ピュリナワン「避妊・去勢した猫の体重ケア」の原材料・評判・安全性を徹底調査

2019-01-02

猫ねこさん

ピュリナワン「避妊・去勢した猫の体重ケア」の原材料・評判・安全性を徹底調査

猫ねこさん
ピュリナワン「避妊・去勢した猫の体重ケア」は、お手頃価格で手に入るお肉メインのキャットフード。「成猫用チキン」に比べ低脂肪・低カロリーに仕上げたレシピは、避妊・去勢後の体重管理にも嬉しいですねぇ。
猫ねこ部編集室 ディレクター 木原優子
【監修】ペットフード販売士
猫ねこ部編集室 ディレクター

木原優子

猫ねこ部ディレクターとして猫に関する様々な情報をご提供するなか、特に猫の健康に直結する食事に関する知識を深めるため、ペットフード販売士資格を取得。様々な種類の猫や状況などに合うフードの提案、情報発信を行います。
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ペットフード販売士:一般社団法人ペットフード協会が認定している認定資格で、ペットフードに関する様々な知識及び情報を習得したペットフードの専門家です。ペットの適正な発育と健康維持・増進に寄与します。

「目に見える健康の違いを実現するフード」して開発されたアメリカ産キャットフード、ピュリナワン。
ピュリナワンのフードは全部で15種類。
成長段階、飼育環境、体重ケアなどあらゆるニーズにあわせて選べます。

今回は、「安価なわりに主原料に肉類を使用」したピュリナワン 「避妊・去勢した猫の体重ケア」についてご紹介します。

500円お試しキャンペーン情報

ピュリナワンの2.2kgキャットフードがたった500円でもらえるキャンペーンを開催中です。
お試しサンプルは、今回ご紹介する「避妊・去勢した猫の体重ケア」を含む15種類のなかから選べます。

キャンペーンの条件や申込方法について詳しくは以下のリンクをご覧ください。

【たった500円!】ピュリナワンのお試しサンプルを申し込む2つの条件
今回はピュリナワンのお試しサンプルキャンペーンについて紹介しますよぉ。2.2kgのサンプルが500円でもらえるなんてとってもお得...

基本情報と特徴

ピュリナワン避妊去勢

ピュリナワン避妊去勢-グラフ

  • 安価なわりに主原料に肉類を使用
価格 1,880円/2.2kg (1kgあたり約855円) 
原産国 アメリカ
第一原料 ターキー
主な成分 たんぱく質:38.00%以上
脂質:8.50%以上
粗繊維:5.00%以下
エネルギー:330kcal/100g
穀物類 米、コーングルテンミール、とうもろこし
酸化防止剤 ミックストコフェロール
ミール、副産物など コーングルテンミール、家禽ミール、大豆ミール、フィッシュミール
人工酸化防止剤 なし
香料・着色料 なし
セルロース あり
賞味期限 未開封:パッケージに記載
開封後:1ヶ月目安
販売元 ネスレ日本株式会社

原材料と成分

ターキー、米、コーングルテンミール、家禽ミール、大豆ミール、とうもろこし、酵母、フィッシュミール、セルロース、油脂類(牛脂、大豆油)、大豆たんぱく、大豆外皮、たんぱく加水分解物、ほうれん草、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン)、カラメル色素、ピロリン酸ナトリウム、ビタミン類(A、D、E、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、B12、コリン、K、ビオチン)、アミノ酸類(タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール)

※合成着色料、香料は添加していません。

たんぱく質 38.0%以上
脂質 8.5%以上(※)
粗繊維 5.0%以下
灰分 9.0%以下
水分 12.0%以下
カルシウム 1.0%
リン 0.9%
マグネシウム 0.12%
タウリン 0.15%
リノール酸 1.4%
ビタミンA 10,000IU/kg
ビタミンD 800IU/kg
ビタミンE 100IU/kg

※パッケージに記載の数値は、水分を含んだ表示となっておりAAFCO基準の乾物重量比とは異なります。乾物量とはドライフード(水分量10%)に含まれる水分を除いた際の含有量です。
脂質8.5%の乾物量を計算すると、8.5%÷(100-10)×100=9.4%となり、AAFCOの脂質基準(9.0%)は満たしています。

安価なわりに主原料に肉類を使用

ピュリナワン「避妊・去勢した猫の体重ケア」は、リーズナブルな値段で買えるお肉メインのキャットフードです。

1kg約860円ととても安く、避妊・去勢手術後の全年齢の猫に与えることができるため、多頭飼いの方にも人気。
主原料にターキーを使用し、動物性たんぱく質をしっかりと配合
猫の必須アミノ酸は肉類にしか含まれていないため、主原料に肉類を使用しているのは嬉しいポイントです!
さらに、フィッシュミールを加えることで、猫が体内で合成できないDHA・EPAが入っています。
たんぱく質は38.0%以上と高たんぱくながら、脂質やカロリーを抑えているので、太り気味の猫の体重をケアしながら、猫に必要な栄養素をきちんと摂ることができる与えやすいフードと言えます。

猫ねこさん
私たち猫はもともと肉食ですから、お肉がメインというのはやはり嬉しいですねぇ。避妊・去勢後のすべての年齢の猫に使えるのも便利ですよぉ。
安いフードってたいてい穀物が主原料だったりしますもんね。。。スーパーでもよく見かけますしフードがなくなってもすぐ買えるのは安心ですっ。
クロベエ

家禽ミール使用、穀物アレルギーの猫は注意、コーングルテンミール・大豆ミール、たんぱく加水分解物、セルロースの配合量が不明、リコールあり

以下、ピュリナワン 「避妊・去勢した猫の体重ケア」の気になる点です。

  • 家禽ミール使用
  • トウモロコシ、大豆を多く含む
  • コーングルテン、大豆ミール
  • たんぱく加水分解物
  • セルロースの配合量が不明
  • リコールあり
家禽ミール使用

家禽(かきん)ミールは、AAFCO(※1)の定義では鳥類の清潔な肉と皮をレンダリング(※2)した乾燥肉です。
骨は含まれている場合がありますが、羽毛・頭・足・内蔵は含まれていません。

定義上で危険性はありませんが、全てのペットフードメーカーがこの定義に沿って製造しているとは限りません。
中には粗悪な肉を使って製造されているフードがある可能性もゼロではありません。

※1 AAFCO・・・米国飼料検査官協会
※2 レンダリング・・・脂肪を溶かして油脂を抽出する

トウモロコシ、大豆を多く含む

トウモロコシなどの穀物や大豆たんぱく、大豆外皮が含まれているので、穀物アレルギーのある猫は注意が必要です。

コーングルテンミール、大豆ミール

コーングルテンミール、大豆ミールは植物性たんぱく質です。
これら植物性たんぱくが多く含まれているためたんぱく質量は増えますが、猫に必要な必須アミノ酸は植物性たんぱくには含まれておらず、吸収率からしても動物性たんぱく質が多いほうが好ましいでしょう。

たんぱく加水分解物

たんぱく加水分解物とは、たんぱく質を分子レベルまで小さく分解したものです。
いくつかの生成方法のうち酸分解をした場合のみ微量な発がん性物質が発生する可能性があると言われています。
ピュリナワンの生成方法は不明のため、安全性にはやや不安が残ります。

セルロース配合量が不明

セルロースには、肥満を防ぐ役割や腸内をきれいにする役割があります。
その一方で、体内で分解できず内臓や消化器官に負担をかけることもあるため、セルロースの配合量が分からないのはやや不安です。

リコールあり

リコールも過去4回と非常に多いです。
サルモネラ汚染やビタミン不足などいずれも健康に影響を与える理由ですので、大きな不安材料と言えますね。

生産者情報

ピュリナワンを製造しているのは、アメリカのペットフードメーカー「ラルストン・ピュリナ社」です。
1894年、ロビンソン・ダンフォース・コミッションという飼料メーカーとしてスタートし、1902年に現在の社名に変わっています。

1956年、世界初の粒タイプのドッグフード「DOG SHOW」、また同年にはアメリカ初のドライキャットフード「Friskies」も発売。
現在主流のカリカリタイプのフード製造を可能にしたのは、ラルストン・ピュリナ社が開発した「粒を製造するための押し出し成形技術」です。
まさに、世界をリードするペットケアカンパニーと言えますね。

2001年、ネスレ社とラルストン・ピュリナ社は合併し「ネスレ ピュリナ ペットケア」が誕生。
その後2010年にネスレ日本株式会社と統合されています。

ピュリナが目指すのは「健康寿命を延ばせる毎日のペットケア」です。
ペットフードの専門家である栄養士が栄養設計、さらに行動学者による運動アドバイスをフードづくりに活かしています。

現在、研究施設と生産拠点は世界30ヶ所以上。
500人以上のペット専門科学者が開発に携わり、2500以上のペット関連特許を得るなど、活躍の場は世界に及んでいます。

ライフスタイル、サイズ、味、栄養面に応じた品揃えの充実が魅力のひとつ。
また、グローバル企業ならではの強みを生かし、国や地域のニーズに応えた商品展開を行っているのも世界中のペットーオーナーに愛されている理由です。

リコール情報

過去4回ほどリコールの報告があります。

  • 2011.7 サルモネラ菌汚染
  • 2012.5 ビタミンB1(チアミン)不足
  • 2013.9 サルモネラ菌汚染
  • 2016.3 ビタミン・ミネラル不足

いずれも海外でのリコールではありますが、これほどリコール回数が多いのはやや不安が残りますね。