- 猫と住める新築賃貸物件「tomoneko space」をご紹介しますよぉ。賃貸とは思えない豪華なお部屋…!私もこんなお家に住んでみたいものですねぇ。
「猫と一緒に暮らしたいけど、猫と住める賃貸物件ってなかなか見つからなくて…」そんな悩める飼い主さんに朗報が!
立地よし!お家賃よし!設備よし!な猫と住める新築賃貸物件「tomoneko space(トモネコスペース)」が誕生しました。
「本当に賃貸?」と思ってしまう猫さま仕様Roomの全貌を詳しくレポートします!
2020年2月に完成!猫と暮らせる新築賃貸【tomoneko space】
今回取材させていただいた物件は、(株)第一住宅(埼玉県蕨市)の手がける新築猫共生型賃貸「tomoneko space(トモネコスペース)」。
第一住宅では、昨年、”猫も人も楽しく暮らせる分譲建売住宅”「ichineko」シリーズの販売をスタート。現役キャットシッター×猫仕様住宅の経験豊富な建築士がタッグを組んで完成した家は、「まるで猫の遊園地!」と話題を呼び、猫ねこ部でもご紹介させていただきました。
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「tomoneko space」は、そんな猫のことを知り尽くした専門家が手がける「猫にも人に優しい」賃貸住宅。
物件の名称”tomoneko”には「猫と共に生きる、猫共生の意味を込め、猫と暮らす空間を提供したい」という思いが込められているのだとか。
いったいどんなワクワクする仕掛けがあるのか、期待が膨らみますね^^
では、まず物件概要から。
◆「tomoneko space」物件概要
所在地 | 蕨市中央4丁目15番18号 |
交通 | JR京浜東北線「蕨」駅徒歩9分 |
構造 | 木造2F建 |
賃料 | 69,000円~75,000円(敷2 礼0) ※管理費3,000円 ※別途仲介手数料1ヶ月分(消費税別) |
間取り | 1K、1K+ロフト |
場所はJR京浜東北線「蕨」駅から徒歩9分。新宿まで22分、東京まで25分と都心へのアクセスも良く、かつ都心に比べて広くリーズナブル。「都内で探していたけどない、狭い」「家賃が高すぎて無理…」と諦めていた方にとっては、まさに「待ってました!」な物件です。
駅前はどこかレトロで懐かしい雰囲気。帰り道の蕨中央商店街には飲食店やパン屋さん、ドラッグストア、クリーニング店などお店がずらり。スーパーも徒歩5分のところにあるので、自炊派の人にも嬉しい環境です。
引用:蕨駅周辺
お部屋は全6戸2F建て。ペットは猫さまのみOK。バストイレ別、TVモニター付きインターフォン、月額1,500円でインターネット・Wi-fi使い放題と一人暮らしに嬉しい設備満載です!
猫2匹までOK!ロフト付き(2F)
というわけでさっそくお部屋へ。玄関にさっそく猫さま&肉球を発見^^このさりげない感じ、猫好きさんにはたまりませんよね。
分譲住宅「ichineko」シリーズにもあった土間の肉球スタンプはここにも🐾
2Fの3部屋は猫2匹までOKのロフト付き1K。
「多頭飼いしたいけど今住んでるところは猫1匹までで…」と諦めていた方の夢が叶う物件です。天井が高いので広々!
ロフトへと続くキャットウォークは、一級建築士かつ猫の専門家として幅広く活動する(株)ネコアイ代表・清水満さん監修によるもの。清水さんには、猫ねこ部の記事監修もしていただいています。
とても賃貸とは思えない豪華なキャットウォーク。これならやんちゃ盛りの猫さまたちも、思う存分運動会を楽しめそうですね^^
窓の上にはガラスウォークも。窓辺にソファを置けば、下から常時猫さまの肉球&モフモフお腹を拝めますよ^^
▲強化ガラスになっているので強度の心配もなし
ロフトから下を見下ろすとこんな感じ。下までしっかりステップがあるので、足腰の弱い猫さまにも優しいですね。
小窓がついているロフトは日差しが差し込み、とても明るい空間に。
わんぱく猫さまがお外に出てしまわないよう、ドアノブは猫が開けられない形状に。そして、真ん中がクリアガラスになっているので、玄関を開けた瞬間、猫さま方の盛大なお出迎え姿を見れる可能性大^^日々の疲れが一瞬で吹き飛んでしまいそうですね🐾
さらにキッチンの入り口は、猫さまが簡単に入ってこれないよう、自動ロック機能付きの引き戸に。
「ガスコンロを使っている時に限って背中へダイブしてくるうちの子…」「留守番中にお目当てのおやつを棚から引っ張り出して、キッチンがカオス状態に…」などなど猫にとってキッチンは興味のつきない危険ワールド。
猫と人の安全のためにも、”猫がキッチンに入れないようにする工夫”が必要だと第一住宅代表の鈴木さんは話します。
2口のガスコンロ&お魚グリルも自炊派の飼い主さんにとって嬉しいポイントですね♪
賃貸物件とは思えない充実した設備の数々。。。長年キャットシッターとして、多くのお家で猫のお世話をしてきた鈴木さんならではの細やかな心配りが光ります。
1Fは外に出れる「ねこ庭」付き
続いては1Fのお部屋をご紹介。
▲玄関ドアプレートの猫シルエットは1Fと2Fで微妙に変えているそう。さすがのこだわりです^^
1Fはロフトなしの1K。
コンパクトルームながら、キャットタワーやキャットウォークはもちろん備え付け。
2Fのお部屋に比べて少し狭い分、リビングには猫用トイレを置けるスペースが設けられています。
飼い主さんにとって愛猫の健康管理は何よりも大切なこと。猫用トイレはいつも目の届くところに置いて、こまめにおしっこの回数や状態等をチェックしてあげてくださいね。
猫用換気扇付きなので、気になる臭い問題も解決!
そして、1Fのテラスには猫さまがお外で日向ぼっこできる「ねこ庭」が完成する予定。
取材日はちょうど工事の真っ最中でしたが、完成するとこんな感じになるそうです!「柵を飛び越えて脱走~」などということがないよう、天井まですべて柵で覆われているので、ジャンプ力のある猫さまがいても安心!
そのほか、室内干しに便利なポールも完備。
玄関脇には宅配ボックス用フックが。仕事で留守がちな方に嬉しいポイントですね。
そして、まるで戸建住宅のような大容量の靴箱も。棚板の位置を工夫して猫砂などの収納に使っても良いですね。もちろん、「靴が好きすぎて部屋中溢れかえってます!」という猫好き靴マニアの方はぜひとも^^
住むだけで毎月ねこ助け~222円が保護猫支援に
そして、なんとこちらの物件、住むだけで毎月保護猫の支援ができるのだそう!222円(にゃんにゃんにゃん円)が、里親探しをしている保護猫たちのご飯代や医療費に充てられます。毎月の家賃から自動的に支払われるので、面倒な手続きも一切なく、本当に「住むだけで」猫助けができるのだとか。
実は新築猫共生型住宅「tomoneko space」に暮らすと、毎月222円が保護猫カフェ支援に充てられますにゃん😻
— ネコリパ不動産のぼく (@necotosumitai) January 21, 2020
完成は2月半ば、先行申込み受付中、お家賃6.9万円からhttps://t.co/pUBOmqWhyI#猫物件 #猫可 #賃貸 #キャットステップ #キャットタワー #猫浴健康法を支持します #京浜東北線 #ネコ好き pic.twitter.com/oFQfvXG0w4
この「住むだけで毎月ねこ助け!222円(にゃんにゃんにゃん円)サポートシステム」は、猫と暮らしたい方のための「猫可」賃貸売買専門仲介サイト「ネコリパ不動産」で行っているもの。
「保護猫のために何かしてあげたいけど、保護猫カフェに行く時間がなくて…」そんな方でも毎月小さなサポートをしてあげることができます。
関連記事:猫共生型マンションってどんなところ?~ネコリパ不動産取材
自動販売機の売上の一部は保護猫支援に
さて、「tomoneko space」の物件を手掛ける第一住宅では、自動販売機の売上の一部を保護猫支援へ繋げるという取り組みも行なっています。
会社正面入口横に設置された自動販売機には、あちらこちらに猫さまの姿が^^
正面にもドーンと猫さまのお姿が^^
こちらの自動販売機は、第一住宅の社員の皆様が飼っている猫さま方が勢揃いした、世界に一つだけのスペシャルデザインになっているのだとか。どの子もとっても可愛い(=^・^=)
売上の一部は、足立区とその近郊で活動している動物愛護団体「NPO法人あだち動物共生ネットワーク」へ寄付されるそうです。蕨市にお越しの際は、是非お立ち寄りくださいね。
一人暮らしでも猫と一緒に住みたい!そんな夢を叶える物件、いかがでしたでしょうか?現役キャットシッターさんならではの「猫目線」の仕掛けが随所に見られましたね。
ちなみにこちらに入居された場合、留守にする際、代表の鈴木さんにキャットシッターをお願いすることもできるそうですよ。信頼できる人に預けられるのは、とても心強いですね。
現在、すでにたくさんのお問い合わせがきているとのこと。気になる方はぜひお早めにお問い合わせくださいね!
◆ネコリパ不動産物件紹介ページ
https://necotofudousan.com/residence/3640/
取材協力:株式会社第一住宅
- この記事を書いた人
守重美和
猫ねこ部編集室 編集&ライター保護猫団体の活動を仔細にお届けする「保護猫のわ」・飼い主さんと猫との幸せエピソードをお届けする「なないろ猫物語」の編集担当。
猫を通して「人」の姿にフォーカスした記事をお届けする猫メンタリーライターとして 猫好きシンガーソングライター・嘉門タツオさんへのインタビューをはじめ、街の看板猫、猫カフェ、猫が住める住宅からキャットフードメーカー、ペット防災の専門家、猫雑貨店、猫をモチーフした漫画家さん、年間3000件ものTNRの不妊手術を行っている獣医に至るまで、半年間で約40名以上の猫と関わる方々に幅広く取材を重ねる。