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保護猫カフェたまゆら~御蔵島の動物たちを守るために

2019-10-25

猫ねこさん

大切なのは「その子のことをどれだけ大事にしてくれるか」

メイ

▲現在唯一のリトル出身、めいちゃん。他の猫との相性があんまりよくないけど、呼べばちゃんと返事をしてくれるお利口さん♡

たまゆらでは、猫と触れ合えるだけでなく、里親として猫を家族として迎えることもできる。

里親希望の方には必ず2回以上来店してもらう。そして「この子にしよう!」と心に決めたらアンケートを提出してもらい、それをもとに面談をするのだとか。

「その子その子で性格もまったく違うので、それぞれの猫にあった方に譲渡したいと思っています。ベタベタしたい寂しがり屋の子だったらお留守番が短いお家がいいですし、できれば仲良し同士2匹で迎えてもらえると。。。逆に、あんまり構ってほしくないタイプであれば、割とお留守番が長いお家でも大丈夫とか。その子のことをどれだけ大事にしてくれるかですね。」

走るのが大好きやんちゃくんなら少し広めのお家へ、兄弟姉妹でなくても他に仲良しの猫がいれば仲良し同士で迎えてもらうなど、猫にとって一番相性のあうお家へお渡ししている。

たまゆら_猫

トライアル期間は約10日~2週間。今までの猫経験や先住猫がいるかどうかによっても変わってくる。でも、なかには1ヶ月に延長したケースもあるとか。

「もし、その方のなかで気になることがあったとき、2週間で結論出さなきゃいけないっていうのもちょっと早すぎると思うので。例えば先住さんとの相性だったり、あまりに馴染めなくて猫さんが体調を崩してしまうとか。。。」

どうしても他の猫がダメな猫もいる。こればっかりは相性の問題なので、体調を崩してしまうほどとなると難しいケースも。ただ、今までにトライアルで戻ってきた猫はいないそう。

「でも、人間都合で返すというのは考えていません。そのために実際に来ていただいてたくさんお話をしているので。。。思ったのと違ったとか膝に乗ってくれなかったとか、そういう理由で返すということはないですね。」

たまゆら_猫

「譲渡したあと、里親さんによっては1ヶ月3ヶ月6ヶ月と定期的にお写真を添えてメールをくださる方もいらっしゃいます。年に一度里親会を開いているんですが、その時にお話を聞かせてくださったり。あとはSNSで近況報告してくださる方も。譲渡した後のその子の様子が気になって、里親さんをフォローしてるお客さんも多いって聞きますね。」

支援の輪

壁に貼られている写真は、保護猫写真家の方が撮影してくださったという写真。たまゆらだけでなくいろいろな保護猫カフェの猫たちも撮影している方だとか。

以前お店で開催した写真展では、壁一面に保護猫たちの写真が並んだという。保護猫たちの写真を見に、他の保護猫カフェのお客さんも足を運んでくださったそう。

「撮影してくださった写真を集めて写真集やポストカードも作ってくださいました。売上の一部をうちにと言ってくださって。」

写真集

そしてこちらはレジ横に置かれている「マルくん募金箱」。

マルくんは、卒業間際に体調を崩し病院で診察してもらったところ、FIPと診断されてしまった御蔵島出身の男の子だ。

今は預かりボランティアとして活動されている獣医さんのお家で見てもらっているそうだが、今回新薬を使った治療を始めることを決めたという。

「この仕事をしていると絶対この先もこういうケースが出てくると思うんですね。FIP治療の発展のためにもこの可能性にかけてみようと思って。」と今場さんは話す。

こうした呼びかけにたくさんのあたたかい声援が寄せられている。

保護猫を助けるために、保護猫を救うために、みんなそれぞれが自分にできることをと考えて。支援の輪は確実に広がっている。

自分の性格やライフスタイルにあった子を選べる

たまゆら_猫

今場さんは保護猫カフェの魅力についてこう話す。

「猫の性格は本当に一匹一匹違っていて。ご飯に対してがっつく子、あんまりベタベタしてほしくない子、お膝の上にすぐ乗ってくる甘えん坊の子。。。本当にいろいろです。保護猫カフェに行けば、猫たちが生活してる場で実際に触れ合えるんですよね。だから、そういった猫それぞれの性格がよく分かります。自分の性格やライフスタイルにあった子を選べるのが保護猫カフェの魅力だと思います。」

たまゆら_猫

どんな猫があっているかも本当に人それぞれ。お家でお仕事をしていると猫に仕事を邪魔されて邪魔されて・・・というのも猫あるある。けれどそんな猫に邪魔されまくる生活を幸せ~♡と感じる人も。そんな方にあうのはいつも構ってほしい甘えん坊の猫ちゃんだったりするのだ。

里親さんのアフターケアに力を入れていきたい

里親▲壁面には卒業生の猫たちが勢揃い^^

最後にお店としての今後の目標について伺った。

「その時その時を繰り返して行くので精一杯ではあるんですけど。。。里親さんへのアフターケアがちゃんとできるようになりたいなと。譲渡した後の繋がりをもっと深めていけたらなと思います。里親さんが安心して猫を迎えられるように。」

今は、里親さんのお宅へ留守番中のシッティングも行っている。年末年始などの休暇中に、別の部屋でお預かりもしているとか。

「猫さんが環境の変化にすごく弱い子だったらなるべく行きたいと思っているし、割と平気な子だったらこっちでお預かりすることも考えています。」

たまゆら_猫

森のなかでたくましく生き抜いてきた御蔵島の猫たち。島に渡ってきて懸命にひとつの卵を守ろうと生きるオオミズナギドリ。動物の命に変わりはない。

鳥たちを、猫たちを守るために懸命に力を注いでいる人たちがいることを、もっともっとたくさんの人に知ってほしいと思う。

猫が好きな人、自然や生き物を愛する人みんなにぜひ伝えたい。「保護猫を1匹迎えることは、たくさんの猫や鳥の命を救う」のだと。

保護猫カフェたまゆら

住所東京都中央区日本橋人形町2-7-2 大江戸アクセス3階
電話番号03-3668-6422
営業時間月~金:14:00~20:00/土日祝:13:00~19:00(最終受付は閉店40分前)
定休日毎週火曜日
最寄り駅からのアクセス都営浅草線 東京メトロ日比谷線 人形町駅A3出口徒歩1分
東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅徒歩4分
都営新宿線 浜町駅徒歩6分
JR総武線快速 馬喰町駅徒歩10分
東京メトロ東西線 茅場町駅徒歩10分
料金(税抜)40分:1,000円
以降20分ごとに400円
※平日フリータイムあり。2時間以上のご利用で2,500円。
公式サイトhttp://tamayura.nyanko.org/index.html
公式SNS・ブログTwitter→保護猫カフェたまゆら
Facebook→保護猫カフェたまゆら
ブログ→保護猫カフェたまゆらの日々
猫ねこ部編集室 エディター 守重美和
この記事を書いた人
守重美和
猫ねこ部編集室 編集&ライター

保護猫団体の活動を仔細にお届けする「保護猫のわ」・飼い主さんと猫との幸せエピソードをお届けする「なないろ猫物語」の編集担当。

猫を通して「人」の姿にフォーカスした記事をお届けする猫メンタリーライターとして 猫好きシンガーソングライター・嘉門タツオさんへのインタビューをはじめ、街の看板猫、猫カフェ、猫が住める住宅からキャットフードメーカー、ペット防災の専門家、猫雑貨店、猫をモチーフした漫画家さん、年間3000件ものTNRの不妊手術を行っている獣医に至るまで、半年間で約40名以上の猫と関わる方々に幅広く取材を重ねる。