- 缶詰タイプに比べて開けやすく捨てやすいレトルトフード。水分補給になり、味も豊富とメリットはたくさんありますが、そればかりを与えると噛む力が養えないなどのデメリットも・・・。あくまでメインはドライフード、週に1~2回併用するのがオススメですよぉ。1日の給餌量をきっちり守るのもポイント!
猫ねこ部ディレクターとして猫に関する様々な情報をご提供するなか、特に猫の健康に直結する食事に関する知識を深めるため、ペットフード販売士資格を取得。様々な種類の猫や状況などに合うフードの提案、情報発信を行います。
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ペットフード販売士:一般社団法人ペットフード協会が認定している認定資格で、ペットフードに関する様々な知識及び情報を習得したペットフードの専門家です。ペットの適正な発育と健康維持・増進に寄与します。
「食いつき◎」「水分補給に便利」「保管場所をとらない」「開けやすく捨てやすい」などメリットたくさんのレトルトフード。
しかし、一方で「割高」「噛む力が衰える」などのデメリットも・・・。
主食として使える「総合栄養食」のレトルトフードもありますが、一般的にはドライフードと併用することがほとんどでしょう。
その場合は、週に1~2回程度、一般食(間食)表示のものを与えるようにしてくださいね。
今回はレトルトキャットフードのメリット・デメリットを徹底解説!
ドライフード併用時のメリットと注意点、レトルトフードの選び方・オススメフード、主なレトルトフード比較についても詳しく説明します。
レトルトキャットフードとは
レトルトのキャットフードとは、少量のウェットフードを小袋に入れてパウチ(密封)したものです。
密封後に加熱殺菌を行い長期保存が可能になっているため、保存料は使われていません。
カリカリと呼ばれるドライフードの開封前の賞味期限が約1年~1年半なのに対し、レトルトの賞味期限は約2年と言われています。
ドライフード・・・水分量10%前後
ウェットフード・・・水分量75%以上
レトルトキャットフードのメリット
ここでは、レトルトキャットフードのメリットについて説明します。
レトルトキャットフードのメリットは以下の通りです。
- 動物性たんぱくが豊富
- 消化吸収しやすい
- 食いつきが良い
- 長期保存が可能
- 水分補給になる
- 保管場所をとらない
- 開けやすく捨てやすい
以下、それぞれのメリットについて詳しく説明します。
動物性たんぱくが豊富
ドライフードはその形状を保つために、炭水化物が多く含まれていますが、レトルトフードは炭水化物よりも肉や魚などの動物性たんぱくが豊富に含まれています。
猫の主なエネルギー源は動物性たんぱくなので、炭水化物よりも動物性たんぱくが多い栄養バランスは、猫にとって理想的です。
消化吸収しやすい
ドライフードと比べて消化吸収が良いため、猫の消化器官への負担が少なくなります。ただし、質の悪い原材料が使われている場合、 猫の健康を害する可能性もあるので注意が必要です。
食いつきが良い
ドライフードに比べて魚や肉の香りや味が強いため、ニオイに敏感な猫の食いつきが良く、喜んで食べてくれる場合が多いようです。
長期保存が可能
前項でも少し触れましたが、密封後に加熱殺菌が行われているため、保存料なしに長期保存が可能です。万が一の災害に備え、非常食として常備しておくのにぴったりのフードです。
水分補給になる
猫は水分摂取が苦手で、水分不足になりやすいと言われています。
水分量が75%以上と非常に多いため、猫に必要な水分を補うことができます。
保管場所をとらない
レトルトフードの内容量は少量なので、サイズも小さく保管場所に困りません。
開けやすく捨てやすい
缶詰タイプと比べて開けやすく捨てやすいのもメリットの一つです。
- レトルトフードは種類も多いですし好きな子は多いですよねぇ。時間をかけずささっといつでもあげられますし、食べ終わったパウチも捨てやすくて便利ですよぉ。
- 水分たっぷりだから水分補給にもなりますしねっ。ぼくみたいに水を飲むのをいつも忘れちゃう子にぴったり、、、。
レトルトキャットフードのデメリット
ここでは、レトルトキャットフードのデメリットについて説明します。
レトルトキャットフードのデメリットは以下の通りです。
- 割高
- 歯石がつきやすい
- 噛む力を養えない
割高
ドライフードに比べると割高なのが難点です。
ドライフードに比べ内容量や100gあたりのカロリーが少ないため、1日に必要な摂取カロリーのぶん与えるとなると、かなり多くの量が必要になります。
そのため、主食として使うというよりは、ドライフードのトッピングとして使うなどドライフードを食べない場合の補助的な役割で使った方が、コスト面・栄養面を考えた場合おすすめです。
歯石がつきやすい
ドライフードに比べて歯の隙間に食べかすが残りやすく、そのまま放置していると歯垢になり、やがて歯石になってしまいます。歯周病の原因にもなりますので、日頃から歯磨きでケアしてあげましょう。
噛む力を養えない
ドライフードに比べて食感が柔らかいため、噛む力が衰え顎や歯が弱くなってしまいます。
高齢で噛む力が弱くなった場合や食欲がない場合などには適していますが、しっかり噛むことのできる健康な猫であれば、レトルトフードばかり与えるのは避けた方が良いでしょう。
- レトルトフードばかりだと健康に良くないんですねぇ。食べかすも残りやすいから歯石も気になりますし。。。それとなにより割高なんですよぉ。
- たしかにドライフードと比べると割高!主食にしたらおかあさんのお財布事情がぁっ。
ドライフードとの併用時のメリットと注意点
レトルトフードには主食として使える「総合栄養食」もありますが、猫の健康面やコスト、保存性を考えるとドライフードを主食とする場合がほとんどです。
ここでは、ドライフードとレトルトフードを一緒に与える場合のメリットと注意点について説明します。
ドライフードと一緒に与える場合のメリット
ドライフードと一緒に与える場合のメリットについて説明します。
水を飲まない猫の水分補給になる
ドライフードの水分量は10%以下と非常に少ないため、必ず新鮮な飲み水と一緒に与える必要があります。
しかし、猫は水分摂取が苦手なため、水分不足になりやすいと言われています。水をあまり飲まない猫は、尿路結石などの病気にかかりやすくなります。
このような猫には、週に1~2回ドライフードと一緒に与えると水分補給になるでしょう。
ドライフードを食べない猫の食いつきがよくなる
人間も同じものをずっと食べていると飽きてしまうように、猫も同じドライフードばかり食べていると飽きて食べなくなることがあります。
そのような時に、レトルトフードを混ぜて与えることで食いつきを高めることができます。
肉や魚の香りが強いため、食欲のない猫でもニオイにつられて食べやすくなります。
ドライフードと一緒に与える場合の注意点
ドライフードと一緒に与える場合の注意点について説明します。
メインはドライフード、猫の状態にあわせて週1~2回使う
レトルトフードばかり与えていると、ドライフードを食べてくれなくなる場合があります。
あくまでもメインはドライフードを与え、猫の食いつきが悪いときや、しつけのご褒美として週に1~2回与えるようにしましょう。
一般食(間食)のレトルトフードを使う
ドライフードと一緒に与える場合には、必ず一般食(間食)と表示のあるレトルトフードを使いましょう。また与え過ぎないよう、1日の給餌量の目安を守ることが大切です。
ドライフードと総合栄養食のレトルトフードを併用してしまうと、栄養バランスが崩れてしまう可能性があります。
- 基本はドライフードメインなのであくまで一緒に与えるのが前提ですけど、レトルトの与えすぎには注意してくださいねぇ。
それと一緒にあげるときは必ず一般食とかいてあるものを選びましょう~。
- レトルトのトリコになったらドライフードに戻れなくなっちゃいますもんね。。。怖い怖いっ。
レトルトキャットフードの選び方
前項で説明したように、レトルトキャットフードは、そればかり与え続けると猫の健康に良くない面もありますが、与え方次第ではメリットも多いフードだと言えます。
特に、以下のような猫には、食感が柔らかく食べやすいレトルトフードが適していると言えるでしょう。
- 高齢で噛む力の弱くなった猫
- 食欲がなくドライフードを食べてくれない猫
ここでは、レトルトキャットフードの選び方のポイントについて説明します。
レトルトキャットフードの選び方には3つのポイントがあります。
- 総合栄養食である
- 注意の必要な添加物を使っていない
- 良質なたんぱく質
以下、それぞれのポイントについて詳しく説明します。
総合栄養食である
レトルトフードは主に間食(おやつ)として使われることが多いフードです。間食(おやつ)目的のレトルトフードは、あくまでおやつとして時々与える食事なので、それだけ与えていると栄養が偏ってしまいます。
しかし、なかには総合栄養食のレトルトフードもあります。総合栄養食とは、それだけで猫に必要な栄養をとることができる食事で、猫に必要な栄養バランスが整っています。
主食として与える場合は、総合栄養食と表示のあるフードを選ぶようにしましょう。
ただし、給餌量は必ずパッケージに記載の目安を守って与えましょう。レトルトフードの場合、1袋=1食分と思いがちですが、実際には猫の体重にあわせて1日2~4パック与える必要があります。給餌量が少なすぎると栄養不足になってしまうため注意しましょう。
注意の必要な添加物を使っていない
レトルトフードのなかには、猫の健康に害を及ぼす危険性のある添加物を含んでいるものも多く見かけます。
添加物の基準量は科学的な根拠をもとに十分余裕をもった量で設定されていますが、いくら微量であっても健康に悪影響を及ぼすかもしれないフードを選ぶのは躊躇してしまうでしょう。
猫の健康を考えるなら、添加物がなるべく少ないフードを選びましょう。
良質なたんぱく質
いくら肉や魚などの動物性たんぱくが豊富であっても、原材料の質が悪ければ猫の健康を害する恐れがあります。
大切なのは、「良質な」たんぱく質が含まれているかどうかです。
粗悪な材料が含まれる可能性がゼロとは言えない肉副産物・家禽ミール・ミートミールなどを使っているものは避けた方が良いでしょう。
おすすめのレトルトキャットフード
※価格は購入するショップや時期によって変動する可能性があります。
【総合栄養食】アイシア 黒缶 パウチ まぐろとかつお
- DHA・EPA・タウリンが豊富な栄養価の高いまぐろとかつおの血合肉を使用
- ゼリータイプの総合栄養食で食欲のない猫でも食べやすい
- 高齢猫の健康に配慮したシリーズもあり
価格 | 57円/70g(100gあたり約81円) |
原産国 | タイ |
第一原料 | 魚介類(マグロ、カツオ、フィッシュペプチド) |
主な成分 | 粗たんぱく質:13.90%以上 粗脂肪:0.9%以上 粗繊維:0.1%以下 水分82%以下 80kcal/100g |
【総合栄養食】AATU ウェットフードフォーキャット サーモン チキン&エビ
- 原材料の97%が肉と魚、猫に必要な栄養バランスの整った総合栄養食
- 野菜、フルーツ、ハーブ、植物由来原料を豊富に使用した100%グレインフリー
- 合成着色料、合成保存料、合成香料、遺伝子組換原料、穀物、ジャガイモおよびグルテン一切不使用
価格 | 330円/85g(100gあたり約388円) |
原産国 | ドイツ |
第一原料 | サーモン、チキン&エビ |
主な成分 | 粗たんぱく質:10.60%以上 粗脂肪:6.1%以上 粗繊維:0.4%以下 水分79% 125kcal / 100g |
シシア キャット パウチ ツナ&サーモン
- 人間が食べることのできる品質基準HACCP(ハサップ)認証取得
- アスタキサンチンやDHA・EPAの豊富なサーモンを使用
- 無添加・無着色
価格 | 154円/50g(100gあたり約308円) |
原産国 | タイ |
第一原料 | ツナ |
主な成分 | 粗たんぱく質:14.0%以上 粗脂肪:0.5%以上 粗繊維:0.1%以下 水分83%以下 83.4kcal/100g |
【総合栄養食】ペットライン メディファス ウェット 1歳から まぐろと若鶏ささみ 60g
- 適正なマグネシウム量と尿を弱酸性にする働きでマグネシウム由来の結石に配慮
- 子猫から高齢猫まで年齢に応じて選べるラインナップ
- 栄養バランスの整った国産の総合栄養食
価格 | 79円/60g(100gあたり約132円) |
原産国 | 日本 |
第一原料 | ささみ、まぐろ |
主な成分 | たんぱく質:7.5%以上 脂質:2.4%以上 粗繊維:0.5%以下 水分82.0%以下 91kcal / 100g |
アイシア シニア猫用 健康缶パウチ 下部尿路ケア
- 11歳頃からの腎臓の健康維持に配慮
- マグネシウムとカルシウムの量を調整し尿石ケアに配慮
- 高齢猫も食べやすいペーストタイプ
価格 | 76円/40g(100gあたり約190円) |
原産国 | タイ |
第一原料 | マグロ |
主な成分 | たんぱく質:6.8%以上 脂質:4.3%以上 粗繊維:0.1%以下 水分83.0%以下 97.5kcal / 100g |
主なレトルトキャットフードのまとめ
ここでは主なレトルトキャットフードの主原料、原産国、種類についてまとめました。
子猫用レトルトキャットフード
メーカー | 名称 | 主原料 | 原産国 | フードの種類 |
カルカン | カルカンパウチ12ヶ月までの子猫用まぐろ | 魚介類(かつお、まぐろ等) | タイ | 総合栄養食 |
チャオ(CIAO) | 焼きかつおディナー子猫用 かつお・ほたて貝柱入り | かつお | 日本 | 一般食 |
銀のスプーン | 三ツ星グルメパウチ 健康に育つ子猫用まぐろ入りかつお | 魚介類(かつお、まぐろ、フィッシュエキス等) | タイ | 総合栄養食 |
フィリックス | やわらかグリル子猫用ゼリー仕立てチキン | 肉類(チキン、ビーフ、家禽ミール等) | オーストラリア | 総合栄養食 |
ロイヤルカナン | FHN-WETキトンウェットパウチ | 肉類 | フランス | 総合栄養食 |
ねこ元気 | 総合栄養食パウチ健康に育つ子猫用まぐろ入りかつお | 魚介類(かつお、まぐろ、フィッシュエキス等) | タイ | 総合栄養食 |
キャネット | 3時のムース子ねこ用ミルク仕立て | 鶏胸肉 | 日本 | 一般食 |
ミャウミャウ(MiawMiaw) | ジューシー子猫用あじわいまぐろ | 魚介類(カツオ、まぐろ、あじ、フィッシュペプチド等) | タイ | 総合栄養食 |
成猫用レトルトキャットフード
メーカー | 名称 | 主原料 | 原産国 | フードの種類 |
フィリックス | やわらかグリル成猫用ゼリー仕立て(ツナ・チキン・サーモン) | 肉類(ビーフ、チキン、家禽ミール等) | オーストラリア | 総合栄養食 |
銀のスプーン | 三ツ星グルメパウチフレークまぐろ入りかつお | 魚介類(かつお、まぐろ、フィッシュエキス) | タイ | 総合栄養食 |
カルカン | カルカンパウチ成猫用1歳からまぐろたい入り | 魚類(かつお、たい、まぐろ等) | タイ | 総合栄養食 |
モンプチ | スープパウチ成猫用かにかま、かつお節入りまぐろスープ | 魚介類(まぐろ、かにかま、フィッシュエキス、かつお節) | タイ | 一般食 |
メディファス | スープパウチ1歳から成猫用しらす・かつお節入り | 魚介類(まぐろ、しらす、かつお節、まぐろエキス) | 日本 | 一般食 |
ねこ元気 | 総合栄養食パウチ成猫用ささみ・まぐろ入りかつお | 魚介類(かつお、まぐろ、フィッシュエキス等) | タイ | 総合栄養食 |
キャネット | 3時のムース1歳からかつお削り節入り | 鶏胸肉 | 日本 | 一般食 |
キャラット | 1歳からのまぐろの角切り・しらす入り | 魚介類(まぐろ、しらす、フィッシュエキス) | タイ | 総合栄養食 |
高齢猫用レトルトキャットフード
メーカー | 名称 | 主原料 | 原産国 | フードの種類 |
フィリックス | やわらかグリル高齢猫用(11歳以上)ゼリー仕立てツナ | 肉類(チキン、ビーフ、家禽ミール等) | オーストラリア | 総合栄養食 |
アイシア | シニア猫用健康缶パウチ 下部尿路ケア | マグロ | タイ | 一般食 |
カルカン | カルカンパウチ高齢猫用11歳からかつおしらす添え | 魚類(かつお、しらす等) | タイ | 総合栄養食 |
モンプチ | プチリュクスパウチ高齢猫用(15歳以上)かがやきサポートまぐろのしらす添え | 魚介類(かつお、まぐろ、しらす、フィリックス) | タイ | 一般食 |
金缶 | 芳醇パウチ15歳からのかつお | 魚介類(かつお、フィッシュエキス、フィッシュコラーゲンペプチド等) | 日本 | 一般食 |
ねこ元気 | 総合栄養食パウチ10歳以上用まぐろ入りかつお | 魚介類(かつお、まぐろ、フィッシュエキス等) | タイ | 総合栄養食 |
アイシア | 黒缶パウチ18歳頃からのしらす入りまぐろとかつお | 魚介類(まぐろ、かつお、フィッシュペプチド、フィッシュコラーゲンペプチド) | タイ | 総合栄養食 |
いなば | 金のだし11歳からのまぐろ・かつおしらす入り | かつお | 日本 | 一般食 |
まとめ
レトルトキャットフードのメリット・デメリット、フードの選び方については以下のまとめを参考にしてください。
- レトルトのキャットフードとは少量のウェットフードを小袋に入れてパウチしたもの
- 密封後に加熱殺菌されているため長期保存が可能(約2年)
- ドライフードに比べて炭水化物よりも動物性たんぱくが豊富
- 消化吸収が良く猫の体への負担が少ない
- 味や香りが強いため食いつきが良い
- 水分量が多いため水分補給になる
- 保管場所をとらず、開けやすく捨てやすい
- ドライフードに比べると割高
- コスト面を考えるとドライフードを食べない場合の補助的な役割で使った方が良い
- 歯石がつきやすいため歯磨きケアは必須
- 噛む力が衰え顎や歯が弱くなるためレトルトばかり与え続けるのは避ける
- 高齢で噛む力が弱い猫や食欲がない猫にはおすすめ
- 主食として与える場合は必ず総合栄養食を選び給餌量の目安を守って与える
- なるべく添加物の少ないフードを選ぶ
- 良質なたんぱく質が含まれているかどうかが重要
- この記事を書いた人
守重美和
猫ねこ部編集室 編集&ライター保護猫団体の活動を仔細にお届けする「保護猫のわ」・飼い主さんと猫との幸せエピソードをお届けする「なないろ猫物語」の編集担当。
猫を通して「人」の姿にフォーカスした記事をお届けする猫メンタリーライターとして 猫好きシンガーソングライター・嘉門タツオさんへのインタビューをはじめ、街の看板猫、猫カフェ、猫が住める住宅からキャットフードメーカー、ペット防災の専門家、猫雑貨店、猫をモチーフにした漫画家さん、年間3000件ものTNRの不妊手術を行っている獣医に至るまで、半年間で約40名以上の猫と関わる方々に幅広く取材を重ねる。