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【販売終了】ティンバーウルフ「セレンゲティ プラチナム」の原材料・評判・安全性を徹底調査

2018-09-05

猫ねこさん

ティンバーウルフ「セレンゲティ プラチナム」の原材料・評判・安全性を徹底調査

猫ねこさん
ティンバーウルフの「セレンゲティ プラチナム」は、肉と魚両方の栄養が取れるのが特徴。ハーブや乳酸菌も入っていて、猫の健康をしっかり考えて作られたフードですよぉ。
猫ねこ部編集室 ディレクター 木原優子
【監修】ペットフード販売士
猫ねこ部編集室 ディレクター

木原優子

猫ねこ部ディレクターとして猫に関する様々な情報をご提供するなか、特に猫の健康に直結する食事に関する知識を深めるため、ペットフード販売士資格を取得。様々な種類の猫や状況などに合うフードの提案、情報発信を行います。
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ペットフード販売士:一般社団法人ペットフード協会が認定している認定資格で、ペットフードに関する様々な知識及び情報を習得したペットフードの専門家です。ペットの適正な発育と健康維持・増進に寄与します。

野生の猫の食事に限りなく近づけたキャットフード、ティンバーウルフ。

今回は「肉と魚両方の栄養が取れるハイブリッドフード」セレンゲティー プラチナムについてご紹介します。

※こちらの商品は販売終了となっています。

基本情報と特徴

※価格は購入するショップや時期によって変動する可能性があります。

ティンバーウルフ

ティンバーウルフ-グラフ

  • 鶏肉とヘリング(ニシン)を高配合、肉と魚両方の栄養をとれるハイブリッドフード
  • プロバイオティクス・プレバイオティクス配合で腸内環境の健康を維持
価格3,100円/1.36kg(1kgあたり約2,279円
原産国アメリカ
第一原料チキンミール
主な成分たんぱく質:36.00%以上
脂肪:18.00%以上
粗繊維:2.50%以下
エネルギー:357kcal/100g※AAFCO基準にて当サイト計算
穀物類グレインフリー
酸化防止剤ビタミンE
ミール、副産物などチキンミール、ヘリングミール、ホワイトフィッシュミール
人工酸化防止剤なし
香料・着色料天然香料
セルロースなし
賞味期限未開封:パッケージに記載
開封後:1ヶ月目安
販売元株式会社フロントベル

原材料と成分

チキンミール、チキン、ヒヨコ豆、鶏脂肪、ヘリングミール、ホワイトフィッシュミール、エンドウ豆、ビーツ(乾燥)、レンズ豆、チキンレバー(乾燥)、サーモン油、ハーブ類(シナモン、ローズマリー、クミン、コリアンダー、ターメリック、フェンネルシード、バジル、フェヌグリーク、ジンジャー、ペパーミント、タイム)、ケルプ、サッカロマイセス・セレビシエ(出芽酵母)、野菜類(ニンジン、セロリ、ビーツ、パセリ、レタス、クレソン、ホウレン草、トマト)、フラックスシード、スイートポテト(乾燥)、アルファルファ(乾燥)、天然香料、ビタミン類(パントテン酸、ビタミンB12サプリメント、ビタミンEサプリメント、リボフラビン、塩酸チアミン、塩酸ピリドキシン、葉酸、ビタミンA、ナイアシン、ビオチン、ビタミンD3)、ミネラル類(タンパク質キレート亜鉛、タンパク質キレート鉄、タンパク質キレートマンガン、タンパク質キレート銅、ヨウ素、コバルト)、鶏卵(乾燥)、ホエイ(乾燥)、クランベリー(乾燥)、ブルーベリー(乾燥)、海塩、塩化コリン、塩化カリウム、プレバイオティクス類(イヌリン、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖)、メチオニン、タウリン、レシチン、Lカルニチン、ローズマリー抽出物、プロバイオティクス類(ラクトバチルス・アシドフィルス菌、バチルス・サブチルス菌、ビフィドバクテリウム・テルモフィルム菌、エンテロコッカス・フェシウム菌、ビフィドバクテリウム・スードロンガム菌)、ユッカシジゲラ

たんぱく質36.0%以上
脂肪18.0%以上
粗繊維2.5%以下
灰分11.2%以下
水分9.0%以下
オメガ6脂肪酸3.6%
オメガ3脂肪酸1.2%

穀物不使用、肉と魚両方の栄養をとれるハイブリッドフード

肉と魚両方の栄養をとることができるグレインフリーフード。

鶏肉とヘリング(ニシン)などの動物性原材料だけで80%。
鶏肉からは「ビタミンA、ナイアシン、亜鉛」
ヘリング(ニシン)からは「DHA、EPA、ビタミンB6、ビタミンB12」
などの豊かな栄養をとることができます。

原材料にチキンミール、ヘリングミールなどとありますが、レンダリングミールは不使用と謳っていますので、「ミール=乾燥肉」のことで安全性に問題はないでしょう。

残りの20%に野菜や果物、ハーブなどを使用し、ビタミンやミネラルなどのバランスも◎。
新鮮な生肉に加え、加水分解(アレルギーになりにくい状態まで分解)したレバーも配合。
「野生の猫の食事」を再現したレシピとなっています。

さらに「完全栄養食」と呼ばれる卵が栄養をバックアップしています。

また、プロバイオティクス・プレバイオティクスを配合することで、腸内環境の健康も維持します。

猫の健康を考え、シナモン、ローズマリー、クミンなど11種ものハーブが配合されているのも特徴です。

猫ねこさん
肉も魚も両方入ったフードなので栄養たっぷりですねぇ。レバーも入っていてまさに「野生の猫のごはん」に近いレシピになってますよぉ。
お肉好きでもお魚好きでもいけちゃうフードですね。お腹にいい乳酸菌も入っていて、お腹の弱い子にも嬉しいですっ。
クロベエ

オメガ3多め、食物繊維量が少ない、給餌量多め、過去にリコール

魚を多く使用しているためか、オメガ3の数値がやや高めです。
オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸のバランスが崩れてしまうと、皮膚やお腹の調子に影響が出る猫もいます。

食物繊維2.5%以下と非常に少ない点も気になります。
長毛種で毛玉を溜めやすい猫には、もう少し食物繊維が多く入っていると嬉しいところです。

価格は1kg約2,300円とグレインフリーにしては安いのですが、1日の給餌量が100g以上と多め。
猫の体重によっては1週間程度で1袋使い切ってしまうので、コスパ的にも▲。

また、ティンバーウルフは、2008年にドッグフードでリコールがあった会社です。
それ以降リコール情報はなく、キャットフードについての報告もありませんが、猫の健康を真剣に考えるならば、過去のリコール情報も知っておいた方が良いでしょう。

生産者情報

ティンバーウルフを製造しているのはアメリカのペットフード社「TIMBERWOLF ORGANICS 社」。

「犬や猫たちにとって本当に良い食事」を目指し、1995年よりペットフード製造をスタート。

犬や猫は、本来狩りで得た獲物の肉や内臓から必要な栄養をとって暮らしていました。
そんな「野生の犬猫の食事」をお手本とし、動物性原材料高配合のフードを開発。
野菜や果物、ハーブなどもバランスよく含み、栄養面もしっかり考えられています。
本来野生で食べることのない穀物を使っていないのが特徴。
プロバイオティクス・プレバイオティクスなどで胃腸の健康にも配慮しています。

パッケージはガスバリア製で、酸化を防ぎ鮮度を保つ工夫も凝らされています。

リコール情報

2008年にリコールが起き、日本で販売されていた2種類のドッグフードが販売中止となりました。
リコール対象となったのは「ダコタバイソン」と「オーシャンブルー」。
愛犬の軟便・嘔吐などの報告を受けたメーカーが、独自に商品の回収を行っています。

それ以降リコール情報はなく、キャットフードについての報告もありませんが、安全面ではやや不安が残りますね。