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無添加で安全なおすすめキャットフード5選

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猫ねこさん

無添加で安全なおすすめキャットフード5選

猫ねこさん
添加物には品質を保ったり栄養を高めてくれる大事な役割があるんですよぉ。用法・用量を守って使えば安全なのですが、発がん性などと聞くとやはり心配になってしまいますよねぇ。健康のためには、なるべく無添加のキャットフードを選ぶことをオススメしますよぉ。

添加物には、食の安全を守り食生活を豊かに彩る大事な役割があります。
添加物の上限量は食べ続けても安全な量で設定されていますが、なかには要注意な添加物もあるので、なるべくなら無添加のフードにしたい!と思う飼い主さんは多いと思います。

健康を考えて選ぶなら「何の動物の油脂なのか表記がある」「良質なたんぱく質」「天然由来の酸化防止剤使用」のものがオススメ。

今回はそんな無添加キャットフード選び方3つのポイント、おすすめフードをご紹介。

添加物の役割、キャットフードに含まれる添加物と注意点、無添加キャットフードへの切り替え方についても詳しくご紹介します!

無添加おすすめキャットフード

添加物とは

まずは、添加物とはどういうものか詳しく説明します。

添加物の役割

添加物には食の安全を守り、日々の食生活を彩るさまざまな役割があります。添加物の主な役割は以下の通りです。

  • 品質を保つ
  • 栄養価を高める
  • 味と香りを良くする
  • 色で美味しさを演出する
  • 食品を形づくる、独特の食感を持たせる

添加物の上限は食べ続けても安全な量で設定されている

「どんな食品でもたくさんとれば毒」と言われますが、添加物も決められた量を守って摂取することが大切です。

添加物に定められる上限は、科学的な根拠をもとに十分余裕をもった量で設定されています。そのため、上限を超えないようにしっかり量を守っていれば、健康上問題はないと言われています。

指定された食品添加物は、安全性試験や有効性評価の結果に基づいて、必要に応じて使用基準が定められています。
使用基準を定める場合は、まず、実験動物等を用いてある物質を何段階かの異なる投与量で毒性試験を行い、有害な影響が観察されなかった最大の投与量である無毒性量(NOAEL:No Observed Adverse Effect Level)を求めます。NOAELを安全係数(動物における無毒性量に対してさらに安全性を考慮するために用いる係数)で割って、人が生涯その物質を毎日摂取し続けたとしても、健康への影響がないと推定される1日あたりの摂取量(一日摂取許容量(ADI:Acceptable Daily Intake))が求められます。
このADIを基に、日本人の各食品の摂取量などを考慮した上で、使用対象食品や最大使用量などが決められます。
従って、使用基準の上限量を使用したとしても、ADIを十分下回る量しか摂取しないようになっているのです。
実際に使用される添加物の量は基準値より少ない場合が多く、その食品を食べ続けたとしても、安全性には問題はありません。

引用:東京都福祉保健局

原材料に使われる添加物は表示の義務がない

キャットフードに添加物を使用した際は必ずすべての添加物を表示する義務があります。しかし、原材料に使われる添加物までは表示しなくて良いことになっています。原材料に使用される添加物とは、動物性油脂や肉副産物などに使われる酸化防止剤です。

そのため、どんな添加物が使われているのかを厳密に知るのは難しいのが現状ですが、猫の健康のためにも、まずは注意の必要な添加物について知っておきましょう。

特に注意の必要な添加物については次項で詳しく説明します。

猫ねこさん
添加物は悪く思われがちですけど品質や栄養を高める大事な役割があるんですねぇ。ここまでなら大丈夫という量もかなり余裕を持って定められているので、それほど心配する必要はないんですよぉ。
なるほどー。添加物が入ってるから絶対危険!なんてことはないんですね。でも、添加物にどんな危険性があるかは知っておいたほうがいいですねっ。
クロベエ
無添加おすすめキャットフード

キャットフードに含まれる添加物と注意点

ここでは、キャットフードに含まれる添加物と注意点について説明します。

酸化防止剤

キャットフードが空気に触れて酸化が進むと、味や風味、色などが変わるため猫の食いつきが悪くなります。酸化防止剤はこのようなキャットフードの酸化を防ぐために使われます。

主な酸化防止剤は以下の通りです。

  • エトキシキン
  • BHA
  • BHT
  • 没食子酸プロビル
  • ビタミンE
  • ビタミンC
  • ローズマリー抽出物
  • クエン酸

以下、特に注意が必要な酸化防止剤について説明します。

エトキシキン

飼料の添加物として多くの国で使われていますが、毒性が強いため、日本では人間用の食品に使うことは認められていません。しかし、家畜や養殖された魚の飼料への使用は認められています。ただし、その飼料を食べた家畜の体内に残るエトキシキン量は1ppmまでと厳しく定められています。

例えば、人間用食材として販売できる養殖鮭のエトキシキン量は1ppmまでで、基準値を超えた鮭は販売してはいけないことになっています。

一方、キャットフードへの添加許容量は150ppm、つまり人間の150倍もの量を使用して良いとされています。

FDA獣医医療センターでは、ドッグフードに添加されたエトキシキンが、アレルギー性反応、皮膚トラブル、主要臓器の障害、行動障害、がんなどを引き起こしているとの飼い主からの報告を発表していることから、注意が必要な添加物だと言えるでしょう。

BHA

元々エンジンオイルなどの工業用油脂に使われていた酸化防止剤。キャットフードの油脂の酸化を防ぐために使われています。

以前、BHAを投与したラットに発がん性が認められ、使用を禁止すべきかの話し合いが持たれました。しかし、第三者機関による再検討の結果、発がん性が認められた時のBHA投与量は人間の1日の摂取上限量の2,700倍だったことが分かり、その後も使い続けられ今に至っています。

ペットフード安全法によるBHAの基準は、発がん性が認められた量をはるかに下回る量で設定されているため、BHAが使われているからといって猫の健康に影響を及ぼすというわけではありません。事実、BHAには用法・用量さえ守れば、逆に発がんを抑制するという報告もあり、要は使い方次第なのです。

ただ、いくら微量であっても、発がん性が認められた添加物使用のキャットフードを与えたくないと気にかける飼い主は多いようです。

BHT

BHAと同じくキャットフードの油脂の酸化を防ぐために使われる酸化防止剤。

以前は人間の食品にも添加されていましたが、皮膚炎、変異原性、体重減少、脱毛などを引き起こす原因と考えられ、現在は塗料や接着剤、包装材などに使われています。

※変異原性:遺伝子に異常を起こさせる毒性、発がん性と関係している

BHTもBHA同様ペットフード安全法で猫の健康に影響を及ぼさない上限が定められているため、BHTが入っているからといって猫の健康を害するわけではありません。

しかし、人間の食品にも認められていない添加物をわざわざ猫に与えるべきかと考える飼い主は多いようです。

没食子酸プロビル

キャットフードのほか、バターやマーガリンなどの油脂の酸化を防ぐためにも使われています。

与え続けると腎臓や肝臓への悪影響があると言われています。

保存料

キャットフードの腐敗を防ぎ保存性を高める添加物です。

ソルビン酸カリウム

細菌やカビの発生・増殖を抑える目的で使われる保存料。

ソルビン酸カリウムには変異原性や染色体異常が認められています。また、亜硝酸塩と組み合わせて摂取することで、強力な発がん性物質が発生すると言われています。

pH調整剤

キャットフードの酸性、アルカリ性の度合いを調整して、品質を高める添加物です。

主なpH調整剤は以下の通りです。

  • クエン酸
  • リンゴ酸
  • グルコン酸
  • コハク酸
  • 炭酸カリウム
  • 炭酸水素ナトリウム
  • 二酸化炭素
  • 乳酸

保湿剤

猫が食べやすい食感を保つために使われる添加物です。

主な保湿剤は以下の通りです。

  • プロピレングリコール
  • ソルビトール
  • グリセリン

以下、特に注意したい保湿剤について説明します。

プロビレングリコール

着色料の溶剤、ウェットフードの保湿のために使われる保湿剤。

プロビレングリコールはドッグフードへの添加は認められていますが、キャットフードに使うことは認められていません。

猫がプロビレングリコールを摂取すると赤血球中のハインツ小体の増加を引き起こすと言われています。

※ハインツ小体:猫が糖尿病性アシドーシスになった時に認められる物質

乳化剤・増粘安定剤

食べやすさ・食感などを良くするための添加物です。

主な乳化剤、増粘安定剤は以下の通りです。

  • グリセリン脂肪酸エステル(乳化剤)
  • アルギン酸ナトリウム・カゼインナトリウム(増粘安定剤)

発色剤

キャットフードの変色を防ぐ目的で使われる添加物です。

亜硝酸ナトリウム

色の黒ずみを防いできれいな赤色に変化させキャットフードを美味しくみせる発色剤。

肉や魚などの主原料には、アミンという成分が含まれていますが、亜硝酸ナトリウムと結びつくと発がん性物質が発生すると言われています。

着色料

キャットフードの見た目をよくするために使われる添加物です。

キャットフードには非常に多くの着色料が使われていますが、特に注意が必要な着色料について説明します。

赤色40号、赤色102号

石油を原料とするタール色素で、日本では食品や工業用品に多く使われていますが、発がん性、甲状腺異常、アレルギーなどの可能性があることからアメリカなどでは使用が認められていません。

青色2号

インジゴカルミンと呼ばれる着色料。発がん性、アレルギー、遺伝子損傷などが疑われています。

猫ねこさん
大量にとらなければ安全とはいえ、やはり発がん性などの情報は気になりますよねぇ。
そうですね。。。健康のことを考えるとなるべく添加物が入っていないものを選びたくなりますっ。
クロベエ
無添加おすすめキャットフード

キャットフードの選び方3つのポイント

添加物は用法・用量をしっかり守って使えば安全性に問題はないものですが、猫の健康を考えれば無添加のキャットフードにこだわりたいと思う方も多いでしょう。ここでは、無添加キャットフードの選び方について詳しく説明します。

無添加キャットフード選び方のポイントは以下の3つです。

何の動物の油脂なのか表記がある

動物性油脂はキャットフードをまとめやすくし、食欲をそそる香りづけをするために使われます。動物性油脂は非常に酸化しやすいので、製造する際に添加物を使っています。

しかし、原材料に使われた添加物は表示しなくても良いことになっているため、キャットフードの原材料表記を見ても油脂に使われた添加物を知ることはできません。

安全性を考えるなら、鶏油、豚脂、牛脂など、何の動物の油を使っているのかはっきり表記してあるものを選んだ方が良いでしょう。

こんなキャットフードは危険!注意が必要な6つの原材料
キャットフードにはからだに良くない材料がはいっていることもあるんですよぉ。国やメーカーによっては大変粗悪なものを入れてい...

良質なたんぱく質

猫のエネルギー源となるのは動物性たんぱく質です。猫の健康を考えたら、肉や魚などの原材料がメインのキャットフードであることが大前提ですが、重要なのは「良質な」たんぱく質であることです。

肉副産物・家禽ミール・ミートミールには本来食べることのできない材料が入っていたり、添加物が含まれている可能性も高いため注意が必要です。

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ビタミンE、ビタミンC、ローズマリー抽出物など天然由来の酸化防止剤使用

酸化防止剤には天然由来のものと化学合成のものがあります。

天然由来のものは、化学合成の酸化防止剤に比べ酸化防止力は低いですが、安全性は高いといえるでしょう。

無添加おすすめキャットフード

よくある質問

ここでは、無添加キャットフードに関するよくある質問をまとめています。

保存性はどう?

添加物が入っていないことで保存性は落ちますので、一般的なキャットフードに比べ傷みやすくなります。フードの酸化を防ぐためには、開封後はしっかり密封し、なるべく空気に触れないようにしましょう。

また、酸化を防ぐためには保管場所にも気をつけしょう。キャットフードの保管に適した場所は以下の通りです。

  • 温度変化が少ない
  • 風通しがよく湿度が高くない
  • 直射日光が当たらない
猫の食いつきはどう?

添加物にはキャットフードの味や香り、食感などを高める目的もあるため、無添加キャットフードに切り替えた場合、食べてくれない場合もあるかもしれません。

まずは今のフードに混ぜて様子を見て、少しずつ無添加キャットフードを増やしていくのもひとつの方法です。キャットフードの切り替え方については次項で詳しく説明します。

無添加キャットフードへの切り替え方

現在使っているフードから新しい無添加フードに切り替えるときは、いつものフードに新しいフードを少しずつ混ぜていき、10日間ほどかけてゆっくり慣らしていきましょう。

フードの切り替え方の目安は以下の通りです。

  従来のフード  無添加フード
1日目 90% 10%
2日目 80% 20%
3日目 70% 30%
4日目 60% 40%
5日目 50% 50%
6日目 40% 60%
7日目 30% 70%
8日目 20% 80%
9日目 10% 90%
10日目 0% 100%

無添加で安全なおすすめキャットフード

ジャガー

ジャガー

  • 肉と魚だけで原材料の80%以上の高たんぱくフード
  • 天然由来の緑茶、マリーゴールド、ミックストコフェロール(ビタミンE)使用
  • 原材料の品質検査、製造過程は専任品質管理官が徹底管理
価格 4,622円/1.5kg(1kgあたり約3,082円)
原産国 イギリス
第一原料 骨抜きチキン生肉
主な成分 たんぱく質:40.00%以上 脂質:20.00%以上 粗繊維:3.00%以下 約384kcal/100g

カナガン

カナガン

  • 新鮮で高品質のチキンが主原料の60%以上
  • 豆類も一切不使用のグレインフリーで猫の体に優しい
  • 酸化防止剤は天然由来のビタミンE使用
価格 4,277円/1.5kg(1kgあたり約2,851円)
原産国 イギリス
第一原料 骨抜きチキン
主な成分 たんぱく質:37.00% 脂質:20.00%以上 粗繊維:1.50%以下 390kcal / 100g

シンプリー

シンプリー

  • 消化吸収の良いサーモンが原材料の73%
  • 豆類も一切不使用のグレインフリーで猫の体に優しい
  • 英国小売協会規格でAランクを取得しているイギリスの工場で製造
価格 4,277円/1.5kg(1kgあたり約2,851円)
原産国 イギリス
第一原料 骨抜き生サーモン
主な成分 たんぱく質:37.00% 脂質:20.00%以上 粗繊維:1.50%以下 390kcal / 100g

ファインペッツ

ファインペッツ

  • アレルギー性の低いアヒル肉とニシン肉が主原料
  • 消化吸収率87%で少量でも十分に栄養がとれる
  • 中国産原材料を一切使っていない
価格 3,704円/1.5kg(1kgあたり約2,469円)
原産国 オランダ
第一原料 アヒル肉
主な成分 たんぱく質:32.00% 脂質:21.00%以上 粗繊維:5.00%以下 420kcal / 100g

モグニャン

モグニャン

  • 消化吸収が良く低アレルゲンの白身魚をふんだんに使用
  • 穀物一切不使用なので消化不良を起こしにくい
  • 欧州ペットフード工業会連合の基準をクリアした工場で製造
価格 3,960円/1.5kg(1kgあたり約2,640円) 定期コース初回半額1,980円
原産国 イギリス
第一原料 白身魚
主な成分 たんぱく質:30.00% 脂質:16.00%以上 粗繊維:3.00%以下 374kcal / 100g
当サイト特典!モグニャン初回半額!

まとめ

添加物の役割や基準量、注意したい添加物、無添加キャットフードの選び方については以下のまとめを参考にしてください。

  • 添加物には品質を保つ、栄養価を高める、美味しさを高める役割がある
  • 添加物の基準量は科学的な根拠をもとに十分余裕をもった量で設定されている
  • キャットフードの原材料に使われる添加物は表示義務がない
  • 酸化防止剤は化学合成のものより天然由来の方がより安全
  • 酸化防止剤には人間の食品には認められていないものもある
  • 動物性油脂は何の動物かはっきり表記してあるものが安心
  • 無添加キャットフードは傷みが早いため開封後の保管場所に注意
  • 無添加キャットフードへの切り替えは10日間ほどかけて少しずつ行う
猫ねこ部編集室 エディター 守重美和
この記事を書いた人
守重美和
猫ねこ部編集室 エディター
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