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キャスター&ポラックスの原材料・評判・安全性を徹底調査【食レポあり】

2018-07-10

猫ねこさん

キャスター&ポラックス「オーガニクス グレインフリー チキン&スイートポテト」の原材料・評判・安全性を徹底調査【食レポあり】

猫ねこさん
キャスター&ポラックスのオーガニクスの特徴はオーガニック食材を95%以上も使っているということですねぇ。USDA認証オーガニックなので安全性はバツグンですよぉ。
それでは、くわしくご紹介しますねぇ~。
猫ねこ部編集室 ディレクター 木原優子
【監修】ペットフード販売士
猫ねこ部編集室 ディレクター

木原優子

猫ねこ部ディレクターとして猫に関する様々な情報をご提供するなか、特に猫の健康に直結する食事に関する知識を深めるため、ペットフード販売士資格を取得。様々な種類の猫や状況などに合うフードの提案、情報発信を行います。
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ペットフード販売士:一般社団法人ペットフード協会が認定している認定資格で、ペットフードに関する様々な知識及び情報を習得したペットフードの専門家です。ペットの適正な発育と健康維持・増進に寄与します。

安全性の高い商品を作り続けて15年以上、アメリカのオレゴンを代表するペットフードメーカー、キャスター&ポラックス。

アメリカでは、オーガニック食材や安全性の高いものだけを扱う「ナチュラルフードストアー」で取り扱われるほどのトップクラスの実力!

キャスター&ポラックスには、以下の2種類のキャットフードがあります。

・オーガニクス
・ナチュラルウルトラミックス

今回はオーガニックチキンが主原料の「オーガニクス グレインフリー チキン&スイートポテト」についてご紹介。

米国農務省USDAの厳しい基準をクリアした「オーガニック食材が95%以上」のレシピは、健康志向の飼い主さん必見です!

基本情報と特徴

※購入する時期やショップによって価格は変わる可能性があります。

オーガニクスチキン&スイートポテト

キャスター&ポラックスグラフ

  • 原材料の95%がUSDAオーガニック食材
  • 農薬や化学肥料を使わず伸び伸び育ったオーガニックチキンが主原料
  • 生きたまま腸に届く有胞子性乳酸菌配合
価格6,380円(税込)/1.3kg(1kgあたり約4,908円
原産国アメリカ
第一原料有機鶏肉
主な成分粗たんぱく質:32.00%
粗脂肪:14.00%以上
粗繊維:3.50%以下
エネルギー:374.0kcal/100g
穀物類グレインフリー
酸化防止剤ミックストコフェロール
ミール、副産物などなし
人工酸化防止剤なし
香料・着色料なし
セルロースなし
賞味期限未開封:製造から12ヵ月
開封後:1ヵ月目安
販売元有限会社ファイヤープラグ

原材料と成分

有機鶏肉、有機チキンミール、有機エンドウマメプロテイン、有機サツマイモ、有機エンドウマメ、有機ヒヨコマメ、有機タピオカ、有機ヒマワリ種子ミール、有機ココナッツオイル、有機鶏脂肪(ミックストコフェロールで酸化防止済み)、ナチュラルチキンフレーバー、有機亜麻仁、有機鶏肝臓、有機乾燥アルファルファミール、塩、塩化コリン、ビタミン(ビタミンEサプリメント、ナイアシンサプリメント、硝酸チアミン、パントテン酸Dカルシウム、ビタミンAサプリメント、塩酸ピリドキシン、リボフラビンサプリメント、ビタミンD3サプリメント、ビオチン、ビタミンB12サプリメント、葉酸)、ミネラル(亜鉛タンパク質化合物、鉄タンパク質化合物、マンガンタンパク質化合物、亜セレン酸ナトリウム、ヨウ素酸カルシウム)、タウリン、サーモンオイル、有機クランベリー、塩化カリウム、有機ローズマリー抽出物、有胞子性乳酸菌乾燥発酵品

粗たんぱく質32.0%以上
粗脂肪14.0%以上
粗繊維3.5%以下
水分11.0%以下
タウリン0.1%以下
オメガ6脂肪酸2.5%以上
オメガ3脂肪酸0.3%以上

原材料の95%がUSDA認定オーガニック食材

USDAは日本でいう農林水産省のことで、オーガニック認証機関のひとつです。認証の厳しさでは有名で、以下のような細かい基準を定めています。

  • 収穫前3年以上、農薬・化学肥料を使っていない土地で栽培
  • 遺伝子組み換え・放射線照射・下水汚泥は×
  • 100%オーガニックの肥料を与えた畜産物
  • ホルモンや成長促進剤、抗生物質を与えていない

生産者は、時間と手間をかけなければ簡単に認証を受けることができませんし、認証を受けた後も毎年チェックが入ります。

USDAオーガニックと認証されるためには、栽培地で3年以上農薬を使用していないことやオーガニック栽培計画書などの証明資料とオーガニック製品を提出し、政府の承認を得た検査官による現地査察が必要となります。
認証後も、査察は毎年行われます。

引用:NY Green Fashion

そんな厳しい審査をクリアした食材を使っているだけあって、その安全性は確かなもの。

原材料の95%がUSDA認定オーガニック食材というのは驚きとしか言いようがありません。

もともとは原材料の75%にオーガニック食材を使っていたのですが、2018年のリニューアル後に70%から95%にパワーアップ!オーガニック食材が増えたことで、パッケージにも「USDAオーガニックマーク」を記載できるようになりました。まさに正真正銘のオーガニックキャットフードと言えますね。

原材料のなかで最も多いのがオーガニックチキン。農薬や化学肥料を使わず伸び伸びと育った鶏肉は良質なたんぱく質がたっぷり。さらに、有機エンドウ、有機さつまいも、有機ヒヨコ豆、有機亜麻仁などにはビタミンB群や食物繊維、ミネラル、オメガ3脂肪酸など猫の健康に欠かせない栄養がぎっしり詰まっています。

体に害のある成長ホルモン、抗生物質なども入っていないので、安心して与えられますね。

猫の健康に欠かせないオメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸のバランスが良い点は嬉しいポイントです。

猫ねこさん
95%とはもうほぼオーガニックですねぇ、、、ここまでオーガニックにこだわっているキャットフードは私の知るかぎり他にないですよぉ。
しかもオーガニックと認められるのもかなり難しそう。細かくて厳しい!ぼくのおかあさんの比じゃないですー。
クロベエ

生きたまま腸に届く有胞子性乳酸菌配合

また、乳酸菌(有胞子性乳酸菌乾燥発酵品)が配合されているのも特徴のひとつ。

一般的な乳酸菌は熱や酸、乾燥や酵素に弱く、腸に届く前に死んでしまいます。

一方の有胞子酸乳酸菌は硬い殻に包まれているので、生きたまま腸に届き、健康を維持し、お腹の調子を保ちます。

1kgあたり約4,900円と値段が高い

唯一、難点を挙げるとすると、1kgあたり約4,900円と値段がお高めなところ。
原材料のほとんどがオーガニック食材なので仕方ないかもしれませんが、継続して購入するとなるとなかなか厳しい値段ですよね。。。

が、ここまでオーガニックにこだわったフードは他にないので、お財布事情と相談しつつ、まずはローテーションにしてみる、など試してみても良いかもしれませんね!

生産者情報

キャスター&ポラックスを製造しているのは、15年以上の実績を持つアメリカのペットフード製造メーカー「Castor&Pollux Natural Petworks」です。

キャスター&ポラックスは、オーガニックな食材や安全性を公開している商品のみ販売しているナチュラルフードストアで販売されています。

OCIA(Organic Crop Improvement Association)認定の「有機飼育によるチキン・有機栽培による穀物」をペットフードで初めて使ったことでも知られています。

創業以来、400万を超えるペット用食事を寄付し続けています。

リコール情報

販売開始以降、リコール情報は確認されていません。

キャスター&ポラックス キャットフード食レポ

キャスター&ポラックス

キャスター&ポラックス オーガニクス グレインフリー チキン&スイートポテトを愛猫、ちゅんとはくに食べてもらって、食いつきや食べてみた後の体調の変化など、レポートです! 今回も中身が気になるのか、ちゅんが横でパチリ☆
キャスター&ポラックスはオーガニック食材が95%以上という私達の食材より豪華なのでは、、というフード。農薬や化学肥料を使わず伸び伸びと育った鶏肉がメインで、良質なたんぱく質が豊富。生きたまま腸に届く「有胞子性乳酸菌」も嬉しいですね♪

キャスター&ポラックスパッケージ

今回購入したのはキャスター&ポラックス オーガニクス グレインフリー チキン&スイートポテト1.3kg
マットな質感で少し薄手のプラスチック製のパッケージです。

キャスター&ポラックスパッケージ開封

開封すると、特に密封対策はなかったので今回はジッパー付きの袋に保存しました。

フード

続いて香りです。袋を開けるとなんとも香ばしい香りがしました。なんだかオーガニックを感じる…(偏見です)
そんなに香りも強くないですし、人間にはいい香りと言ってよいと思いました^^

フード-粒

フードは平べったい1cmくらいの楕円形のものです。大きさは平均的です。
袋の下にかけらがたくさんあったので、もしかしたらクッキーなどのようにサクッとしてて崩れやすいように思いました。

猫にもいい香りなのかニャーニャータイムが始まりましたので、お食事です。

ちゅんは割と早くにやめてしまい、はくは一生懸命食べているようですが、そう減ってなかったです。

食レポまとめ

鶏肉メインなのでもっとちゅんが食べるかと思ったのですが、こちらは食いつきはいまいちなようでした。猫には好みがあるのでこちらはうちの猫さまたちにはあまり好みでないものだったのかもしれません。とても良いものだけに残念です。が、安全性を第一に、より良い素材をとお考えの方は一度試されるとよいフードだと思います。