新型コロナウイルス ペット向け最新ニュース

3歳を前に虹の橋を渡ったすこんぶちゃん〜飼い主さんが踏み出した第一歩

2019-12-10

猫ねこさん

突然の別れ

すこんぶ

毎日のように元気をくれ、毎日のように癒しを与えてくれたすこんぶちゃん。

でも別れは突然やってきた…。

「亡くなる3.4日前くらいから少し様子は違ったんですよ。長毛で普段から吐くんですけど、ちょっと量が多いなと。1日に3~4回えづいてる様子があって。その日ちょうど2つあるかかりつけ医が両方ともお休みだったんで、翌日朝一で連れて行ったら、もう時間がたつごとにどんどん悪くなっていって。」

結局入院に。一度は持ち直し、大学病院への転院を進めていた矢先、先生から一本の電話が、、、。

「もうちょっと意味が分かんなかったです。心の準備が全然できていなくて…。」
すこんぶ

先生の話によると、原因は全く分からず、誤飲の可能性も考えにくい、今までにこのような症状は聞いたことも見たこともない、とのことだった。それまでは、穀物アレルギーがある以外は大きな病気や怪我もなし。解剖をすれば何か分かるかもしれないと言われたそうだが、その時はもう連れて帰りたいとしか思えず、その選択肢は考えられなかったという。

「ポセイドンの時は胃癌で余命を告げられて、いろんな病院に行ったけどもう手術は無理だと、、、それでも強制給餌や投薬、通院して腹水を抜いたりとか、やれることはやったんですね。だから、とうとうお迎え来たんだ、仕方ないねっていう風に思える最期だったんですけど。まさか3歳になる前に亡くなってしまうなんて。。。」

スコティッシュフォールドは普通の猫に比べて体も弱く、平均寿命も短いと言われている。飼い主さんご夫婦はそれも分かった上で飼うと決めたのだけど…。

フォロワーさんのコメントに慰められた

すこんぶ

まさかこんなことになるとは思いもよらず…。亡くなる直前までTwitterでも様子をあげていたそう。

「Twitterで報告をした時、本当にたくさんのコメントをいただいたんですけど、それが想像以上に慰めになったというか。今までもTwitterでたくさんの猫ちゃんが亡くなったっていうのを見てきて、もちろん見るたびにとても悲しい気持ちだったんですけど…。でも、いざ自分となって、全然顔も知らない人たちがコメントですごく寄り添ってくださって、、、それがすごくありがたかったですね。」

すこんぶちゃんがやってきた日から始めたすこんぶちゃんアカウントのTwitter。Twitterを通じて仲良くなったフォロワーさんとは、リアルでも遊んだり交流があるそう。
すこんぶちゃんが亡くなった後、リアルなお友達からのお花などに加え、フォロワーさんからも続々と想いのこもったプレゼントが届いたそう。

フォロワーさんから贈られたというイラストや羊毛フェルトのぬいぐるみ。開けた瞬間涙が止まらなかったという。
すこんぶ「本当にみんな優しくて。いつもはコメントとかせず見ていただいているだけの方からも、心に響くコメントをたくさんいただきました。コメントを読んでると、あぁ、みんなも辛い思いをして乗り越えてきてるんだなって。すごく慰められましたね。」

ご夫婦で共有しているアカウントということもあって、その寄せられたコメントが夫婦の話題になることも。

「こんなコメントもらったとか、こんな風に言ってくれてるわとか、口に出して言うことでだいぶ気持ちが楽になりましたね。一人で考えてるとただ泣くだけ。。。本当にTwitterやってて良かったなって改めて思いました。」

すこんぶちゃんメモリアルグッズ

亡くなる以前から、すこんぶちゃんはペットタレント事務所「anicas」に所属していて、いつかグッズを作りたいという話もしていたとか。とはいえ、がっつり販売というよりは何か思い出になるものを作りたい!…くらいの考えだったそう。

亡くなった後、すこんぶちゃんをスカウトした担当スタッフからメモリアルグッズを作りましょうと声をかけてもらい。。。あれよあれよという間にグッズ制作の話が進んでいったとか。
Twitterで欲しい方を募ったところ、想像をはるかに超える件数が集まったそう。

こうして出来上がったのが、クリアファイル・Tシャツ・メガネクリーナーの三種。

なんといっても秀逸なのがこちらのクリアファイルのデザイン!

クリアファイル

「最初はもう少しシンプルだったんですけど、連絡が来るたびにどんどんすこんぶが増えて(笑)別々の写真の上半身と下半身を合成していたり本当に細かい。すこんぶのお気に入りだったキャットタワーも使ってもらって。」

こちらのすこんぶちゃんも裏面にマント付きで登場^^素晴らしいアイデア!!

実際に注文も相当数きたとか。なかにはTシャツだけで7枚も購入してくださった方もいたそう。

「普通じゃできない経験をさせてもらったなってすごく思いますね。普通の生活してたらバズるとか通知が止まらないとかなかなかないことですし。本当にありがたいことですね。」

高円寺ニャンダラーズとの出会い

すこんぶちゃんが亡くなって約8ヶ月。

今、飼い主さんご夫婦の家には4匹のパワフルな子猫たちがいる。彼らは杉並や関東近隣・御蔵島で保護活動を行う動物愛護団体「高円寺ニャンダラーズ」が保護した里親募集中の猫たち。

飼い主さんご夫婦は、今年8月から高円寺ニャンダラーズの預かりボランティアとして活動をしているのだとか。

あげぱん▲バネのちから!

「去年の年末、高円寺ニャンダラーズの副代表の方と知り合って。ご近所さんで同じ白黒のスコを飼っていらっしゃるんですよ。そのときに保護猫活動をやってて、預かりボランティアを募集してるんだけどどう?って声をかけてもらって。ミルクボランティアだったら、飼い猫とは隔離したスペースで、ダンボールの中でミルクをあげたりおしっこの補助ができるから、手の消毒をきちんとすれば飼い猫がいても大丈夫だよって。」

そのときは、春の子猫シーズンになったら…と話をしていたそう。でも、4月にすこんぶちゃんが急逝。しばらくは、家に引きこもり、何もする気になれず、預かりボランティアをする勇気も出なかったという。ジャムパン

「7月くらいに偶然会って元気?と言われて、いや実は。。。と。ボロボロ泣きながら話したんです。今は猫を迎えるのは無理、と。でも、そしたら辛いかもしれないけど、もう少し大きくなった子の預かりボランティアとかしてみたら?って。」

”ペットロスはペットじゃないと癒せない”副代表の方に言われた言葉だという。これはずっと猫と暮らしてきたご主人も同じ考えだった。