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「珈琲を通して猫に恩返しがしたい」調布・猫町珈琲研究所

猫ねこさん

売上の一部を保護猫たちに還元~猫たちに恩返しをしたい

こうしてご夫婦が導き出した答えは「猫たちに恩返しをしたい」。

「シェリーはこんなにもたくさん幸せをくれたから、今度は私たちが猫に何か還元していきたい。シェリーにできなかった分も。」

シェリーちゃんから”自分の進むべき道”を教えてもらったタナカさんは、新たな人生を歩み出した。

シェリー

@necocorocoffee

結婚前は珈琲豆卸会社に勤めていたタナカさん。もともとはまさかの紅茶派(笑)だったそうだが、会社員時代に研修講師として全国を訪れるうち、珈琲の淹れ方、焙煎方法など珈琲に関する知識を深めていったという。

結婚を機に退職してからは、珈琲の飲み比べやブレンドづくり、焙煎の後に残ったチャフ(珈琲豆の薄皮)を使った珈琲染めなど、自身でさまざまなワークショップを開催するように。知れば知るほど高まる珈琲の魅力に、ますます取り憑かれていったそう。

そんな自分の好きな「珈琲」で猫のための手助けができないか・・・「美味しい珈琲で猫も人も幸せ」になれるような何かが・・・

珈琲

@necocorocoffee

日頃から保護猫、野良猫の現状に関心を寄せていたタナカさんは、全国の保護シェルターで暮らす猫たち、厳しい環境の中で暮らす野良猫たちを、1匹でも多く助けたいと思っていた。実際に保護シェルターの現場にも足を運び、猫たちのために日々心を尽くしているボランティアさんの活動もその目で見てきたという。

こちらは、東日本大震災で行き場を失った犬や猫を保護している「清川しっぽ村」を訪問した時の写真。清川しっぽ村の方とは、定期的に出店していた「深大寺手作り市」で知り合ったのだとか。

清川しっぽ村

清川しっぽ村

https://ameblo.jp/neco221031/entry-12439314933.html

飼い主を待つたくさんの猫や犬に会い、少しでも力になればと始めたのが「清川しっぽ村」への募金活動。清川しっぽ村には、月々500円で活動を支援できる「あしながおじさん会員」という制度がある。タナカさんはまずその会員になり、継続的に猫助けをしようと決めたのだ。

「ボランティアさんの活動は本当に頭の下がる思いで、同時に自分には到底できそうもないことも自分では分かっていました。じゃあ私には何ができるのかと考えて、、、猫たちと飼い主さんの”ご縁”を少しでも繋げられたら…と思うようになったんです。」

こうして生まれたのが、売上の一部を保護猫団体へ寄付する「猫心(ねこころ)ブレンド珈琲」。珈琲豆には心温まる猫たちの手描きイラストが(=^ェ^=)

こちらはシェリーブレンド。

シェリーブレンド

@necocorocoffee

陶芸教室の猫、サイベリアンのアンドレくん。

アンドレブレンド

@necocorocoffee

こちらは清川しっぽ村で出会った犬猫たち。

清川しっぽ村ラベル

@necocorocoffee

そのイラスト一つ一つに、「珈琲豆を通して保護猫のことを知って欲しい」という想いが込められている。

寄付活動は清川しっぽ村だけにとどまらない。寄付活動について調べているとき、古本でできる寄付活動のことを知り、寄付を申し込んだという。

古本寄付

https://ameblo.jp/neco221031/entry-12444821348.html

読まなくなった古本の買取金額がそのまま寄付に役立てられる仕組みで、その寄付先は自身で選べるのだとか。タナカさんは、北海道で保護活動をしている「非営利型一般社団法人ねこたまご」さんに寄付をしているそう。

さらに、1月からはイラストレーター宮澤ナツさん作の「にゃレンダー」の販売もスタート。このカレンダーの売上の一部は、NPO法人ねこだすけに寄付されるという。

内観「寄付してくださいってなるとお客様も身構えてしまうと思うので、もっと気軽に、自然な形でできたらいいと思うんですよね。」

今後もこうした猫助けをもっと広げていきたいと、タナカさんは話す。

より美味しい珈琲を提供するためのあくなき研究

「愛猫を膝に乗せて飲む珈琲の美味しさ、優しくて幸せな時間を提供したい」そんな思いから、昨春より「深大寺手作り市」や布多天神社の「つくる市」に珈琲屋台を出すようになった。

手作り市

@necocorocoffee

市では、珈琲片手にお客様と猫の話で盛り上がることも多いという。タナカさんと同じように愛猫を亡くされた方のお話を聞くと、思わず「分かります分かります!」と深く共感することも。

「猫好きの方って共通言語がある感じで、初対面でもすぐに打ち解けられるんですよね。猫を通して新たな縁が広がっていくのは、とても嬉しいです。」

つくる市

@necocorocoffee

奥様の珈琲好きに影響され、今ではすっかり珈琲の虜となってしまったご主人の田中コータさん。

珈琲

@necocorocoffee

本業の傍ら、平日はハンドドリップの研究、休日は珈琲豆と向き合い焙煎の研究…とその研究熱心さは奥様も驚くほどだったとか^^

「彼のInstagramは珈琲一色^^今では私よりもはるかに詳しいですよ。私は感覚的にやってしまうタイプなんですけど、彼はとにかく正確さを求めるこだわり派で。何gで何分で何ccで、抽出温度は何度で、、、と全てマニュアルがあるんです。焙煎コンサルタントの方のところに行って、いろいろと指導も受けました。」

珈琲

@necocorocoffee

「よりクリアな味の美味しい珈琲を提供したい」そのための手間は決して惜しまない。珈琲豆の産地、栽培方法、収穫方法、焙煎方法、抽出技術、抽出器具、そして器。その一つでも変われば珈琲の味は全然違うという。終わりなき研究の日々はまだまだ続いていく。。。

珈琲

@necocorocoffee