- アディクションは、低脂肪・低コレステロールのニュージーランド産の鹿肉をメインに使ったキャットフードですよぉ。ホルモン剤やステロイド剤を使わず育った高品質な素材を使っているのは安心ですねぇ。
では、さっそく解説していきましょ~
猫ねこ部ディレクターとして猫に関する様々な情報をご提供するなか、特に猫の健康に直結する食事に関する知識を深めるため、ペットフード販売士資格を取得。様々な種類の猫や状況などに合うフードの提案、情報発信を行います。
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ペットフード販売士:一般社団法人ペットフード協会が認定している認定資格で、ペットフードに関する様々な知識及び情報を習得したペットフードの専門家です。ペットの適正な発育と健康維持・増進に寄与します。
ペットのアレルギーや病気を改善するために、獣医師や栄養学者によって創立されたアディクション社。
アディクションには、以下の2種類のキャットフードがあります。
- ビバ・ラ・ベニソン キャット(鹿肉)
- サーモンブルー キャット(サーモン)
今回は鹿肉が主原料の「ビバ・ラ・ベニソン キャット」についてご紹介。
「低脂肪、低コレステロール、アレルギー性の低い鹿肉」を使ったレシピは要チェックです!
基本情報と特徴
※購入する時期やショップにより価格は変わる可能性があります。
- 低脂肪、低コレステロールの鹿肉が主原料
- ホルモン剤・ステロイドを使わず育ったニュージーランド産鹿肉使用
- プロバイオティクス配合で腸内環境の健康を維持
価格 | 1,786円(税込)/450g(1kgあたり約3,969円) |
原産国 | ニュージーランド |
第一原料 | ドライ鹿肉 |
主な成分 | たんぱく質:30.00%以上 脂質:15.00%以上 粗繊維:3.50%以下 エネルギー:370kcal/100g |
穀物類 | グレインフリー |
酸化防止剤 | 緑茶エキス、ローズマリーエキス、ミックストコフェロール |
ミール、副産物など | なし |
人工酸化防止剤 | なし |
香料・着色料 | なし |
セルロース | なし |
賞味期限 | 未開封:製造から18ヵ月 開封後:1ヵ月目安 |
販売元 | YKエンタープライズ株式会社 |
原材料と成分
ドライ鹿肉、エンドウ豆、ポテト、タピオカ、鶏脂肪(鶏たん白質除去)、フラックスシード、天然香料、塩化ナトリウム、ドライケルプ、ドライクランベリー、ドライリンゴ、ドライほうれん草、ビール酵母、ドライ乳酸菌類、ビタミンE、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、ビタミンA、硝酸チアミン、リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ビオチン、ビタミンB12、ビタミンD3、葉酸、タウリン、塩化コリン、硫酸マグネシウム、硫酸亜鉛、硫酸第一鉄、炭酸カルシウム、硫酸銅、硫酸マンガン、ヨウ素酸カルシウム、硫酸コバルト、亜セレン酸ナトリウム、酸化防止剤(緑茶エキス、ローズマリーエキス、ミックストコフェロール)
たんぱく質 | 30.0%以上 |
脂質 | 15.0%以上 |
粗繊維 | 3.5%以下 |
灰分 | 10.0%以下 |
水分 | 11.0%以下 |
カルシウム | 2.5~2.6%以上 |
リン | 1.6~1.7%以上 |
ナトリウム | 0.4%以下 |
塩化化合物 | 0.9%以上 |
低脂肪・低コレステロール、アレルギーになりにくい鹿肉が主原料
鹿肉は他の肉類に比べて、高たんぱく低脂肪・低コレステロールなのが特徴。
脂質の量は鶏肉の約1/10と少ないのですが、たんぱく質の量は、、、なんと鶏肉の約1.3倍!
さらに、鶏肉や豚、牛肉に比べ摂食歴が低いためアレルギーになりにくい食材と言われており、猫にとって大変質の高いたんぱく源と言えますね。
たんぱく質はしっかり含まれていながらヘルシーなので室内飼いの猫にも嬉しいフードです。
ビタミン・ミネラル・鉄分も豊富。通常は魚に多く含まれるDHAまで鹿肉にはしっかり含まれており、栄養バツグンです!
また、使用している鹿肉は、ホルモン剤やステロイドを使わず、ニュージーランドの自然のなか伸び伸びと育った高品質なものです。
家畜の病気が少なく公害も少ないニュージーランドの原材料を使っているのは、飼い主さんにとっても安心ですね。
- 鹿肉がまさかこれほど栄養バツグンだったとは、、、。ヘルシーなので最近厚みの気になる私も興味津々ですよぉ。
- 鹿肉ってすごい!あんまり見かけないお肉ですけど、いいことずくしですね~。
プロバイオティクス配合で腸内環境の健康を維持
プロバイオティクスと呼ばれる乳酸菌を使っているため、腸内環境の健康を維持します。
プロバイオティクスとは体の健康を保つ生きた細菌のことで、いわゆる「善玉菌」です。
通常はサプリで補うことが多いですが、これならわざわざ乳酸菌サプリで補う必要もないですね。
豆類が第二原料
第一原料の肉類に次いで多いのが豆類となっています。
配合率が公開されていないのですが、植物性たんぱく質が多く含まれているかもしれません。
猫の必須栄養素は肉や魚などの動物性食材にしか含まれておらず、吸収率からしても動物性たんぱく質が多いほうが好ましいでしょう。
生産者情報
人工の防腐剤や添加物のアレルギーによる皮膚や胃腸トラブルに苦しむ多くの犬や猫たち。
そんな犬や猫たちを20年以上見てきた獣医師や臨床栄養士によって創業されたのが、アディクション社です。
ペットのアレルギーや病気を改善するために、以下のような理念を掲げています。
- 人工保存料・香料・着色料等や副産物は一切使わない
- アレルギーに配慮した最高品質のたんぱく源だけを使用
- 未加工で最高品質の食材だけを使用
アディクション社の製品は、ニュージーランドのベイオブブレンティにある自社工場で、厳しい製造基準のもと作られています。
ニュージーランドは狂牛病や口蹄疫などの疫病がほとんどない、世界で最もクリーンな国の一つです。
また、ペットの健康だけでなく環境にも良い商品づくりに励んでいます。
リコール情報
販売開始以降、リコール情報は確認されていません。
アディクション キャットフードレポート
※パッケージに若干変更がありますが、原材料や成分に変更はありません。
アディクション ビバ・ラ・ベニソンのご紹介です。内容や香り、猫の反応などご紹介をします。
低脂肪、低コレステロールの鹿肉が主原料なので室内飼いの猫などに向いたフードです。嗜好性はわかりませんが、とても健康的なフードなので猫の反応もみてみましょう。
今回購入したのはアディクション ビバ・ラ・ベニソン450g
テカリのあるしっかりとしたプラスチック製のパッケージです。
開封するとチャックが付いており、しっかりと閉める事が出来て保存には問題ありません。
続いて香りです。強くはないのですが、ふわっといい香りがしました。これは鹿の香りなのかな?
フードは平べったい1cm未満のものです。少し小さめですね。
ちゅんとはくに少し試食してもらいました。がっつく感じではないですが、特に違和感なく食べていたので食いつきは悪くないようです。
アディクションは450gの少量から用意があるのでお試しできることが嬉しいフード♪
アレルギーや肥満などの猫ちゃんには良いフードかもしれませんのでまず少量からお試しされることをお勧めします。