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野良猫をゼロにしたいという願いを込めて〜ザビエル首輪作家maiさんインタビュー

2019-10-10

猫ねこさん

4年間で64匹の猫を保護

maiさんは、モコちゃん&コトちゃんと暮らしながら、2015年から自身で保護猫活動も始めた。猫を保護したり、保護した方から猫を預かったりして、SNSを通じた譲渡活動を行っているのだ。

保護した猫の数は4年間でなんと64匹!!

maiさんが保護猫活動を始めたきっかけはというと。。。

「近所に餌やりさんがたくさんいて野良猫が増えていたんですね。なかにはお腹の大きな子も。このまままた子猫が産まれてみんなで餌やりしてしまうと、どんどん増えてしまう。小さな子猫たちは車に轢かれて死んでしまう…。それは耐えられないと思って、近所の猫たちを保護したのがきっかけですね。」

近所に住む親戚の敷地内で、母猫が5匹の子猫を出産したことを知ったmaiさんは、授乳期が終わったら猫を保護することを決めた。

「もし里親さんが見つからなかったら、我が家に一気に5匹増えるのか~と思いながらも。。。でもほっとくことなんてできない。意地でも里親さんを見つけなきゃって思って。でも、当時Instagramのフォロワーさんが5万人くらいいたので、もらってくださる方もいるんじゃないかという思いもありました。」

5匹の子猫たちを保護したmaiさんはInstagramで写真をアップし、里親さんになってくれる方を募った。すると瞬く間にオファーが殺到したそう。

maiさんは保護活動している人からのアドバイスのもと、里親希望の方ひとりひとりと面談。無事にすべての猫たちを新しい家族のお家にお届けすることができたのだとか。

その後、近所では違う猫がまた妊娠。産まれてきた4匹の猫たちもなんとか保護して里子に出し、母猫たちにも全員避妊手術を行った。そのうちの二匹は今も地域猫として近所の方々にあたたかく見守られているという。

保護猫に優しいモコ&コト

取材時には63番目に保護したロミ、そして64番目に保護したリヨにも会うことができた。

このちっちゃくてかわいいキジトラちゃんはmaiさんのお母様が保護したというロミ。現在生後約2ヶ月。保護した時には500gくらいしかなかった体も今では倍の大きさになったという。

ロミ

こちらは生後5ヶ月のリヨ。ぱっつん前髪が愛くるしすぎな三毛ジョ♡ザビエル首輪の制作を手伝ってくださっている方のお父様が保護して、maiさんのところへやってきたのだそう。

リヨ▲写真はできれば夜撮ってほしーの。お目々が線になっちゃうから^^

ロミとリヨはなんとペアで引き取ってくれるという里親さんが見つかったばかりなのだとか。新しいお家は10歳の息子さんがいる都内の一軒家だそう。

「私、子どもさんがいるお家にあげたいんですよ、是非。一緒に遊べるし、一緒に成長していくし、子どもも絶対優しい子に育ちますし。」

ロミリヨ▲これからはずっと一緒だね♡

そんな保護猫たちに対するモコちゃん&コトちゃんの反応はというと??

「モコもコトも保護猫ちゃんたちに対してすごく優しいですね。『お外でいっぱい苦労したんだね~』って言ってる感じ。最初は必ず『シャー!』ってするけど挨拶がわりなんだなって思うんです。こっちゃんなんてシャーの後にあくびするんですよ(笑)結局1週間くらいたつとすごく仲良くなってたりして。ちょっと空回り気味だけどリーダー気質があって、みんなを守ろうとしてくれますね。」

リヨコト▲コト:リヨちゃん、何をそんなに急いでるのかしら。もっとのんびりしてっていいのよ。リヨ:その可愛いおちり全然どかせてくれないから上から失礼するわねっ。

「こっちゃんは抱きしめて舐めてあげたりする。なんて優しいんだろうと思って。優しくされた子はやっぱり優しく育つ気がしますね。」

「モコは本当に穏やかですね。子猫が増えても『また来たのね、新入りちゃん』みたいな感じでニオイを嗅いで。保護猫ちゃんたちもモコのことが大好き。最近は子猫に追いかけられると張り合おうとして追いかけ返したりするんですよ。それで年々元気になってきちゃって逆に若返ってます(笑)」

苦労する子ほど・・・

取材時は隠れて残念ながらお目にかかれなかったけれど、maiさんのお家にはもう一匹保護猫が。

彼女の名前はリツ。
約5ヶ月前、子猫とともに保護された。子猫のリオとリリーはそれぞれすでに新しいお家へともらわれて行った。

「今でもまだ全然触れないんです。臆病なだけなんですけどね…。よっぽど外で怖い思いをしてきたんだなって思う。大丈夫だからって言ってるんだけど、それでもやっぱり手が出ちゃう。

でも、ちょっとずつ心を開いてきてくれていて…。友達が来ると隠れるんですけど、みんな帰ると私の前に出てくるんです。私のことはいいんだね〜って思うと可愛くて。いつか抱っこできる日がきたら私泣いちゃうなと。そういう子ほど可愛いんですよ、本当に。」

「みんな本当にボロボロで瀕死の状態だったから、里親さんが決まるとまずはよかったー!って気持ちですね。でもいざお届けに行くと毎回ちょっと泣いちゃう。飼い主さんの前ではこらえるんですけどね。子猫は新しい環境に溶け込むのも早いんですけど、成猫はやっぱり時間がかかる。苦労した子ほど辛いですね。」

子猫を飼いたいという人が圧倒的に多く、成猫になるとなかなか里親が決まらないことも。
「成猫おすすめなんですけど、なかなか良さが伝わらなくて。私は貰い手がつかない成猫こそ飼いたいなって思うんです。」