- 今回のインタビューは3匹の保護猫たちと暮らす川井いねこさん。猫ちゃん同士のあつーい絡みに思わずほっこりしてしまいますよぉ~。
猫好きさんならいつかは…と憧れる多頭飼い。
今回ご紹介するのは、3匹の保護猫と暮らす「川井いねこさんちの猫まみれライフ」。
もともとは犬派だった川井さんが猫の虜になったワケとは?3匹の猫たちとの出会いは?川井さんの猫愛がたっぷり詰まった写真・動画満載でお届けします!
- テト:♂/サバトラ/ストリート出身
- ジーナ:♀/キジトラ/BONにゃんハウス出身
- ムク:♂/シャムトラ/保健所出身
- 公式Twitter→@ineko_kawai
- 公式Instagram→@ineko_kawai
- 公式ブログ→今日も猫と
川井いねこさんちの3匹の猫たち
一瞬一秒もれなく可愛い猫さまたち。その一瞬を抑えようと、ついつい必死にスマホやカメラを構えてしまう飼い主さんも多いのでは!?
今回ご紹介するのは3匹の保護猫たちと暮らす川井いねこ(@ineko_kawai)さん。
「そりゃ撮影してしまうわ…」な、なんとも可愛いらしい動画を3本ほど、まずはご覧ください。
なんとも微笑ましいイチャイチャ。「見た目は巨猫、気持ちは子猫」とキャプションをつけて投稿されたこちらの動画ツイートは、今までに21,000いいねがつくほど、日本中、いや世界中の猫好きさんを魅了しています。
そして、続いては目覚めたら猫さま編。
「起ーーーーきーーーーろーーーー」
猫を飼っている人はもちろん、飼っていない人からすると、この恋人感アングルがたまらない!とこちらも話題に。「えーえー起きます」と言いつつ、ベッドのなかでずっと猫圧を感じてたいですね^^
そしてこちらは、ちょっぴり遠慮がちなふみふみからの、究極に可愛い「ナデナデしてーー」
撫でまわさないわけがありません^^こんな美人なお顔でおねだりされたら、飼い主さんでなくてもみんなデレアマになっちゃいます^^
どの猫さまも本当に愛らしいのですが。
3匹寄り添ったときの破壊力は、もうけしからんレベルであります!
今回はそんな3匹の猫たちをこよなく愛する川井いねこさんに、猫たちとの出会いについて、猫たちへの想いについて伺いました。
きっかけはテトちゃんのナンパから^^
川井家に一番最初にやってきた猫、それがサバトラのテトちゃん。
どちらかと言えば飼うなら犬がいいと思っていたという川井さんですが、テトちゃんにナンパされたのが全ての始まりだったといいます。
今から7年前の秋のこと。川井さんが自転車で街中を走っていた時、ふと耳にとまった猫の鳴き声。自転車を降りて、キョロキョロあたりを見回していたら、足元に子猫が擦り寄ってきたそう。
「ずいぶん(馴●馴●しい)人懐っこい猫だなぁ」と思ったものの、飼い猫のようには見えなかったので、とりあえず片手で抱いたまま自転車に乗って、連れて帰ることに。
その子猫は途中で逃げることもなく、当たり前のようについてきて、当たり前のように川井さんの部屋に上がり、当たり前のように膝の上でくつろいで寝てしまったとか^^
それがテトちゃんとの出会い。「初めて会ったのに、初めて会った気がしない不思議な出会いでした。」と川井さんは振り返ります。
当時はスニーカーほどのサイズだった小さな小さなテトちゃん。
今では、愛すべき巨猫さんに^^
そんなテトちゃんの特徴・性格はというと、川井さん曰く「いつもニコニコしている陽気な大将。見ているだけで笑わせてくれるエンターテイナー的存在。好奇心旺盛だけどちょっとビビりで、自己主張は強め。朝人間を起こす、ご飯の催促をするのがお仕事。猫のくせにどんくさく、へそ天スタイルで寝っ転がってる。」とのこと。
はい、たしかにおへそ全開ボーイ^^この風景、心底和みます!
ちょっと天然なクールビューティー、ジーナちゃんとの出会い
それから数ヶ月後のこと。たまたま開催されていた保護猫の譲渡会へ行き、そこで出会ったのがキジトラのジーナちゃんだったといいます。
小さな子猫もたくさん参加していた中、ジーナちゃんは当時すでに生後8ヶ月くらいのほぼ成猫。でも、川井さんは、賢そうでとびきり美人なジーナちゃんに一目惚れしてお迎えすることを決めたのだとか。
か、可愛い!!
そんなジーナちゃん、飼い主さん曰く「ちょっと天然で独自の世界を持っているクールビューティー」さんらしく。小さい頃は、よく何もないところでポテッと”行き倒れ寝”していたこともあったとか^^
ハンガーラックを枕代わりにする斬新さ。
姉さん、事件です案件なばったり寝も。
そんなジーナ姫も今やこんなふわもちボディに。このどこから見てもまあるい感じ、愛おしいです^^
猫にはツンな性格で、基本オス2匹とはベタベタしないお嬢系。その反面、ニンゲンにはデレデレで甘えたいときには抱っこをせがみ、お顔をベロベロなめまわしてくるそう^^そのギャップがまた萌えポイントなのかもしれませんね。
生まれながらの愛されBOY、ムーちゃんがやってきて・・・
それからさらに数ヶ月後。なにげなく保健所HPの猫里親募集ページを見ていた川井さんは、1匹だけえらく写真写りの悪い猫を発見。(ブレて般若みたいな顔になっていたそう^^)でも、川井さんはどうしてもその子のことが気になって、保健所へ見に行くことに。
保護猫や保護犬が収容されている部屋に案内された川井さん。係の人が、子猫たちの入っているケージの扉を開けると、中から1匹の白い子猫が飛び出てきて、川井さんの足にスリスリ^^それが、川井家の末っ子シャムトラ・ムーちゃんとの出会いだったのだといいます。
「見るだけのつもりだったのに、何の迷いもなく『この子譲って下さい!』と言ってしまってました。」と川井さん。
迎えた当初は、バリバリ警戒心むき出しのシャーシャーさんだったムーちゃん。
でも、そのおおらかで天真爛漫な性格で、あっという間に川井家のアイドルに。特にテトちゃんの溺愛っぷりは凄まじく、この愛されよう^^
「あーーーーいいポジ発見したニャ」
「ちょっと動かないでニャ。今いい夢見てるところニャー。」
そんなふたりの仲の良さはこんな場面にも。ある時、川井さんがシャンプーをしようと先にテトちゃんを洗い、次にムーちゃんをお風呂場へ連れて行くと、ムーちゃんが悲鳴のような声で鳴き出したとか。
それを聞いたテトちゃんが、自分もまだビショビショなのにすっ飛んできて、お風呂場のドアをこじ開けムーちゃんを助けようとしたそう^^
猫嫌いで微妙な距離感があったテトちゃんとジーナちゃんも、ムーちゃんの登場でずいぶんその距離が縮まったとか。
ただし生粋の末っ子気質で、「常に自分が一番可愛がられていないと気が済まない」ことも^^
そんな現在のムーちゃん、兄さん姉さん同様とってもイケニャンに成長。
個性豊かな3匹。そんな3匹が嬉しそうな顔をしているのを見ると、川井さんはたまらなく幸せを感じるのだといいます。