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【グレインフリー】穀物不使用のおすすめキャットフード5選

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猫ねこさん

【グレインフリー】穀物不使用のおすすめキャットフード5選

猫ねこさん
私達に一番必要なのは肉や魚メインの食事ですから、穀物はあくまでちょっとでいいんですねぇ。ただ、穀物を食べちゃいけないわけではないんですよぉ。グレインフリーは穀物アレルギーの子には安心のフードですけど、グレインフリーだからアレルギー対策になる、というのは間違いなので注意してくださいねぇ。

肉食動物の猫にとって一番必要なのは肉や魚などの動物性たんぱく質。
「穀物は全くいらないわけじゃないけれど、ちょっとでいい」というのが猫本来の食生活。

そんな猫本来の食事バランスを考えて作られた「消化吸収◎」「動物性たんぱく◎」のグレインフリーキャットフード。

ただし、グレインフリーだからアレルギー対策になるというのは間違った情報。
穀物アレルギーの猫には良いですが、肉や魚にアレルギーがあれば症状が出てしまうので注意してくださいね。

今回はグレインフリーキャットフード選び方3つのポイント、おすすめフードをご紹介。

猫の身体の仕組み、猫本来の食生活、グレインフリーキャットフードの特徴・フードの切り替え方についても詳しくご紹介します!

グレインフリーおすすめキャットフード

猫の身体の仕組み

まずは、猫の身体の仕組みについて説明します。

炭水化物を消化吸収するのが苦手

猫は穀物の主成分である炭水化物を消化吸収するのが苦手な身体のつくりになっています。

炭水化物の主な糖質はデンプンやブドウ糖などです。

猫の唾液には、デンプンを分解する「アミラーゼ」という酵素が含まれていません。人間の場合、お米は噛めば噛むほど甘みが出て美味しくなると思いますが、猫にはそういったことがなく口腔内で消化することはできません。デンプンは膵臓で分泌される「アミラーゼ」によって分解されますが、その消化能力は低く犬の1/3しかないと言われています。

そのため、炭水化物(糖質)の多い穀物をとりすぎると、体内でうまく消化吸収することができません。

大腸が短く食物の通過時間が早い

猫の大腸は身長の4倍程度しかありません。草食動物の牛・馬が身長の20倍と言われていますので、それに比べるととても短いつくりです。

猫の大腸内では、微生物が食物繊維(発酵の早いペクチンなど)を分解し、腸の働きを整えています。

ただでさえ、猫の大腸は短く食物の通過時間が早いため、微生物が十分に食物繊維を分解できるだけの時間が足りません。食物繊維が含まれる穀物をとりすぎると、微生物が処理しきれず、腸内環境が崩れ消化不良を引き起こすことがあります。

盲腸がほとんどなくセルロースを消化できない

牛・馬などの草食動物の盲腸は大きく、ここで微生物が食物繊維「セルロース」を分解しています。

一方、肉食動物である猫の盲腸はほとんどないため、穀物に含まれる食物繊維「セルロース」を消化吸収することができません。

猫本来の食生活とは

肉食動物である猫にとって、穀物の主成分である炭水化物はそれほど重要な栄養素ではありません。猫の主なエネルギー源は肉や魚などの動物性たんぱくだからです。

しかし、猫にとって炭水化物が全く不要というわけではありません。野生の猫は小動物を捕まえて丸ごと食べますが、獲物の体内には草や穀物などの炭水化物が含まれていることもあるからです。ただし、その量は全体の約1割以下です。

猫の健康を考えると、「炭水化物は猫にとって大事な栄養の一つだが、たんぱく質を超えるほどの量は不要」と言えるでしょう。

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猫本来の食生活に近づけて作られたのがグレインフリーキャットフード

市販のキャットフードには多くの穀物が使われています。これは猫本来の食生活とはかけ離れたもので、決して猫の健康にとって良いものとは言えません。

そこで猫本来の食生活にできるだけ近づけた結果、穀物を使用しない「グレインフリーキャットフード」が生まれたのです。

猫ねこさん
我々ネコはもともと動物を「丸ごと」食べる肉食動物なので、炭水化物も少量は必要なんですよぉ。ただ、メインはあくまでたんぱく質なので、穀物が多すぎるのは本来の猫の食事とはかけ離れたごはんなんですねぇ。
穀物を消化するのが苦手ってだけで、まったくいらないわけじゃなかったんですね。穀物さん、勝手に悪者にしてごめんなさいっ。
クロベエ
グレインフリーおすすめキャットフード

グレインフリーキャットフードの特徴

グレインフリーキャットフードには以下の3つの特徴があります。

  • 消化吸収が良い
  • 動物性たんぱくが豊富
  • アレルギー対策(穀物アレルギーの疑いがある場合)

以下、それぞれの特徴について詳しく説明します。

消化吸収が良い

猫が消化するのが苦手な穀物を使っていないため、消化吸収率が高まります。

穀物入りの場合、肉や魚などの必要な栄養をとるために多くの量を食べる必要がありますが、グレインフリーなら少量でも十分に必要な栄養をとることができます。そのため、胃腸への負担が減り、嘔吐などの症状が改善できる場合もあるでしょう。

猫の消化にかかる負担が減るため消化不良も防ぐことができ、下痢・軟便・便秘などの症状の改善も期待できるでしょう。

動物性たんぱくが豊富

穀物を使わないかわりに肉・魚などの原材料が増えるため、猫にとって重要なエネルギー源である動物性たんぱくをしっかりとることができます。

ただし、肉・魚などの原材料を増やすとその分コストがかかってしまうので、かわりにじゃがいもやサツマイモなどのイモ類を使う場合も多くあります。前述のように、炭水化物は適度であれば問題はありませんが、多すぎると猫の体に負担がかかるため、注意が必要です。

アレルギー対策(穀物アレルギーの疑いがある場合)

グレインフリーキャットフードはアレルギー対策になるとよく誤解されていますが、それはあくまで穀物アレルギーの疑いがある場合の話です。

原材料に使われる肉や魚にアレルギーがあった場合、穀物入りのフードより肉・魚の含有量が多いため、ますますアレルギー症状が出てしまうことがあります。

また、アレルギーを起こす主な原因は食物中のたんぱく質と考えられており、穀物よりも肉や魚などの方がアレルギーを起こしやすいと言われています。

グレインフリーおすすめキャットフード

キャットフードの選び方3つのポイント

ここでは、グレインフリーキャットフードの選び方について説明します。

ポイントは以下の3つです。

穀物のかわりにイモ類、豆類を多く使っていない

グレインフリーキャットフードの中には、穀物のかわりにイモ類や豆類を多く含むものがあります。

前述のように、猫は炭水化物の消化が苦手なので、炭水化物の量が多すぎると消化不良を起こす可能性があります。

グレインフリーにする場合は、イモ類や豆類が多すぎないものを選びましょう。

主原料の肉や魚にアレルギーがない

グレインフリーは穀物アレルギーの猫にはアレルギー対策になりますが、肉や魚にアレルギーのある猫の場合、さらに症状を引き起こす可能性があります。

そのため、猫のアレルゲンとなる原材料が使われていないかをチェックして選ぶようにしましょう。

良質なたんぱく質

猫のエネルギー源となるのは動物性たんぱく質です。グレインフリーキャットフードには、穀物が入っていないぶん動物性たんぱくが豊富に含まれていますが、重要なのは「良質な」たんぱく質であることです。

肉副産物・家禽ミール・ミートミールには本来食べることのできない材料が入っている可能性があるため注意が必要です。

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猫ねこさん
いくらグレインフリーでもかわりにイモや豆を多く使いすぎてると、結局炭水化物が多くなっちゃうので、そこは気にして選んだ方がいいですよぉ。
あくまで炭水化物はちょっとでいいんでしたもんね!
グレインフリーだからアレルギー対策になるっていうのも誤解してました。肉や魚の方がアレルギーを起こしやすかったなんて、、、まだまだ勉強不足ですっ。
クロベエ
グレインフリーおすすめキャットフード

よくある質問

ここでは、グレインフリーキャットフードに関するよくある質問をまとめています。

子猫に与えても良い?

子猫は成猫に比べ消化器官も未熟なので、消化しやすいグレインフリーフードは子猫にも最適です。

シニア猫に与えても良い?

高齢になると消化器官の働きが弱ってくるため、消化の良いグレインフリーフードはシニア猫にも最適です。

グレインフリーとグルテンフリーの違いは?

グルテンとは、小麦、大麦、ライ麦などに含まれるたんぱく質の一種で、グルテンアレルギーの猫は多いようです。グレインフリーとグルテンフリーの違いは以下の通りです。

  • グレインフリー・・・穀物を一切含まない
  • グルテンフリー・・・米などの穀物は含むが、グルテンの含まれる小麦、大麦、ライ麦などは含まない
猫にとって穀物は悪いもの?

猫にとって穀物は必ずしも悪いものではありません。

グレインフリーのキャットフードは食物繊維が非常に少ないため、猫によっては食べ物をうまく消化できず体内に長くとどまって下痢になることもあります。

穀物に含まれる食物繊維は、適量であれば猫の腸内環境改善に効果があると言われており、問題なのは「量」です。

ただ、実際「穀物がほどよい量で入っているキャットフード」は少ないです。肉・魚などの量が増えるぶんコストは上がりますが、穀物入りということで価格を上げることもできず、生産者にとっては売りにくい商品になってしまうからです。

米はアレルギーを起こしやすい?

「米は穀物なのでアレルギーになりやすい」とよく誤解されていますが、米はむしろアレルギーの療法食でも使われるくらい低アレルゲンの食材です。

グレインフリーキャットフードへの切り替え方

キャットフードの急な切り替えが原因で、猫が軟便・下痢になってしまうことがあります。現在使っているフードから新しいグレインフリーフードに切り替えるときは、いつものフードに新しいフードを少しずつ混ぜていき、10日間ほどかけてゆっくり慣らしていきましょう。

フードの切り替え方の目安は以下の通りです。

  従来のフード  グレインフリーフード
1日目 90% 10%
2日目 80% 20%
3日目 70% 30%
4日目 60% 40%
5日目 50% 50%
6日目 40% 60%
7日目 30% 70%
8日目 20% 80%
9日目 10% 90%
10日目 0% 100%

グレインフリーおすすめキャットフード

ジャガー

ジャガー

  • チキン、サーモンなど原材料の80%以上に上質な肉と魚を使用
  • 朝鮮人参、マルベリー、クランベリーなど贅沢な健康素材を多数使用
  • 天然由来の各種ハーブがフードの酸化を防ぐ
価格 4,622円/1.5kg(1kgあたり約3,082円)
原産国 イギリス
第一原料 骨抜きチキン生肉
主な成分 たんぱく質:40.00%以上 脂質:20.00%以上 粗繊維:3.00%以下 約384kcal/100g

カナガン

カナガン

  • 豆類を一切含まない正真正銘のグレインフリー
  • 新鮮で高品質なチキンが原材料の60.5%を占める高たんぱくフード
  • マリーゴールド、クランベリーなど猫の健康をサポートする食材
価格 4,277円/1.5kg(1kgあたり約2,851円)
原産国 イギリス
第一原料 骨抜きチキン
主な成分 たんぱく質:37.00% 脂質:20.00%以上 粗繊維:1.50%以下 390kcal / 100g

シンプリー

シンプリー

  • 低アレルゲンのサーモンメイン
  • アレルギーの多い猫も安心、原材料の品目が少なめ
  • 豆類も一切不使用のグレインフリー
価格 4,277円/1.5kg(1kgあたり約2,851円)
原産国 イギリス
第一原料 骨抜きサーモン
主な成分 たんぱく質:37.00% 脂質:20.00%以上 粗繊維:1.50%以下 380kcal / 100g

アカナ

アカナ

  • 人間でも安全に口にできる高品質な厳選素材
  • 原材料の70%は鶏肉、全卵、天然魚などの動物性原材料
  • 血糖値の上昇を抑える低GI食材(かぼちゃ、フルーツ)を使用
価格 6,264円/1.8kg(1kgあたり約3,480円)
原産国 カナダ
第一原料 新鮮骨なし鶏肉
主な成分 たんぱく質:37.00% 脂質:20.00%以上 粗繊維:3.00%以下 406kcal / 100g

モグニャン

モグニャン

  • 低アレルゲンの白身魚メイン
  • 原材料がシンプルなのでアレルゲンが少なくアレルギーの多い猫も安心
  • 食物繊維の豊富なサツマイモ、リンゴ、カボチャ使用
価格 3,960円/1.5kg(1kgあたり約2,640円定期コース初回半額1,980円
原産国 イギリス
第一原料 白身魚
主な成分 たんぱく質:30.00% 脂質:16.00%以上 粗繊維:3.00%以下 374kcal / 100g
当サイト特典!モグニャン初回半額!

まとめ

猫にとってグレインフリーキャットフードは、猫本来の食事に近づけた理想的な食事です。穀物は猫にとって必ずしも悪いものではありませんが、必要以上にとるべきものではないことを覚えておきましょう。グレインフリーキャットフードの特徴、選び方、切り替え方などについては以下のまとめをご覧ください。

  • 穀物が入っていないぶん消化吸収が良い
  • 穀物のかわりに肉・魚が多く使われているため動物性たんぱくが豊富
  • 穀物アレルギーの疑いがある場合はアレルギー対策になる
  • グレインフリーであってもイモ類や豆類が多すぎるものは避ける
  • 穀物にアレルギーがなくても肉や魚にアレルギーがある場合は注意が必要
  • 良質なたんぱく質であることが重要
  • 米は低アレルゲン食材
  • キャットフードの切り替えは10日間ほどかけてゆっくり行う
猫ねこ部編集室 エディター 守重美和
この記事を書いた人
守重美和
猫ねこ部編集室 エディター
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