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キャットフードを混ぜてはいけない3つの理由

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キャットフードの基礎知識

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猫ねこさん

キャットフードを混ぜてはいけない3つの理由

猫ねこさん
キャットフードは味や栄養バランスを考えて作られているので、混ぜて与えるのはNG。せっかくのメリットも活かしきれなくなりますし、使い切るまでに時間がかかるので味や風味も落ちてしまうんですねぇ。ただし、切り替えのときや、ドライフードの食いつきが悪い時は混ぜてもOKですよぉ。

キャットフードを混ぜて与えるのはおすすめできません。
というのも、混ぜることで栄養のバランスが崩れたり、せっかくのフードのメリットを活かしきれなくなってしまうから。
また、使い切るまでに時間がかかるので味や風味も落ちてしまいます。

ただし、キャットフードを切り替える時ドライフードの食いつきが悪い時には混ぜて与えてもOK。

今回はキャットフードを混ぜてはいけない3つの理由を徹底解説!

混ぜて与えてよい場合の注意点についても詳しく説明します。

キャットフードを混ぜてはいけない理由

キャットフードは各フードメーカーが趣向を凝らし、猫のために味や栄養バランスを考えて作られています。総合栄養食のキャットフードの場合、水と一緒に与えることで猫に必要な栄養を十分にとることができます。

しかし、キャットフードを混ぜて与えるのはおすすめできません。ここではキャットフードを混ぜて与えてはいけない理由について説明します。

栄養に偏りが出る

キャットフードを混ぜることで、ある栄養素を過剰にとってしまったり、逆に必要な栄養をとることができなくなるなど、栄養に偏りが出てしまいます。

それぞれのフードのメリットを消し合う

キャットフードには猫の体調や体質、体型などを考えて作られたものがあります。

毛玉ケアのキャットフードや肥満対策のキャットフードなどがその一例です。

毛玉ケアのキャットフードには食物繊維が10%程度入っており、体内の毛玉を排泄しやすくなっています。しかし、たんぱく質や脂質の量は特に抑えられてはいません。

一方、肥満対策のキャットフードは、猫の健康を害することのない程度に脂質・たんぱく質の割合を抑えて作られています。

この2つのキャットフードを混ぜて与えてしまうと、せっかく肥満対策で減らしたはずの脂質やたんぱく質を毛玉対策フードで補ってしまい、肥満対策になりません。

また、混ぜて与えることで食物繊維量の割合も減ってしまい、毛玉対策も無意味になってしまいます。

つまり、混ぜたからといってそれぞれのフードに期待できる効果を両方得られるわけではなく、逆にそれぞれのフードのメリットが活かしきれなくなってしまうのです。

消費するまでの期間が長くなり風味が落ちる

キャットフードを混ぜて与えると、一種類だけを与えるときと比べてフードを消費するまでの期間が長くなります。

ドライフードの賞味期限は開封後1ヶ月です。密閉して保存していたとしても、使い切るまでの期間が長くなってしまうと、酸化が進んで味や風味が落ち、栄養価も下がってしまいます。

猫ねこさん
キャットフードを混ぜると栄養バランスも崩れますし、せっかくのいいところが活かしきれなくなっちゃうんですよぉ。
何種類か混ぜてるとなかなか減らないので、風味も落ちてきちゃいますしねぇ。。。
いいとこどりっ!なんて思ってたんですけどそういうわけじゃないんですね。キャットフード、まだまだ知らないことだらけです。。。
クロベエ

キャットフードを混ぜて与える場合

このように、普段からキャットフードを混ぜて与えるのはおすすめできませんが、以下のような場合にはキャットフードを混ぜて与えます。

  • キャットフードを切り替えるとき
  • ドライフードの食いつきが悪いとき

以下、それぞれの場合について説明します。

キャットフードを切り替えるとき

何らかの理由でキャットフードを切り替えるときには混ぜて与えることがあります。

例えば、「病気で療法食を与えなければいけなくなった」「好みが変わって今までのフードを食べてくれなくなった」などの場合です。

このような時には、猫の体への負担を考えて、今までのフードに新しいフードを混ぜ、少しずつ新しいフードに慣らしていくことが大切です。いきなり新しいフードに完全に切り替えてしまうと、下痢や軟便などの体調不良を引き起こすことがあるからです。

フードの切り替え方の目安は以下の通りです。

  従来のフード  新しいフード
1日目 90% 10%
2日目 80% 20%
3日目 70% 30%
4日目 60% 40%
5日目 50% 50%
6日目 40% 60%
7日目 30% 70%
8日目 20% 80%
9日目 10% 90%
10日目 0% 100%

ドライフードの食いつきが悪いとき

いつも食べているドライフードの食いつきが悪いときドライフードにウェットフードを混ぜて与えると食いつきがよくなることがあります。

また、噛む力の弱くなった高齢猫にも、ドライフードをふやかしてウェットフードを混ぜて与えると食べやすくなります。

ただし、混ぜて与える場合は一般食(間食)と表示のあるウェットフードを使いましょう。また、与え過ぎないよう1日の給餌量の目安を守ることが大切です。

ドライフードと総合栄養食のウェットフードを併用してしまうと、栄養バランスが崩れてしまう可能性があります。

ウェットフードについて詳しくは以下のリンクをご覧ください。

ウェットフードを猫に与える前に知っておきたいメリット・デメリット
色んな味があって食べやすいウェットフード。ただ、コスト・健康面どを考えると、ドライフードとの併用がオススメ。ドライフード...

 

猫ねこさん
基本は混ぜないですけど、例外もあるんですよぉ。切り替えのときとかは少しずつ混ぜると体にも負担がかからないんですねぇ。
ドライフードの食いつきが悪いときなんかも、ウェットフードを混ぜると食べてくれたりしますよぉ。
ぼくの大好きなウェットフード!たしかに食べやすいし風味もいいから、食欲ないときの救世主だと思いますっ。
クロベエ

まとめ

総合栄養食のキャットフードはそれだけで猫に必要な栄養が十分にとれるよう考えて作られているので、キャットフードを混ぜて与えるのはおすすめできません。

  • キャットフードを混ぜると栄養バランスが崩れる
  • キャットフードを混ぜるとそれぞれのメリットを活かしきれなくなる
  • 開封して使い切るまでの期間が長くなり味や風味、栄養価が落ちる
  • キャットフードを切り替えるときには少量ずつ混ぜて与える
  • ドライフードの食いつきが悪いときは一般食表示のウェットフードを混ぜて与えることも
猫ねこ部編集室 エディター 守重美和
この記事を書いた人
守重美和
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