくちゃんのお家には今年入社の息子さんがいるそうで、入社式もなくなり一度も会社に行かないまま現在テレワーク研修となっているのだそう。
息子さんの部屋の机の上と、椅子の上で寝るのが大好きなこはくちゃん。息子さんはそんなこはくちゃんを眺めつつ、お仕事に勤しんでいるのだとか。
「自宅にいる時間が増えたので、一緒に遊んだりする時間も増えましたね。」と飼い主さん。こはくちゃんやチャチャちゃんもきっと毎日とっても嬉しいことでしょう!とはいえ、一日も早く安心してお仕事に行ける世の中になることを祈るばかりですね。
「テレワーク、許さない、絶対」ちっちゃいちゃん
続いては、キャットアパートメントコーヒー(@CatApartment)さんのところのちっちゃいちゃん。
この目力をご覧ください!
美しい瞳の奥からヒシヒシと伝わる「テレワーク、許さない、絶対」の強い意思^^可愛らしくも効果絶大なPC完全封鎖であります。
こんな時飼い主さんはどうするのか伺ってみると。。。「もう邪魔されたら諦めて遊ぶか寝ます!」とのこと。たしかに、こんなおねだり顔されたら「ですよねですよね~」と言うしかないかも^^PCから2m以内にはきっと近づけないでしょう^^
たまたま行ったホームセンターで運命の出会いをしてお迎えしたというちっちゃいちゃんは、現在8歳の女の子。当時ものすごく体が小さかったことから、「ちっちゃい」がそのまま名前に。
現在、猫カフェ「キャットアパートメントコーヒー」は無期限休業中ですが、猫たちの愉快な日常が綴られているTwitterは猫好きさんの間でも大人気。最近は、可愛い猫さまたちの様子を見ながらおしゃべりできるLINEのオープンチャットも始めたそうですよ!
今日も今日とて絶賛お仕事(ネコハラ)中な猫さまたちなのでした^^
「それ、いつ終わるかニャ?」こねろくくん
続いては、こねろく【黒猫】(@nkknrk)さんちのこねろくくん。
まずは、こちらの絶対仕事にならないほど可愛い4コマから。
「ねーねー、ちょっと折り入ってお話があるニャ。」
「それ、いつ終わるかニャ?」
「そろそろ遊ぼ。」
「遊んでくれるまでここで待ってるニャ。」
可愛すぎやしませんか。特にこのソファに添えた両手!たまらないピンポイント恋人感に、ざわざわしてしまったのは私だけでしょうか^^
こちらの黒猫さんは3歳の男の子、こねろくくん。母猫に生み捨てられていたところを飼い主さんのお知り合いの方が拾い、里親になったのだそう。こねろくくん以外に5匹の子猫が産み落とされ、それぞれ別々の里親に出されていたそうですが、半年もしないうちにこねろくくん以外の兄弟は病気で亡くなってしまったのだとか。
好奇心旺盛で甘えん坊な性格(スッと冷めるときもあり^^)だというこねろくくん。飼い主さんは在宅勤務になって約4週間とのことですが、在宅ワークが始まった初日のこと、こねろくくんはなんとノートパソコンのキーボードで爪とぎチャレンジ!それを見た飼い主さんは思わず「わー!わーーーわーー!」と絶叫。その大声にびっくりしたのか、それ以来パソコンにはあまり近づかなくなったそう^^
とはいえ、一度離席してる間にパソコンに鎮座して、見事にPCをシャットダウンされたこともあるとか。「この時ばかりは、さすがに泣きました笑」と飼い主さん。お察しいたします。。。
飼い主さんに猫さまとの在宅ワークのコツを伺ったところ。。。「無理に猫を仕事場から締め出さないことです。締め出してしまうと余計に興味を持ってしまうので、『別にこんなの面白くないよ』感を出すのが大切だと感じました。そうすると猫も『そんなつまらなそうなものよりも、こっちので遊んどこー』といつものおもちゃで遊んでくれます。」とのお答えが。
そんなこねろくくん、以前より明らかに人間が家にいる時間が長いことに気づいたのか、最初の頃はベッタリなスリゴロさんだったのが、最近では少し落ち着いてきた模様。
飼い主さんの仕事中、足元にねずみのおもちゃをポトッと置いて「遊んで」アピールをするそうですが、ねずみを投げてあげないと「遊んで」と足を噛まれることも。そんなこねろくさん対策として、最近はパソコンの横に大量のねずみを置くように(取りに戻ってこない時もあるのでその時のため)なったとか^^ねずみさんてんこもりです^^
「いつかコロナが落ち着いて、また以前のように1日の中で離れ離れの時間がほとんどになってしまうと、猫も私もお互いにロスになってしまいそうで怖いです。職場に猫、必要ですね!」と飼い主さん。
早く穏やかな日々が戻ってきてほしいと祈りつつも、こんなにも猫さまと濃密に過ごせるのも今だけ…と思うとますますその貴重な時間を大事にしたくなりますね。
「どうぞどこからでもお撫でまわしを」チビちゃん
さてさてまだまだ続きます!お次は、I’M(@Iam_aimuuu)さんちのチビちゃんのテレワーク風景。
これはなかなかの、大胆な、かつてない、思い切った”おねだりポーズ”であります^^その透き通るグリーンアイから、「お撫でまわしくだされ」オーラがぎゅんぎゅん伝わってまいります。ちなみに、そんな愛猫の誘惑に飼い主さんは思わず飛び込むとか飛び込まないとか!?^^
普段はCGグラフィック、映像等の仕事に携わる飼い主さん。テレワークになって約2週間。仕事中は足にすり寄る、膝に乗る、すねを噛む、不思議なポーズのまま視線を送る(笑)などさまざまな形でのかわいい妨害の日々だとか。その都度、右手で仕事、左手で撫でたり、お気に入りのパーカーを差し出すことで寝かしつけるなど、飼い主さんは柔軟に対応。とはいえ、完全にチビちゃんのペースで毎日が過ぎていくそうです^^
そんなチビちゃんがやってきたのは今から13年前のこと。以前住んでいた家の庭で、野良猫が子猫が出産。雨に濡れて風邪をひき目が塞がってしまっていたところを保護し、今に至るのだといいます。
迎えた当時は手のひらほどの小ささだったことから、チビと呼んでいた飼い主さん。がしかし、その面影も感じられないほど今では大きくたくましく成長。「全く小さくない…むしろデカイ…のにも関わらず“チビ”と呼ばれる…矛盾だらけの光景を生み出す結果となりました(笑)」と飼い主さん。
撫でろアピールをしたかと思うと、触るなと噛みつく…。噛みついたと思えば“ふみふみ”…。そんなツンデレを極めた性格のチビちゃんを愛してやまない飼い主さんなのでした。
「にゃんこのいるテレワーク、最高です!」nyanco! with 保護猫さん
続いては、nyanco! with 保護猫(@nyanco696)さんちのある朝のテレワークの様子。
こちら3歳のキジトラ男子ムギくん。
「準備万端ニャ。あ、寝てませんよ。」
「ほら、見てみて。いつでもミーティングに参加できるニャ。」
「全然眠くないニャよーーーー」
お仕事やる気スイッチの入ったムギくん。その表情からは気迫も感じられましたが、くしくも大あくびの瞬間をとらえられてしまったお写真でございます^^
飼い主さんは在宅勤務になって約一ヶ月ほど。最初の頃は、猫に仕事を邪魔されないかなど色々と心配したそうですが、実際にはそんな心配は全く無用だったとか。「ちょっと疲れたなと思う時でも、猫と戯れることですぐに癒やされ、気分のリフレッシュにもなり、むしろ仕事は捗っております。」と飼い主さん。
ムギくんをはじめ現在4匹の保護猫たちと暮らしている飼い主さん。まだ子猫の頃、雨降りの日に知人の店の駐車場に止まっていた車のタイヤの上で一人鳴いていたところを保護され、縁あってお迎えしたというムギくん。飼い主さん曰く「子猫から育てているせいかワガママおぼっちゃまな性格」だとか。
そして、こちらの仲良しコンビは、穏やかで少しビビりだけど面倒見の良い、この家のリーダー的存在・茶トラ男子チャーくん&繊細で気の強いツンデレ女子みかげちゃん。保護猫カフェで一緒に引き取ったそう。保護主さんがつけていた名前がとてもしっくりきていたので、ふたりともそのまま今の名前になったとか。
そして、こちらの黒猫さんはナナちゃん。1歳くらい。セブンイレブンの近くで保護したので「ナナ」と名付け、一時保護中。天真爛漫な性格で、何にでも興味津々な女の子。人馴れ抜群な可愛い子で、現在里親募集中だそうです!
そんな賑やかなnyanco! with 保護猫さんのお宅ですが、ときにwebミーティングへ猫さまたちが乱入することも。でも、そこでムードがおかしくなることもなく、むしろ雰囲気がやわらぎ、猫をきっかけに雑談が盛り上がったりするそう。「会社にいるときと違ったコミュニケーションが生まれ、和やかな雰囲気で会議ができております(うちの社風によるところもあると思いますが)」と飼い主さん。
最初の頃は、いつもはいない時間に飼い主さんがいる環境の変化によるストレスなのか、粗相をしてしまった子もいるそうですがすぐに慣れたそう。「猫からは『毎日が休日になった?働かなくて大丈夫?』と思われているかもです^^一言でまとめると、にゃんこのいるテレワーク、最高です!」
今にも笑い声が聞こえてきそうな穏やかな猫たちとの暮らし、ハッシュタグ#にゃんデーモーニングを見ているだけでも心がほっと温まります。ミーティング中の猫チラ!大歓迎でございます^^
「かまってほしいのは実は・・・」ドンくん
さあ、お次はアニマルコミュニケーション・キキのテーブル(@ririnoac)前田理子さんのお家のドンくん。在宅勤務が増えたご主人のお膝の上で見つめているのは・・・ドンくんのお気に入りYouTubeの鳥動画!^^
「あーーー、この動画ほんと好きーーーーいつまででも見てられるニャー」
なんと平和なテレワーク風景なんでしょうか^^前田さん曰く、ドンくんはもともと自由人(猫)でかまって君ではないそうで、実のところご主人の方がドンくんとイチャイチャしたいタイプなんだそう。在宅になってからというもの、何かするたびにドンくんを誘うなど、その溺愛ぶりは日に日に増す一方。朝の仕事前の日課、それがこのドンくんのYouTubeタイムなんだとか。
そんなドンくんは現在4歳。以前前田さんにインタビューさせていただいた記事でもご紹介しましたが、ドンくんはお母さん猫のお腹にいるときに保護された猫。とある会社の敷地でご飯をもらっていたそうですが、猫嫌いの社長に「保健所に持ってけ!」と一喝され、知人を介して前田家の末っ子に仲間入りしたんだとか。
こちらは子猫時代のホワッホワドンくん。オレ様末っ子気質だけど、憎めない、そんな性格に夫婦ともどもメロメロだそう。
「夫も私も、世の中全般の先が見えない不安、毎日のニュースを見て重い気持ちになるのはいなめません。そんな時、猫は本当に癒し、心和ませてくれると、再認識しています。猫がいるから、我が家は変わらず笑いがあり、猫達のために(自分がコロナに倒れて猫達のお世話で人さまに迷惑かけないよう)健康でいようと、前向きな気持ちでいられます。彼らに、改めて感謝です。」と前田さん。
猫がいるからこんな時でも前を向ける、生きる活力になる。猫さまの力は本当に偉大ですね。一日も早く猫も人も心から笑いあって、安心して過ごせる世の中になればと心から思います!
動物の心の声を聞けば今よりもっと幸せに〜アニマルコミュニケーター前田理子さんイン
一緒に暮らす猫たちの声が分かれば・・・と思う時ってありますよね。今回はそんな動物の心の声を通訳す ...
在宅勤務も「慣れた」もの!?埼玉猫屋敷さんちの6匹の猫さま
お次は、埼玉猫屋敷(@sai_nekoyashiki)さんのお家の6匹の猫さまがた。
在宅勤務は不定期で現在約1週間ほどとのことですが、さっそく見てみましょう!
「あーーーここ、ここーーー寝れるニャー」
「ちょ!!絶対こういうの追っかけてしまうやん」
モニター前は毎度誰かしらごろん。
猫さま方はリアルミーティングにいとまなし。
キーボードにいい具合で差し込んでくるおひげさん^^さわさわしますよね、これ絶対。
現在6人の猫さま達と暮らしているという飼い主さん。というわけで簡単に6猫さんのご紹介を。
最年長16歳の三毛女子ふたばちゃんは、今は亡き保護猫のお腹の中にいた二女ちゃん。埼玉猫屋敷さんのお家で生まれて一度も外に出ていない、唯一の完全お嬢様だとか。以前は気が強かったお嬢様も今では優しいお婆ちゃんだそう。キジトラ男子12歳のむつきくんはスーパーヤオコーで保護した猫さん。人間大好き、いつも元気な営業部長です。最初の名前はヤオコだったとか^^
続いてはチームキジシロのお二方。5歳のたんたんくんは甘えたいけど人がチョット怖い、草食系男子猫さん。名前の由来は「ちび太」→「ちびったん」→「たんたん」^^そして4歳こたろうくんは、新人猫さんに末っ子の座を奪われたけれど、心はいつでも末っ子甘えん坊。ちなみにこたろうくんはたんたんくんの実の甥っ子だそう。
お若いチームの白黒1歳コンビはゆず&弟猫なつめ。日本を旅行中のイタリアの方に保護された強運の持ち主。保護施設から迎えたその日から、家の真ん中でくつろいでいたという大物猫・ゆずさん^^特技はへそ天お昼寝。なつめくんはでっかい身体におっとり性格。ふわふわな毛とぐにゃぐにゃな身体、ベビーフェイスが特徴だとか。
まさに6ニャン6様。埼玉猫屋敷さんは、その猫たちとの愉快な日々をブログ「いろんなはなしときどき猫」でも綴っていますよ!
普段の休日も机(PC)に向かっている事が多いという飼い主さん。そんなわけで、在宅勤務となっても「猫も『また居るな』程度で慣れたもの」だといいます^^
ただ、会社との電話にはびっくりするらしく「誰としゃべっている?」とニャーニャーソワソワなんだとか。
かわるがわるモニター前へやってくる猫さま方の「これが日常ですよ感」がたまらなく可愛いですね^^
甘えっぷりに拍車がかかり・・・りんちゃん&めめちゃん
さてラストを飾るのは、清水めりぃ(@zatta_shimizu)さんのお家のりんちゃん&めめちゃん。清水さんは、「モフ田くんシリーズ」など色々な猫漫画を描いている漫画家さん。
そんなご自身のテレワーク中4コマをご紹介。
テレワーク中の猫飼いのみなさまなら、きっと誰もが「これこれ」と大きくうなずくであろう猫さまとの在宅勤務の実情。特に④、「まさにーーー」と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか^^
現在テレワークを始めて約1か月という清水さん。ご自宅には三毛の5歳女子りんちゃんと、ノルウェージャンフォレストキャットの4歳女子めめちゃんの女子コンビが。
もともと元気でよく鳴き、感情表現が豊かなりんちゃん。清水さんがテレワークを始めてからは、その甘えっぷりに拍車がかかり、「ベッドで撫でて」「眠いから一緒にお昼寝して」などの要望が過激化してきたとか。要望を利かないと怒って腕や服を噛んでくるそうで、その時ばかりは仕事どころではなくなってしまうそう。
そのまま仕事をしていると30分以上鳴き続けるのでかまってあげるという選択肢しかないというのが、最近の一番の「お困りごと」だといいます。そんなわけで、最近では休憩時間をずらすような工夫をしたり、他のタイミングで仕事集中タイムを設けるなどして猫タイムを少し入れるようにしているそう。ちなみにりんちゃんは、清水さんのオンラインミーティング時も普通に会話に混ざってくるそうで。。。登場しないと逆に「今日猫はいないの?」と同僚に言われることもあるんだとか^^
ちなみにめめちゃんはというと、りんちゃんとは正反対の性格で、清水さん曰く「少しぼーっとしてる物静かでマイペースな子」なんだとか^^
「ここ数年会社に行きつつ、帰宅後家で漫画を描くという生活だったので、テレワークになった後は全ての作業が自宅で可能となり、身体的には通勤時間が減ってとても楽になりました。睡眠時間や猫とのんびりできる時間が増えたのは嬉しいのですが、やっぱり早く安心して外出できるようになってほしい気持ちでいっぱいです。在宅になりいつでも愛猫と触れ合えるのは最高ですが、テレワーク期間が終わった後、果たして元の生活に戻れるのか…りんちゃんにも寂しい思いをさらにさせてしまうのでは?と少し不安にも感じています。」
一緒にいられる時間が増えて幸せな反面、誰もが望んでいるのはやはり安心して外の空気を吸って毎日を過ごすこと。本当に悩ましいですよね…。猫さまを想う清水さんの優しい気持ちが痛いほど伝わってきます。
そんな清水さんの優しい気持ちが詰まったSNS投稿漫画「猫塗り屋」が、4月17日に単行本に。
新しい自分に生まれ変わりたいと悩む猫たちのお悩みを「猫塗り屋」の職人が受けとめ、その猫が一番愛される柄で塗りなおすというストーリー。そこには、それぞれの猫のことを大切に思う穏やかで心温まる世界が広がっています。
エイプリールフールに「飼い猫のりんちゃんにTwitterアカウントを乗っ取られた」という体でツイートをしたのがきっかけで始めたというSNS上の創作漫画。
「その日に『実は、りんは白猫で三毛猫柄に塗ってもらっている』と嘘をついたのですが、それに対して友人が「あの嘘可愛かった」と言ってくれたので猫塗り屋の漫画を描きました。SNSで流した創作漫画は『猫塗り屋』が初めての作品だったのですがとても緊張したのを覚えています。そのあともちょこちょこ続きを描いては更新していたのですが、描き始めて2年ほど経ち単行本が出せるくらい描いたんだなぁと思うと感慨深いです。もうちょっと描きたいお話もあるので、またそのうちTwitterやpixivで公開したいなと思っています。」
猫さまとの濃厚な時間が増えて、またどんな温かい作品が生まれるのか…今からとても楽しみです!是非、猫好きの皆さんもおうち時間のお供に読んでみてくださいね。→猫塗り屋
- この記事を書いた人
守重美和
猫ねこ部編集室 編集&ライター保護猫団体の活動を仔細にお届けする「保護猫のわ」・飼い主さんと猫との幸せエピソードをお届けする「なないろ猫物語」の編集担当。
猫を通して「人」の姿にフォーカスした記事をお届けする猫メンタリーライターとして 猫好きシンガーソングライター・嘉門タツオさんへのインタビューをはじめ、街の看板猫、猫カフェ、猫が住める住宅からキャットフードメーカー、ペット防災の専門家、猫雑貨店、猫をモチーフにした漫画家さん、年間3000件ものTNRの不妊手術を行っている獣医に至るまで、半年間で約40名以上の猫と関わる方々に幅広く取材を重ねる。