カナガン(キャットフード)の原材料・評判・安全性を徹底調査【食レポあり】

2018-05-01

猫ねこさん

カナガン(キャットフード)の原材料・評判・安全性を徹底調査【食レポあり】

猫ねこさん
カナガンの特徴は、豆類も一切含まないグレインフリーで動物性たんぱくが豊富なことですねぇ。主原料のチキンだけで原材料の60.5%と高たんぱくなので成長期の子猫のからだづくりにぴったりですよぉ。
栄養バランスが良く、ワタクシ猫ねこオススメのフードなので、気合を入れてしっかり説明していきますねぇ。
猫ねこ部編集室 ディレクター 木原優子
【監修】ペットフード販売士
猫ねこ部編集室 ディレクター

木原優子

猫ねこ部ディレクターとして猫に関する様々な情報をご提供するなか、特に猫の健康に直結する食事に関する知識を深めるため、ペットフード販売士資格を取得。様々な種類の猫や状況などに合うフードの提案、情報発信を行います。
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ペットフード販売士:一般社団法人ペットフード協会が認定している認定資格で、ペットフードに関する様々な知識及び情報を習得したペットフードの専門家です。ペットの適正な発育と健康維持・増進に寄与します。

「本当に高品質なペットフードを作りたい」そんな思いから作られたイギリス産キャットフード、カナガン。

高品質で新鮮な食材にこだわったフードは、本国イギリスで80%以上のリピート率を誇る人気商品です。

猫が本当に求める栄養素を徹底的に研究し、たどりついたグレインフリーの高たんぱく・低炭水化物レシピに注目です!

基本情報と特徴

カナガン

カナガングラフ

  • 豆類も一切含まない正真正銘グレインフリー!猫にあった高たんぱく・低炭水化物レシピ
  • イギリス産平飼いチキンを60%以上使用、野菜やハーブ使用でヘルシー
価格 4,277円/1.5kg(1kgあたり約2,851円
原産国 イギリス
第一原料 骨抜きチキン
主な成分 たんぱく質:37.00%以上
脂質:20.00%以上
粗繊維:1.50%以下
エネルギー:390kcal/100g
穀物類 グレインフリー
酸化防止剤 フード自体に保存料・酸化防止剤は含まれておりませんが、原材料の保存/酸化防止のためにビタミンEとローズマリーエキスを使用
ミール、副産物など なし
人工酸化防止剤 なし
香料・着色料 なし
セルロース なし
賞味期限 常温未開封で製造日より18ヶ月
販売元 株式会レティシアン

原材料と成分

乾燥チキン35.5%、骨抜きチキン生肉25%、サツマイモ、ジャガイモ、鶏脂4.2%、乾燥全卵4%、チキングレイビー2.3%、サーモンオイル1.2%、ミネラル、ビタミン(ビタミンA 25,000IU/kg、ビタミンD 1,730IU/kg、ビタミンE 320IU/kg)、アルファルファ、クランベリー、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ

たんぱく質 37.00%以上
脂質 20.0%以上
粗繊維 1.5%以下
粗灰分 8.5%以下
水分 7.0%
オメガ6脂肪酸 2.99%
オメガ3脂肪酸 0.82%
リン 1.4%
マグネシウム 0.09%
ナトリウム 0.80%
カルシウム 1.58%
カリウム 0.7%
タウリン 0.2%

豆類も一切不使用!猫に最適な高たんぱく・低炭水化物レシピ

「本当に高品質なペットフードを作りたい」そんな想いから生まれたカナガン。

自らの足で世界中を飛び回り、あらゆるペットフードの研究をしてきた開発者は、「グレインフリーこそベスト」という結果にたどり着きます。

キャットフード市場はグレイン=穀物で満たされた餌ばかり。
穀物が使用されている理由は、猫が生活するうえでカロリーを摂取できる安価なフードを大量に生産できるからです。

しかし、本来猫は穀物を多くは必要としない動物です。
そして、たんぱく質を糖に変えるのでたんぱく質要求率の高い動物でもあります。

開発者のエディー氏はこうした大量生産の市場に失望し、猫本来の食事を再現することに尽力しました。
その結果、グレインフリーこそが猫の食事として最もふさわしいものと提唱し、カナガンができたのです。

「獲物を丸ごと食べる」に近いフード

まず注目すべきはカナガンのバランスの良さ。

猫の食事バランスは「肉・魚類:穀物(炭水化物):野菜=7:2:1」が適当と言われています。
これは「獲物を丸ごと食べる」猫の食事で、たんぱく質を中心に獲物の内臓や内臓で消化しきれなかった食物繊維などを食物に置き換えたバランスです。

カナガンは肉類の動物性原材料だけで70%以上!
炭水化物(ジャガイモ、サツマイモなど)が19.21%、残りが野菜やハーブと、ほぼこの食事バランスとなっています。
また、カナガンの主原料である肉類ですが「乾燥チキン35.5%、骨抜きチキン生肉25%」となっており、たんぱく質量の多い乾燥肉とたんぱく質量は劣るけれど栄養が豊富な生肉のバランスもとても良く、たんぱく源の量と質を保っています。

たんぱく質は37%以上、脂質は20%以上と高たんぱく・高脂質のパワフルなフードなので成長期の子猫や授乳中・妊娠中の猫におすすめです。

また、カルシウム:リン:マグネシウムのバランスや、オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸のバランスも◎
猫に必要なタウリンもしっかり含まれているため、猫にとって理想的な栄養バランスのフードだと言えますね。

豆類でたんぱく質を補っていない

そして他のグレインフリーフードにない特長と言えば、豆類を一切使っていない点。

穀物に代えて肉・魚類を増やすと当然コストがかかるため、生産者側としてはどうにかコストダウンしようと考えます。
そこで重宝するのが、たんぱく質など豊富な栄養がつまっている豆類。実際、グレインフリーフードのなかには、豆類を使っているものが多くあります。

しかし、豆類のたんぱく質はあくまで植物性たんぱく質
植物性たんぱく質は、肉・魚類に含まれる動物性たんぱく質と比べると消化吸収率は劣ります。
また、猫の必須栄養素は肉や魚などの動物性食材にしか含まれていないので、動物性たんぱく質が多いほうが好ましいです。

カナガンは豆類でたんぱく質を補っていないぶん、動物性たんぱく質が多く、必須栄養素が猫の体にしっかり吸収されるのです。

高品質の素材

また、原材料はすべて人間でも食べられるほど高品質(※)なもの。

原材料の60.5%を占めるのは、イギリス産の高級平飼いチキン。
ストレスなく育ったチキンには、たんぱく質をはじめ、ビタミンA・ナイアシン・鉄・亜鉛・リン・セレンなどの栄養がぎっしり。

そのほか・・・
鶏油の「必須脂肪酸」。
乾燥全卵の「ビタミンA、ビタミンB2、鉄」。
サーモンオイルの「EPA、DHA」。
などなど、猫に必要な栄養がたっぷりつまった食材を贅沢に使っています。

猫本来の食事バランスで、高品質な素材を使っているのがカナガンの最大の特長と言えます。

※ヒューマングレード(人間用)の食品工場で加工出荷された肉・魚・野菜を使用。ミネラル・ビタミン類はペットフード用に生産されたものを使用

猫ねこさん
グレインフリーフードは豆類でたんぱく質の量を補っているものも多いんですけど、これは珍しいですねぇ。
そのぶん動物性たんぱくがたっぷりなのは嬉しいですね!栄養バランスもいいし、、、あぁ、、コレは美味しそうです。
クロベエ

ビタミンとミネラルが豊富な野菜や海藻、ハーブを使用

新鮮で上質なチキンに加え、ビタミンとミネラルが豊富な野菜やハーブを使っているのもポイント。

腹持ちの良いサツマイモを使用しているので、活発でよく動きまわる猫でも空腹感を感じることが少ないでしょう。食物繊維が豊富に含まれているので、毎日の健やかな腸内環境をサポート。

また、鉄、ヨウ素、カルシウムなどのミネラル成分が豊富な海藻を使用している点にも注目。栄養豊富なのに低カロリーなので、肥満が気になる猫にも嬉しい食材と言えます。

その他の嬉しい素材

・クランベリー

クランベリーにはビタミン類、カリウム、カルシウム、ナトリウム、マグネシウム、キナ酸、βカロテン、食物繊維など数多くの栄養が詰まっています。

・マリーゴールド

天然由来の成分が、フードの酸化を防ぎ美味しさを保ちます。

繊維質が少なめ

食物繊維が1.5%と少ない点は少し気になります。
毛玉が気になる猫や便秘気味の猫には、もう少し食物繊維が多く入っていると嬉しいところです。

生産者情報

カナガンを開発したのは、小さなペットショップを経営していたエディー氏。
店の向かいにオープンしたスーパーでは、高品質を謳うペットフードが人気に・・・。
彼の店の客足は遠のき、やがて閉店に追い込まれます。

その後、エディー氏はペットフードメーカーに転職。
ある時、大手企業が会社を買収すると、コスト削減をやむなくされます・・・。
その結果、原材料の品質が悪化していくのを目の当たりにします。

彼は「本当に高品質なペットフードを作りたい」という想いを胸に自ら開発に着手し、誕生したのがカナガンです。

厳格な品質管理体制

サルモネラ用のPCRキット、X線や金属探知機、光学選別、近赤外線による成分・食品分析など、フードの品質管理が非常に厳しいことでも有名。
製造ライン全体は常にモニターで監視されており、異常があればすぐに検知される仕組み。
品質テストは製造前と製造後の2回。ひとつひとつの原材料をさまざまな角度からチェックし、出来上がったフードは専用機械でスキャンし異常がないか厳しく検査します。

さらに、パッケージに刻まれた番号でそれぞれの原材料の調達先や生産日まで完全に把握。サンプルは12ヶ月間保管されているので、出荷後の安全管理もバッチリ!

また、日本に届く商品は、オーダーしてから作られるので、いつでも新鮮なものが手に入るのは嬉しいですね。

環境にも配慮し、設備内の空気と水はすべて再利用され、地球に優しい製造を行っている点も高評価です。

FEDIAF(欧州ペットフード工業連合会)認定

また、製造工場はFEDIAFの認定も受けています。

FEDIAFは、ペットフードの製造に関するガイドラインを発行し、製造工場に対する認定を行う機関。
つまり、FEDIAF認定=安全なペットフードの基準と言えるのです。

日本の一般財団法人ペットフード協会が定める基準も、このFEDIAFやAAFCOの基準を参考にしています。

リコール情報

販売開始以降、リコール情報は確認されていません。

カナガンキャットフード食レポ

カナガンを愛猫、ちゅんとはくに食べてもらって、食いつきや食べた後の様子のレポートです!
カナガンはシンプルだけど豊富な動物性素材と配合バランスの良さが特徴。ジャガーにつづいてのグレインフリーはいかがなものでしょうか、、では始めましょう!

カナガンパッケージ

今回購入したのはカナガン1.5kg。シルバーにディープグリーンの光沢のあるデザイン。落ち着きがあってきれいなパッケージです。
「70%FREE-RANGE-CHIKCEN」とありますが、「放し飼いの鶏を70%配合」ということですね。
猫にとって必要な動物性たんぱく質が高いことに期待が高まります!

カナガン内容

以下、カナガン以外に入っていたものです。

  • お悩みハンドブック
  • まとめ買いのお知らせ
  • 定期コースの案内
  • ブランドガイド
  • FAX注文書
  • なんでも封筒(意見要望書を送付できる切手不要の封筒)

お悩み

お悩み解決ハンドブックには、フードを与えるときのアドバイスが質問形式で載っています。初めてフードを切り替える場合でも分かりやすいですね。

カナガン袋

袋の口にはシンプルに開け閉めできる線状のチャックが付いており、しっかりとした作りなので、開けるときにけっこう力が必要ですが、そのぶんしっかり閉まるためしっかり密封できました。

カナガンフード

カナガンは鶏肉ベースのフードということもあり、チキンっぽい香りがしますが、香りはそれほど強くはありませんでした。

フード大きさ

フードの粒の大きさはおよそ1cm。ふっくらと体積があるので平均より少し大きめかな思います。

ようやく袋を開けます!猫たちお待たせ!
その様子を撮影してみました。

開ける前から興味深々で来てくれました。一度にたくさん食べたわけではないですが、一日にちょこちょこ食べました。

キャットフードを与えるときは少しづつ慣らさないとすぐには食べてくれないのですが、カナガンに関しては美味しいのかハクは喉をならしながら嬉しそうに食べたり、ちゅんも与えるとすぐに食べ始めました。

カナガン食レポまとめ

フードによっては切り替えが大変だったリ、食べてくれなかったりするので、最初からこの食いつきだとかなりありがたいです。食べている様子を観察していると、切り替えが楽なフードだと感じました。