- 私、実は遠い昔ワンちゃんと一緒に暮らしてまして…。あの頃は私も若かったのでしょっちゅう追いかけっこしてましたねぇ。今回はそんな犬猫&人間仲良し3兄弟のお話ですよぉ。
犬も猫も大好き!「どっちが好き?なんて聞かれても無理無理!選べない!」っていう”ワンニャンどっちも派”のみなさま。
今回はそんな犬猫党のみなさんの間で話題の柴犬・ベンガルMIX・人間3兄弟「ゆうくん・とろくん・たーたくん」をご紹介。
ときに癒され、ときにクスッと笑えて、ときに元気づけられる3兄弟のやり取りは、ついつい何度も見たくなる微笑ましさです♥
3兄弟を育てる飼い主さんにたっぷりとお話を伺ってきましたよ。
性別:男の子
種類:【ゆう】柴犬/【とろ】ベンガルMIX
生年月日:【ゆう】2015.6.9【とろ】2015.7.11
<経歴>
- 雑誌「柴犬三昧 1月号」掲載(2019.1)
- 「柴公園」出演(2019.1)
- NHK「もふもふモフモフ」出演(2018.5)
- TBS「生き物にサンキュー!」(2018.4)
- 写真集発売(2018.11)
公式twitter→@yuandtoro
公式Facebook→@yutoro.channel
公式youtube→ゆうとろチャンネル
公式ブログ→ゆうとろ日記
SNSで大人気!柴犬長男ゆう・猫次男とろ・人間三男坊たーたくん
さてさて、何はともあれこの思わずニンマリしてしまうような、可愛らしい3兄弟のお写真をご覧ください^^
左から長男の柴犬ゆうくん(4歳)、次男のベンガルMIXとろくん(4歳)、そして三男坊の人間たーたくん(2歳)^^
もう、なんてなんて可愛いんでしょ♥
ちなみに#ゆうとろ3兄弟シリーズで検索すると、そこにはたーたくんが生まれてから今までの成長アルバムが。
我が子の成長記録じゃないけれど、この2年での凄まじい成長ぶりを見るだけでなんだか目頭熱くなってしまいます・・・(自分も母親だからなのか、ただただ歳のせいなのか笑)
Instagramでは約22万人ものフォロワーをもつ大人気のお三方。
ゆうとろ&たーたくんのやり取りには、「可愛いすぎる♥」「癒される~!」「面白すぎ😂」などなど毎日たくさんのコメントが。日本だけでなく、海外の方にも大人気な3兄弟なのです。
ペットロス~17年連れ添った柴犬が亡くなって…
そんなゆうくん・とろくんと飼い主さんとの出会いとは・・・??
「柴犬を飼うのはゆうで三匹目なんです。一匹目の子は一歳で亡くなってしまって、その後に血の繋がった子を飼って…その子は17歳まで生きてくれました。
でも17年も一緒にいたので亡くなってからのペットロスがものすごくて、もう写真も直視できないくらい。思い出すと涙が止まらなくなったり、似た子を見るとパニックになってしまったり…。」
それから4年ほどの月日が流れ、、、。
「亡くなった直後は写真を見返すことすら辛かったんですが、今までずっとそばに柴犬と過ごしてきたからか、今度はいない生活が耐えられなくなってきちゃって。逆に柴犬を飼いたい!飼いたい!って気持ちが強くなってきたんですね。」
こうして三匹目の柴犬を迎えることに決めた飼い主さん。できれば血の繋がった子を…と思っていたそうですが、血筋が途絶えてしまっていてそれは叶わず…。
「じゃあ、せめて似た子をお迎えしたい。」そう思った飼い主さんは半年以上かけて探し回ったとか。
「里親募集や保健所、ブリーダー、、、本州の端から端までお迎えに行ける範囲で全て探ししました。半年たった頃、ようやく新潟のブリーダーさんのところで凄いそっくりな子を見つけまして。」
こうして出会ったゆうくんと飼い主さん。ゆうくんが生後2ヶ月になった時に、お迎えにいくことが決まったのです。
里親募集をしていたベンガルの子猫たちに目がとまり
ゆうくんを迎えることが決まって1ヶ月後、たまたま飼い主さんの目にとまったのがTwitterでの猫の里親募集。
「7匹のベンガルの赤ちゃんが生まれて、引き取ってくれる方を探してますということで。その飼い主さんが毎日成長の様子をアップしていたんですね。今日へその緒取れましたとか、今日目がちょっと開いてきましたとか、、、。もし引き取り手がなかったらこの子たちどうなるんだろう…そう思ったら気になって気になって仕方なくなりました。」
元々ご主人は実家でも常に2~3匹の猫と一緒に暮らしていたという生粋の猫派。いつか猫と暮らしたいとずっと話していたそう。
こんなに惹かれるのは縁なのだと信じて
日に日に高まっていく猫への想いに、飼い主さんご夫婦はいつかじゃなく、思い切って今お迎えしたいという気持ちが強くなっていったそう。
「でも、犬と猫果たして一緒に飼えるのかなって。それとお互い実家で飼ってたということもあって、所詮自分たちではなくて親が面倒見てたんですよね。だから本当に自分たちが親抜きで犬と猫を、ましてや子犬と子猫を飼えるのかなってすごく自問自答したんです。」
「でも、こんなに惹かれるのはたぶん縁なのかな」そう思った飼い主さんは思い切って猫も迎えることに。
早速里親募集をしていた方に連絡を入れたところ、ちょうど生後1ヶ月のタイミングでお迎えして欲しいと言われたそう。
お迎えのタイミングがちょうど被っていたことから、なんと同時に二匹のお迎えを敢行!
「とろが栃木県の佐野市、ゆうが新潟県の上越市だったので、佐野でとろを引き取ってその後上越に寄ってゆうを引き取ってという感じで、その日のうちにお迎えに行きました。一緒に来て翌朝一緒に目が覚めてって感じですね。」
こうしてゆうくん・とろくんとの生活がいよいよスタートしたのです。でもその道のりは決して簡単なものじゃなく。。。><
一日中ミルクと排泄の処理に追われる毎日
最初はまずケージ越しでご対面。
「お互いを見て何だろう?何だろう?って顔してましたね。噛んでしまうのが一番心配だったんですが、そこは大丈夫そうだったので、リビングに二匹とも連れて来たら私の膝の上で寝てくれたんです、二匹で。あ~仲良くなれそう!って思ったんですけど、、、」
意外にもすんなりと過ごせた初日。でもここから想像を絶する日々が始まったのです。
「翌日からは結構慣れたからか、ゆうがガウガウするようになってしまって。ただじゃれてるだけなんですけど、とろが怖がってしまったんですね。このまんまだととろがゆうを嫌いになっちゃうかな…と思ったので、ちょっとずつ距離を取りながら1ヶ月かけて徐々にその距離を縮めていったような感じですね。」
その当時まだ生後1ヶ月のベビーだったとろくん。3時間おきのミルクや排泄のサポートが必要な時期でした。
「その時ゆうもまだ2ヶ月だったのでギャンギャン鳴くし、子犬の場合おしっこも一日に10回はしたりで、一日中ミルクと排泄の処理に追われて。。。」
あまりの大変さに育児ノイローゼになってしまったという飼い主さんは、ブリーダーさんや里親募集をしていた方に相談。
「もうどうしたらいいか分からない。この子たちを幸せにしてあげられる自信がなくなってきました、と泣きついて。。。」
ちょうどその頃ご主人が高熱で一週間ほど倒れてしまったこともあって、飼い主さんの負担は倍増。ますます飼い続けていく自信を失っていったといいます。