短歌で「さくらねこ」を知る！コンテスト開催！

「さくらねこ」ってご存じですか？

不妊手術が済んだ飼い主のいない猫のことで、手術済みのしるしとしてカットされた耳の形が桜の花びらに似ていることから付けられました。

今回は、この「さくらねこ」の活動を広めるイベントをご紹介します！

「さくらねこ短歌コンテスト」2月15日～開催！

公益財団法人どうぶつ基金は、「さくらねこ」のこと、飼い主のいない猫のことを考えてもらうきっかけとするため「さくらねこ短歌コンテスト」を開催します！

短歌の募集期間は、2月15日（木）～3月22日（金）まで。

大賞、優秀賞の発表は3月22日の「さくらねこの日」。

どうぶつ基金公式のホームページ（https://www.doubutukikin.or.jp/sakuranekotankacontest_2023/）で行います。

「さくら耳」は不妊手術済みのしるし。

年間2万頭を超える日本の殺処分数（2020年度環境省調べ）を減らすため、全国で飼い主のいない猫への不妊手術の活動が広まっています。

公益社団法人どうぶつ基金も、2005年から「さくらねこ無料不妊手術事業」に取り組んでいます。

どうぶつ基金が行う不妊手術活動の基本は「TNR」。

「T」はTrap（トラップ）：捕獲すること。

「N」はNeuter（ニューター）：不妊手術のこと。

「R」はReturn（リターン）：猫を元の場所に戻すことを指します。

「猫たちが慣れ親しんだ地域で、命を健やかに全うさせたい」

「その地域に住む方々からの猫への苦情を減少させたい」

「殺処分ゼロを目指したい」

という思いから、不妊手術の活動を行っています。

「さくら耳」は、猫にとってちょっとかわいそうな気がするかもしれません。

けれども、すでに手術を行った猫を捕獲しないための大事な目印。

2014年度のどうぶつ基金で行った不妊手術事業で、63頭の猫が2度捕獲されました。

猫に不必要なストレスやリスクを与えないため、地域の方々に「不妊手術を受けた猫」とすぐにわかるようにするため「さくら耳」が必要なのです。

耳先のカットは、不妊手術の麻酔が効いている間に行うので痛みはありません。

手術を行い元の場所に戻した後も、猫ボランティアさんが経過観測を行うのでケアを忘れません。

「さくら耳」「さくらねこ」は、命の尊重の証。

「この猫は、飼い主がいなくてもきちんと世話をする人たちがいる」というしるしです。

「さくらねこ」活動を広げることで、猫と人との共存、殺処分ゼロを目指しています。

「さくらねこ短歌コンテスト」では、大賞作品1名にはアマゾンギフト券22,000円分、優秀賞10名にはアマゾンギフト券2,000円分を進呈！

テーマである「さくらねこ」が短歌中に含まれていること、作品中の漢字にはフリガナを付けることが条件です。

1人6首まで応募できるので、ステキな短歌をいっぱい考えましょう！

人と猫、動物との共存は、難しいことではありません。

そこに住む人たちの猫や動物へのちょっとした理解がつながるだけで変わります。

人にとっても、猫にとっても、住みやすい場所を作りたいですね♪

さくらねこ短歌コンテスト　概要

テーマ
「さくらねこ」
「さくらねこ」とは、不妊手術済みのしるしに耳先をさくらの花びらの形にカットした猫のことです。　この耳のことを「さくら耳」といいます。

募集期間	2024年2月15日（木）～3月15日（金）
応募資格	どなたでもご応募いただけます。
応募点数	お一人様6首まで応募可能
応募方法	以下専用フォームより応募 https://business.form-mailer.jp/fms/9309cc86228359
結果発表	2024年3月22日（金）どうぶつ基金公式ホームページなどで発表。
賞・賞品	大賞（1名）　アマゾンギフト券22,000円分優秀賞（10名）　アマゾンギフト券2,000円分
運営元	公益社団法人どうぶつ基金　 https://www.doubutukikin.or.jp/

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