- 今回は、お風呂に入る猫ちゃんとしてインスタグラムで今話題の「バロン」くんをご紹介しますよぉ。
もともとは砂漠出身と言われている猫。それゆえに水に触れる機会も少なく、水嫌い、お風呂嫌いな猫も多いもの。
でも、なかにはどうしたわけかお風呂大好きっこになってしまった猫さまもいるんです!
今回は、湯船をこよなく愛する3歳のイケメンにゃんこ「バロン」くんのご紹介です。
「いい湯加減だニャー」とも言わんばかりの、癒やし系猫お風呂動画は必見ですよ♪
性別:♂
種類:ラグドール
生年月日:2016.7.23
<経歴>
- NTTドコモアプリWatchy「肉球の歩き方」出演(2019.12)
- UCC「BEANS&ROASTERS 世界猫の日ニャンバサダー」(2019.8)
公式Instagram→@baron.0723
公式Twitter→@baron_0723
Instagramで話題沸騰!#お風呂猫 バロンくん
飼い猫をシャンプーしようとしたら、この世の終わりな暴れ鳴きで抗議されるという飼い主さんも少なくないはず^^;
そう。猫さまは基本的に体が水に濡れるのが苦手。。。自分でセルフグルーミングする猫さまからすると「ちょ、、、無理無理無理。何してくれますの。いつも自分で体綺麗にしてますねん。」なお気持ちなのかもしれません^^
でも、なかには「水に濡れるの全然平気!」という猫さまもいるようで。。。それがこちらのバロンくん。
ちなみに静止画ではありません(笑)これはもはや水が平気というレベルではなく、お風呂を完全に満喫。普段シャンプーなんてもってのほか!全力で水拒否な愛猫の姿を見ている飼い主さんにとっては、うそーんレべルですよね^^
飼い主さんがInstagramに投稿したこの驚愕動画は、日本だけでなく世界の猫好きさんの間でもたちまち話題に!現在までの再生回数はなんと27万回!800件を超えるコメントが寄せられています。
今日はそんなバロンくんの魅力に迫るべく、飼い主さんにたっぷりとお話を伺ってきましたよ。
捨て猫を拾ってきては飼っていた子供時代~家にはヤギも!
家族全員大の動物好き!という環境で育った飼い主さん。犬、猫、ウサギ、、、そしてある時にはヤギまでいたらしく。。。
「実家が農家だったんです。私がハイジのユキちゃんが欲しいって言ったら、おばあちゃんがどこかから連れてきて^^」
ヤギを召喚できちゃうおばあちゃんって凄い(笑)
特に猫が大好きだった飼い主さんはしょっちゅう猫を拾ってきていたそうで、多いときには8匹の猫を飼っていたこともあったのだそう。
「ミスカラー」でも何の問題もない
そんな飼い主さんとバロンくんとの出会いは今から約3年前のこと。
ずっと猫を飼いたいと思っていたものの、ご主人から猫アレルギーと聞かされていたため、当初猫を飼うことは諦めていたそう。でもある時、実はご主人は猫ではなく犬アレルギーだったことがアレルギー検査で判明。「猫飼えるね~」という話になりさっそく猫探しを始めたんだとか。
とはいえ、ご主人は今まで猫を飼ったことがなかったため、飼い主さんは少し心配していたそうで…。
「私は人懐っこい猫じゃなくても全然大丈夫なんですけど、主人は初めて飼う猫なので、やっぱり飼いやすい性格の子がいいなと。」
そんな時に知ったのが、おとなしい性格で猫には珍しく抱っこ大好きという猫種「ラグドール」。色々と探していくうちに、あるブリーダーサイトでバロンくんを見つけたのだそう。
▲お家にやってきたばかりの頃のまだ小さな小さなバロンくん♡ @baron.0723
「なぜかこの猫ちゃんだけすごく値段が安かったんです…。なんでなんだろう?と思って見に行ったら、どうやら耳にカラーが出ていないいわゆる”ミスカラー”と呼ばれる猫ちゃんだったらしく、ラグドールの純血種なんですけど血統書はつかないんです…と言われて。」
バロンくんはブリーダーさんが初めて繁殖させた猫二匹のうちの一匹だったらしく、兄弟猫はすでに引き取り手が見つかり、バロンくんは”売れ残り”だったそう。でも、飼い主さんにとってそれは全く問題ではなく。。。
「バロンの様子を見ていると、ここでお父さん猫やお母さん猫、家族に囲まれて愛情をいっぱい受けて育てられたんだろうなぁと感じて。」
毎日のようにブリーダーさんから送られてくる写真や動画を見るたびに、どんどん愛着が湧いていったという。こうして生後4ヶ月になる頃、晴れてバロンくんをお迎えしたのだそう。
念願の”毛のある動物”との暮らし^^
▲ラグドールにしては小柄だというバロンくん。でも見た目はとってもフワフワモフモフでゴージャス♡
最初の頃はおっとりな見た目とは裏腹に、とっても早食いだったというバロンくん。
「もともと大勢の中で暮らしていたので早く食べなきゃ早く食べなきゃ!って一気に食べてたんですけど、だんだん『僕だけしかいないんだ』って認識してきたみたいで^^今ではちょっと食べては休憩。10分後にまたちょっと食べて。。。みたいな感じになりました。」
▲食べたら休憩ニャ。バロンくんのお気に入りの定位置はここ。@baron.0723
「私はずっと”毛のある動物”を飼いたいと主人に言ってきたので、飼えたことが嬉しくて嬉しくて。(それまでは毛のない動物=金魚などを飼っていたとか^^)普段お出かけすることが多かったんですけど、飼い始めてからしばらくはずーっと家にいましたね。」
小さい時からおとなしい性格だったというバロンくん。やってきたときは全く鳴かず、「本当に鳴けるのかな?大丈夫かな?」と飼い主さんも心配になったほどだったとか。夜中に大運動会を繰り広げるときもあるものの、普段はのんびりおっとり。ジャンプを失敗するなどちょっと鈍臭い一面も^^ときどき発する鳴き声も、とてもか細いのだそう。
そんなバロンくんの性格に助けられ(?)、猫初心者のご主人も徐々に触ったり抱っこしたりできるようになり。。。今では「モフモフさせろよ~」とすっかりバロンくんにメロメロなんだとか^^