【新型コロナウイルス】飼い主向け感染予防ハンドブック｜東京都獣医師会（2020.3.4）

毎日のように流れてくる新型コロナウイルスのニュースに、不安な日々をお過ごしの飼い主さんも多いかと思います。ただ、現時点で皆様の愛猫を守るためにできるのは、飼い主さん自身が新型コロナウイルスに感染しないように十分注意することです。

2020年3月4日付で、東京都獣医師会より、飼い主の皆様へ向けて「感染予防に関するハンドブック」の紹介がありました。（2020.03.4）

2020年3月4日、香港政府よりペットの犬から新型コロナウイルスの低レベルの「感染」を確認したとの報道がありましたが、東京都獣医師会からの公式の発表があり次第お伝えいたします。

※最終更新：2020年3月5日

新型コロナウイルス感染症市民向け感染予防ハンドブックとは

東北医科薬科大学医学部感染症学教室特任教授および東北大学名誉教授である賀来満夫先生によって作成された「人向け感染予防に関する」ハンドブックです。

新型コロナウイルスとは？症状は？どうやって感染する？気になる症状があるとき気をつけることは？具体的な対策は？などがわかりやすく解説されています。

なお、2020年2月の情報を元に作成されているため、今後情報更新に伴い内容が変更される場合もありますのでご注意ください。

ハンドブック（PDF）

ペットを飼っている方の注意点

また、ペットを飼っている方は、以下の点にも注意するよう呼びかけています。

ペットが消毒剤を舐めないようにする
もし、消毒剤を誤飲してしまった場合は、かかりつけの動物病院へ連絡する

＜ご家族が感染し入院もしくは自宅療養となった場合＞

感染したご家族の部屋や療養中の部屋にペットを出入りさせない
感染したご家族や他の家族が使ったマスクやリネン類にペットを近づけない

※ペットの体にウイルスが付着するのを防ぐため

参考：東京都獣医師会

新型コロナウイルス関連情報

保護猫団体の活動を仔細にお届けする「保護猫のわ」・飼い主さんと猫との幸せエピソードをお届けする「なないろ猫物語」の編集担当。

猫を通して「人」の姿にフォーカスした記事をお届けする猫メンタリーライターとして猫好きシンガーソングライター・嘉門タツオさんへのインタビューをはじめ、街の看板猫、猫カフェ、猫が住める住宅からキャットフードメーカー、ペット防災の専門家、猫雑貨店、猫をモチーフにした漫画家さん、年間3000件ものTNRの不妊手術を行っている獣医に至るまで、半年間で約40名以上の猫と関わる方々に幅広く取材を重ねる。