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なないろ猫物語Vol.16|「サスケ」ーたくさん愛して猫生を全うさせてあげたい

2019-10-31

猫ねこさん

なないろ猫物語Vol.16|「サスケ」ーたくさん愛して猫生を全うさせてあげたい

猫ねこさん
飼い猫との幸せエピソードをお届けする”なないろ猫物語”。今回ご紹介するのは2歳の男の子「サスケ」くん。出会いのきっかけや飼い主さんと猫ちゃんのお互いの幸せについて、飼い主さんにお話しいただきましたよぉ。

偶然の出会いは電流が流れたみたいに・・・

ハチさんのコスチュームがとってもお似合いなスコティッシュフォールド男子。まるでモデルちゃんのように可愛い彼の名前は”サスケ”。

「かっこいい名前にしようとお父さんが名付けてくれました。”忍者サスケ”からきているんです。」そう話すのは飼い主のReikoさん(@naann1104)。

サスケ

そんなサスケくんとReikoさんとの出会いとは・・・?

「子どもが自立したこともあって少し時間に余裕ができたので、猫を飼いたいなと思っていたんです。心の中でイメージしていた子を探し求めて1年、なかなか出会いがなく諦めかけていたときでした。お買い物ついでにスーパーの中にあるペットショップになにげなく寄ったら、そこにサスケがいたんです。」

初めてサスケくんを見たとき、Reikoさんは体の中に電流が走ったような感覚になったとか。というのも、サスケくんは以前Reikoさんが飼っていたサバトラの女の子”チャミ”にそっくりだったから。

「チャミは不幸にもある時行方不明になってしまって、、、何日も探し続けたんですが帰ってきませんでした。あの時は涙が止まらなくて。。。」

こんな偶然、いや必然かもしれない出会いを経て、サスケくんはReikoさんの家族として迎えられたのだ。

寂しがり屋だけどツンデレくん

そんなサスケくんの性格はというと。。。??”寂しがり屋だけどツンデレ”なんだとか。

「毛球症にならないようにこまめにブラッシングしたり、歯肉炎にならないように歯磨きをしたり、他にも爪切り、耳掃除、、、毎日のケアのたびに抱き上げてよしよしって言いながらやっていたんですけど、いつもギャーギャー言って拒否…><。それで抱っこ嫌いになってしまったのかな。可愛すぎてチュッチュッもしょっちゅうしちゃう。それでツンデレになってしまったのかもしれません^^」

でもこんなかわいい瞳で見つめられたら、、、ハグもキスも我慢できませんよね(笑)

サスケ

ある時、3段ケージの上に登ったサスケくんは、「ヘヘン!どうだ!ここまでこれないだろう!」と言わんばかりの顔で上からReikoさんを見下ろしてきたそう。

でも体の向きを変えようとした次の瞬間、バランスを崩して落下!幸い、Reikoさんがとっさに受け止めて大事には至らなかったとか。

「本当にびっくりしたみたいで。。。腕の中でしばらく固まってて。でもその後、何事もなかったかのような澄まし顔だったのでなんだか笑っちゃいました^^;」

昔行方不明になったチャミのぶんまで

サスケ

「サスケは当然私より先に亡くなってしまうので、、、自分にできることはすべてやってあげて、たくさん愛してあげて猫生を全うさせてあげたいです。昔行方不明になってしまったチャミの分まで。それが私の幸せ。サスケ、チャミの幸せかな。」とReikoさん。

チャミの時に流した涙をReikoさんは決して忘れていない。今サスケくんをこんなにも大切に、こんなにも深い愛情を注いでいるのだから。

Reikoさんの想いはサスケくん、そしてチャミちゃんにもきっと伝わっているはず。

サスケくんの猫生はまだまだこれから。愛に溢れたしあわせな日々がいつまでもずっと続いていきますように。

なないろ猫物語 エピソード一覧

猫ねこ部編集室 エディター 守重美和
この記事を書いた人
守重美和
猫ねこ部編集室 編集&ライター

保護猫団体の活動を仔細にお届けする「保護猫のわ」・飼い主さんと猫との幸せエピソードをお届けする「なないろ猫物語」の編集担当。

猫を通して「人」の姿にフォーカスした記事をお届けする猫メンタリーライターとして 猫好きシンガーソングライター・嘉門タツオさんへのインタビューをはじめ、街の看板猫、猫カフェ、猫が住める住宅からキャットフードメーカー、ペット防災の専門家、猫雑貨店、猫をモチーフした漫画家さん、年間3000件ものTNRの不妊手術を行っている獣医に至るまで、半年間で約40名以上の猫と関わる方々に幅広く取材を重ねる。