お気に入りは鳩サブレの袋^^
▲スケスケボウルがとってもかわいいキャットタワー。輸入代行業者を探して執念で買ったという戦利品^^
そんなしるこちゃんのお気に入りは「鳩サブレの袋」。え?レジ袋でも紙袋でもなく鳩サブレ限定?(笑)
「レジ袋も好きなんですけど、あの硬さがいいみたいで、ちっちゃいときから大好きですね。今は体が大きくなっちゃったんで、袋からほぼ体が出ちゃうんですけど、、、よく入っていきます^^」
▲あのガサガサ音、たまらにゃい。
逆にしるこちゃんの苦手なものはというと。。。?
「キャリーケースが苦手。通院してるんですけど、キャリーケースを見せただけで逃げちゃいますね。キャリーケースの収納場所も分かってるから、クローゼットをパタッと開けただけで気づかれちゃう。ここで寝てたはずなのに気づくと姿を消してます・・・^^」
撮影のポイントはマズルと下唇
しるこママさんがInstagramを始めたのは、しるこちゃんを飼い始めてから。今では29,000人ものフォロワーがいる人気ニャンスタグラマーだ。
しるコレのクオリティの高さは先程ご紹介した通りだが、その写真のクオリティもプロ顔負け。
「猫を撮影するために一眼レフを買ったんです。ジャンプの写真とか撮りたいんですけど、激しい遊びなんてしてくれなくて^^空中で浮いてるような写真をいつか撮りたいです。」
どれもこれも美しい!!の一言。なんでこんなに上手く撮れるのか、そのコツについても聞いてみた。
「マズルの特徴が上手く魅せられるように心がけてますね。あとは下唇のぎゅっと結んだ感じとか。」
▲私のポンコツマズル写真。まったくかわいさ伝わらなくてごめんなさい(笑)
猫のつかず離れずな感じがいい
しるこママさんは小さい頃からずっと猫と一緒だった。
「母親が猫大好きだったので家には常に猫がいましたね。今まで何匹いたか分からないくらい。。。外にいた猫ちゃんがうちにあがって子猫を産んだりしたこともありましたし。増えたときは6.7匹くらいいたんじゃないかな。」
そんなしるこママさんに猫の魅力について聞いてきた。
「猫って見てないようでいろいろ見てるんですよね、冷めた目で^^気配も消してね。なんか、その付かず離れずな感じがいい。」
しるこちゃんがやってきたことで自身に大きな変化はあったかと聞くと、特に変化はない、というしるこママさん。「いつもの猫との暮らし、楽しいですよね。」そう言って、しるこちゃんを優しくみつめるのだった。
誰よりも大切な娘
「しるこは家族です。娘。本当に大切な存在ですね。夫より大切です(笑)」
しるこちゃんのことが誰よりも大好きで、しるこちゃんのことを誰よりも分かっていて、しるこちゃんとの生活を誰よりも楽しんでいるしるこママさん。
しるこちゃんを通じて、SNSで新たな輪も広がった。
でも、しるこママさんは変わらない。猫を想う気持ちは昔も今も一緒。しるこママさんとお話していると、そんな猫への深い愛情が伝わってくる。
これからもずっと変わらず、しるこちゃんとの穏やかで楽しい毎日が続いていきますように。
取材協力:anicas
- この記事を書いた人
守重美和
猫ねこ部編集室 編集&ライター保護猫団体の活動を仔細にお届けする「保護猫のわ」・飼い主さんと猫との幸せエピソードをお届けする「なないろ猫物語」の編集担当。
猫を通して「人」の姿にフォーカスした記事をお届けする猫メンタリーライターとして 猫好きシンガーソングライター・嘉門タツオさんへのインタビューをはじめ、街の看板猫、猫カフェ、猫が住める住宅からキャットフードメーカー、ペット防災の専門家、猫雑貨店、猫をモチーフした漫画家さん、年間3000件ものTNRの不妊手術を行っている獣医に至るまで、半年間で約40名以上の猫と関わる方々に幅広く取材を重ねる。