ドライヤー。それは猫さまにとってのあくなき天敵^^
「テカテカした見た目で、なんかドヤってるんですけど!」「風まで出てくるなんて聞いてないし…」
そう、あの「音&風」が、猫さまにとっては得体の知れない猛獣に見えてしまうわけです。ドライヤーを見ただけで、秒で逃げちゃう猫さまも多いのでは??
でも!!こちらの猫さまはどうやらそんな「猫あるある」は当てはまらないようで^^
「誰かしら、このピンクのお方。私の首輪と一緒の色で可愛いわ♡」
「とりあえず触っときましょ?におっときましょ?」
・・・と果敢にドライヤーに攻め込む猫さま。が、次の瞬間、コントのような後ろ吹っ飛び!!
見ましたか?皆さん?渾身の「ぴょーーーーん」を。ハイ、何度でもリピートしましょう、ものすごいバネです^^
こんな微笑ましいドライヤー対決を見せてくれたのは、チコちゃん。InstagramやTwitterで大人気のモコ・コトちゃん(@maihimemoco)のお家に、新しく仲間入りした猫さまです。後ろで見守っているのは、コトちゃん。その見守る姿はまるで母のようです^^
モコ・コトちゃんと一緒に暮らす傍ら、猫の保護活動を行っている飼い主のmaiさん。以前、猫ねこ部でもご紹介させていただきましたが、猫飼いさんに大人気のザビエル首輪は、その保護費のためにとmaiさんが発案したもの。チコちゃんを含め、現在までに保護してきた猫はなんと73匹!!その73匹目の猫がチコちゃん(保護名はちなみ=73)だったのです。
野良猫をゼロにしたいという願いを込めて〜ザビエル首輪作家maiさんインタビュー
今回は人気沸騰中のザビエル首輪を手がけるmaiさんに直撃取材。猫への強い想いや保護活動のお話、愛猫 ...
maiさんのお家に迎えた当時、チコちゃんの背中には、お外にいた時に雄猫にやられてできたと思われる大きな傷が2箇所あったとか。もともとは違う方が里親募集されていた猫でしたが、やんちゃ盛りの5ヶ月の子猫がお外で暮らしている様子が心配でたまらず、保護することを決めたのだそう。
お家へ迎えて3週間。怪我もすっかり治り、避妊手術も終えたチコちゃんには、驚くほどたくさんの里親希望の問い合わせが。「とてもひとつの家族に決めきれない・・」そう思ったmaiさんは、悩みに悩んだ末、チコちゃんを「うちの子」として引き取ることを決意したそう。
そんな3姉妹の可愛い可愛い3ショットがこちら。
チコちゃんの猫生はまだ始まったばかり。愛情深く迎えてくれたmaiさん、優しいお姉さま方のモコ・コトちゃんと一緒に、いつまでもずっとずっとお幸せにね。
- この記事を書いた人
守重美和
猫ねこ部編集室 編集&ライター保護猫団体の活動を仔細にお届けする「保護猫のわ」・飼い主さんと猫との幸せエピソードをお届けする「なないろ猫物語」の編集担当。
猫を通して「人」の姿にフォーカスした記事をお届けする猫メンタリーライターとして 猫好きシンガーソングライター・嘉門タツオさんへのインタビューをはじめ、街の看板猫、猫カフェ、猫が住める住宅からキャットフードメーカー、ペット防災の専門家、猫雑貨店、猫をモチーフにした漫画家さん、年間3000件ものTNRの不妊手術を行っている獣医に至るまで、半年間で約40名以上の猫と関わる方々に幅広く取材を重ねる。