- 今回ご紹介するのは猫も人も楽しく暮らせる家「ichineko」。猫仕様の分譲建売住宅は、日本全国どこを探してもなんとここだけ!今すでに猫と暮らしている方も、これから猫と暮らす方にとってもまさに夢のような空間をご紹介しますよぉ。
一級建築士であり数々の猫共生型物件を手がける清水満氏が監修した、猫も人も楽しく暮らせる家「ichineko」。
注文住宅ではなく、建売で猫仕様の分譲住宅はなんと国内初※当社調べ!!
リビングをぐるっと一周できるキャットウォーク・猫トイレ用換気扇・自動ロック付脱走防止扉など、猫目線で考えられた設備が満載!
今回はそんな至れり尽くせりの猫仕様新築物件を徹底取材。
ichinekoの販売を手がける第一住宅の代表取締役・鈴木智恵さんと、監修を行った株式会社ネコアイの清水満さんにお話を伺ってきました!
不動産・建築業界初!猫共生型分譲住宅
今回ご紹介するのは、埼玉県川口市に誕生した猫も人も楽しく暮らせる家「ichineko-川口市芝下」。
3階建ての清潔感溢れる真っ白な住宅は、全居室南向きで陽当たりも良好☆
所在地 | 川口市芝下3丁目4番21号 |
交通 | 京浜東北線蕨駅徒歩23分 |
販売棟数 | 1棟 |
販売価格 | 3,980万円(税込) |
間取り | 4LDK+駐車スペース |
猫仕様の建売住宅は不動産・建築業界でなんと初の試みだとか!
「愛猫にはいつまでも健康で長生きして欲しい」
そんな飼い主さんの願いを叶えるべく、猫と暮らす住まいのかたちを真剣に考える「株式会社第一住宅」と「株式会社ネコアイ」が最強のタッグを組んで作り上げた、まさに”猫にとっての楽園”だ。
キャットシッターの経験があって今がある
案内をしてくださった株式会社第一住宅・代表取締役の鈴木智恵さんは、ご自身も2匹の姉妹猫と暮らす大の愛猫家。そして、なんと現役のキャットシッターさんでもある。
「生まれた時からずっと家には猫がいたので、常に猫に見守られて(笑)育ちました。
一人暮らしを始めて、今いる猫たちを迎えたんですけど。
年に何度か社員旅行で家を空けなければいけない時に、最初は病院のホテルに預けていたんですね。でも、普段仲良しな子たちが帰ってきたら喧嘩してて。。。なんかちょっとストレスを感じてるのかな?と。いい方法はないかなって探してた時に、ペットシッターさんのことを知ったんです。
最初はシッターを利用する側だったんですけど、なんかこの仕事面白そう!って思って自分がなってしまった(笑) しかもどうせやるんだったら猫専門がいいなと思ってキャットシッターを始めました。」
修行時代を含めてそのキャリアはもう8年だとか。今も第一住宅の代表を務める傍ら、キャットシッターの仕事も続けていて、依頼があればシッティングに行くそう。
今年3月にお父様の会社を引き継ぎ、代表取締役に就任した鈴木さん。今までキャットシッターとしていろいろなお客様のご自宅を見てきた中で、住環境の重要性を強く感じていたそう。
「不動産と猫を繋げるいいチャンスだなと思って、まず第一弾としてこの家を作ったんです。猫が楽しそうに暮らしていると人も楽しく暮らせますよね。猫がストレスなく毎日活き活きと暮らせる家を作りたい、そう思って今に至ります。
キャットシッターをやっていなかったらこの家はできていなかったかもしれない。そういう意味ではキャットシッターの経験が今に繋がっているんだなと思います。」
お二人の出会い
そして、今回「ichineko」の監修を行ったのが株式会社ネコアイの代表取締役・清水満さん。株式会社ネコアイでは、猫と幸せに暮らす住宅づくりをはじめ、猫全般のコンサルタント事業も行っている。
実は何を隠そう、清水さんはあの「ねこ検定」の監修者。猫好きを自負するなら一度は受けてみたいこの検定には、毎年3,000~4,000人もの猫好きさんが受験する。
今では「ネコオタク(笑)」と呼ばれるほど猫のことなら延々と語れるという清水さん^^けれど、猫と初めて暮らし始めた当初は知らないことばかりだったとか。
そんな清水さんが猫についての勉強を始めた時に受講したのが、キャットシッターさんが行っていたセミナー。今でこそ、猫に関するセミナーはたくさん開かれているけれど、その当時はほとんど皆無に近い状態だったそうで。。。
キャットシッターを目指して勉強中だった鈴木さんもそのセミナーの受講生だった。それがお二人が繋がるきっかけだったそう。
環境が猫を変える
鈴木さんの引越し先のご自宅マンションを猫仕様に監修されたのも清水さん。
「うちの猫、今15歳でまあまあお歳なんですけど、腎臓が悪くて、毛艶もパサパサ、、、いっときご飯も食べなくなっていたんですね。でも引っ越しを機に、毎日活き活きとしてきて。」清水さんに依頼してつけてもらったキャットウォークでも楽しく過ごしているそう。
「キャットウォークもただつければ良いという訳ではなくて。10歳以上の猫でも興味を持てるように、休めるところを作ってあげたり、ステップとステップの高さを低くしたりと工夫をすれば昇って行くんです。」と清水さん。
環境次第で、猫の健康状態まで変わる。今回ichinekoプロジェクトを立ち上げたのは、鈴木さんがそんな変化を自分の飼い猫を通して目の当たりにしたことも大きかったとか。
そんな経緯を経て、今回初めてお二人がタッグを組むことに。
「発案から半年くらいでしたかね。もともと普通の戸建を建てる予定で設計はしてあったんですが、そこを猫仕様にしようという形で進めていって。」と鈴木さん。
さすがは、猫の住まいに関するプロ同士!にしても、わずか半年とは驚きだ。
”現役キャットシッター×数多くの猫共生型住宅を手がけた一級建築士”そんな夢のコラボがついに実現したのだ。
ichinekoご紹介
そんな猫のことを知り尽くしたお二人が作り上げた猫御殿とはいったい・・・期待が高まるなかいよいよ物件へ!
思わずほっこり♡猫の足跡&猫のシルエットライト
まずは玄関まわりから。
よぉく見ると・・・猫好きさんの心をがっちり掴んで離さないかわいい猫の足跡を発見!(しかも隠れ肉球あり^^)
お手製の(!)肉球スタンプがなんだか似合いすぎな清水さん^^
玄関ドア横には猫のシルエットライト。仕事でクタクタに疲れた日も玄関前から癒やされること間違いなし^^
郵便ポストも猫仕様。猫好きの郵便屋さんも届けてほっこり間違いなし(笑)
すでに入る前から、猫好きさんをノックアウトさせる仕掛けがこれでもかと押し寄せてくる(=^・^=)
自分で開けちゃう猫でも安心!自動ロック機能付き脱走防止ドア
さあ、いよいよ玄関オープン!
そこには猫飼いさんに嬉しい脱走防止ドアが。ナチュラルな格子戸は風通しも良さそう~。
しかも、このドアはなんと自動ロック機能付き!
「猫ちゃんのなかには引き戸を開けちゃう子もいますよね。それから、お子さんもドアを開けちゃうと開けっ放しなんてことが多いですよね。」と清水さん。
たしかに、何もかも玄関に置きっぱなしで、ひどいときには玄関の鍵もかけずに出ていく我が子を思い浮かべると、、、wこの機能は必須!!
もともとは猫用ではなく、児童施設で子どもが勝手にドアを開けてしまうのを防止するために作られたドアなのだとか。
こんな姿でニャーニャー鳴いてお出迎えされたら、、、もうそれだけで毎日家へダッシュです^^
▲「ごはーーん、まだかにゃ~」
オートクローズの機能がついているので、強めにドアを閉めても大きな音が出ず安心!こんなところもしっかり猫目線で考えられていて嬉しいかぎり。
1階居室窓はすりガラスに、外猫との睨み合いの心配なし
1階部分は駐車スペース+洋室一部屋+トイレ。
1階部分の居室窓はすりガラス仕様。
「このあたりには外猫さんがけっこういたんですね。外猫さんと目があってしまうとそれも猫ちゃんのストレスになってしまうので、なるべく見えないように。もちろん、人から見えないようにというのもありますけど。」と鈴木さん。
人にも猫にもとにかく優しい設計がとても心地いい。
爪が引っかかっても破れにくいペット用網戸、安心の網戸ロック
そして、網戸は猫の爪が引っかかっても破れにくいペット用網戸を採用。網戸を自分で開けてしまう猫もいるので、網戸上下に網戸ロックを完備している。
網戸に登る、破る、タックルする、こじ開ける^^こんなやんちゃすぎる子がいても安心!
床材は滑りにくく傷つきにくいフローリング、壁は汚れや傷に強い強化クロス
床は滑りづらく傷がつきにくいフローリングに。
床で粗相をしても、フードをばらまかれても、さっとお手入れできるのは魅力的♡
室内で遊び回っていても、また歳をとってからも猫が安心して暮らせるような配慮がされている。
また、壁は汚れや傷に強い強化クロスを採用。猫の引っかき傷や汚れに強いつくりになっている
▲スイッチ周りに貼られてる猫のステッカー(=^・^=)こんなところまでいちいちかわいい♡
水廻り以外の全居室にキャットドア
そしてそして。猫飼いさんなら絶対欲しいキャットドアは水廻り以外の全居室に。
▲大型の猫でも余裕の大きさ。ワンちゃんも通れるとか。でも中型犬はハマるそうなのでご注意を(笑)
お部屋に入れたくないときは塞げる仕様。
これがあれば、飼い主さんが猫のドアを開けてほしいアピールにすぐに応えられないときでも、自由にお部屋を行き来できてとっても便利☆
洗面所やお風呂場などの水廻りのドアにキャットドアをつけていないのは、思わぬ水の事故を防ぐため。
とにかく猫の安全を第一に。細かなところまでしっかり考えられている。
目を見張る数々のこだわりはこのあとも続々と・・・!気になるキャットウォークの詳細は次ページで。