キャネットチップ「こく旨リッチ お魚グルメ」の原材料・評判・安全性を徹底調査

2018-11-01

猫ねこさん

キャネットチップ「こく旨リッチ お魚グルメ」の原材料・評判・安全性を徹底調査

猫ねこさん
キャネットチップ「こく旨リッチ お魚グルメ」は、素材の美味しさを粒の中まで閉じ込めたキャットフード。肉や魚などに加え、栄養抜群の「ヨード卵光」も使用していますよぉ。
猫ねこ部編集室 ディレクター 木原優子
【監修】ペットフード販売士
猫ねこ部編集室 ディレクター

木原優子

猫ねこ部ディレクターとして猫に関する様々な情報をご提供するなか、特に猫の健康に直結する食事に関する知識を深めるため、ペットフード販売士資格を取得。様々な種類の猫や状況などに合うフードの提案、情報発信を行います。
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ペットフード販売士:一般社団法人ペットフード協会が認定している認定資格で、ペットフードに関する様々な知識及び情報を習得したペットフードの専門家です。ペットの適正な発育と健康維持・増進に寄与します。

国産第一号のドライキャットフードとして誕生した「キャネットチップ」。
美味しさを高めるために、新たな真空コーティング製法を採用したのが「キャネットチップ こく旨リッチ」です。

今回はうまみオイル&うまみパウダーで美味しさを閉じ込めた「キャネットチップ こく旨リッチ お魚グルメ」についてご紹介します。

基本情報と特徴

キャネットチップ

キャネットチップ-グラフ

  • うまみオイル&うまみパウダーで粒の中までしみこむ美味しさ
価格 537円/1.2kg(300g×4) (1kgあたり約448円) 
原産国 日本
第一原料 穀類(とうもろこし、菓子粉、コーングルテンフィード、コーングルテンミール等)
主な成分 たんぱく質:27.00%以上
脂質:12.00%以上
粗繊維:4.50%以下
エネルギー:360kcal/100g
穀物類 とうもろこし、菓子粉、コーングルテンフィード、コーングルテンミール等
酸化防止剤 ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール
ミール、副産物など コーングルテンミール、ミートミール、フィッシュミール
人工酸化防止剤 なし
香料・着色料 赤102
セルロース なし
賞味期限 未開封:パッケージに記載
開封後:1ヶ月目安
販売元 ペットライン株式会社

原材料と成分

穀類(とうもろこし、菓子粉、コーングルテンフィード、コーングルテンミール、等)、肉類(ミートミール、チキンレバーパウダー、等)、豆類(おから、脱脂大豆、等)、油脂類(動物性油脂)、魚介類(フィッシュミール、フィッシュエキス、まぐろエキス、かつおエキス、白身魚エキス)、卵類(ヨード卵粉末)、ビール酵母、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、イノシトール)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、着色料(赤102)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)

たんぱく質 27.0%以上
脂質 12.0%以上
粗繊維 4.5%以下
灰分 9.0%以下
水分 10.0%以下
カルシウム 0.8%以上
リン 0.7%以上
ナトリウム 0.5%以上
マグネシウム 0.12%(標準値)

うまみオイル&うまみパウダーで粒の中までしみこむ美味しさ

「キャネットチップ こく旨リッチ お魚グルメ」は素材の美味しさを粒の中まで閉じ込めた国産キャットフードです。

うまみオイルでコーティングした粒を真空加工することで、一粒一粒にお魚やお肉のうま味がぎゅっと詰まっています。
仕上げにたっぷりふりかけられたうまみパウダーで、食いつきも期待できます。

また、牛・豚・鶏・魚などのさまざまな動物性素材に加え、栄養価の高い卵も配合されています。卵はなんとヨード卵!エネルギー、脂質控えめで栄養豊富な国産ブランドの贅沢品ですね。

栄養面で嬉しい反面、炭水化物も多く、主原料のコーングルテンミールは植物性たんぱく質です。
猫の必須栄養素は動物性素材にしか含まれておらず、一番多く必要なのは動物性たんぱく質です。また、吸収率も動物性たんぱく質に劣ります。
愛猫の健康維持を考えると肉や魚が主原料の方が嬉しいですね。

※ミートミール・・・公式サイトにて「牛肉と豚肉から脂を取り除き乾燥させたパウダー状の原材料」と記載あり

猫ねこさん
粒の中まで美味しさにこだわっていて、喜んで食べる子が多そうですねぇ。お手頃価格なのも魅力ですし。
ただ、主原料のコーングルテンミールが植物性たんぱくで、動物性たんぱくが少ないのが残念ですねぇ。。。
「こく旨リッチ」っていう名前からして惹かれる人も多そうですよねっ。
もっとお肉やお魚が多いと嬉しいんですけど、主原料はとうもろこしベースなんですね。。。
クロベエ

穀物アレルギーの猫は注意・炭水化物が多め・コーングルテンミール・動物性油脂・人工着色料使用・リコールあり

以下「キャネットチップ こく旨リッチ お魚グルメ」の気になる点です。

  • トウモロコシを多く含む
  • 炭水化物が多め
  • コーングルテンミール
  • 動物性油脂
  • 人工着色料使用
  • リコールあり
トウモロコシを多く含む

トウモロコシが多く配合されているので、穀物アレルギーのある猫は注意が必要です。

炭水化物が多め

炭水化物がたんぱく質より多めです。
猫が多く必要とするのは動物性たんぱく質や脂肪ですので、炭水化物は少ないものが良いでしょう。

コーングルテンミール

主原料のコーングルテンミールは植物性たんぱく質です。
植物性たんぱくが多く含まれているためたんぱく質量は増えますが、猫に必要な必須アミノ酸は植物性たんぱくには含まれておらず、吸収率からしても動物性たんぱく質が多いほうが好ましいでしょう。

動物性油脂

どの動物の油脂がどの程度使用されているか明記されていません。
キャットフードによっては病気で亡くなった家畜の油脂が使用されているケースもあるため、原材料がしっかり記載された油脂の方が安心です。

人工着色料使用

着色料として、発がん性の可能性も指摘される赤色102号を使用しています。
使われているのは微量ですので危険度は低いですが、視覚より嗅覚の鋭い猫にとって着色料はあえて使う必要のないものでしょう。

リコールあり

こく旨リッチのリコールはありませんが、キャンディーパウチや犬用フードでリコールがあります。レトルト加熱殺菌工程において規定の温度条件に達していないとの理由で、一部製品が自主回収となっています。

生産者情報

キャネットチップを製造しているのは、岐阜県に本社を置く「ペットライン株式会社」です。
配合飼料業界トップクラスの日本農産工業株式会社を母体に1967年に創業、日本初となるドライキャットフード「キャネット」を発売しました。
ちなみに、日本農産工業株式会社は「ヨード卵・光」の製造会社で、キャネットチップのレシピにもヨード卵が使われています。

「愛情を品質に」という企業理念のもと、日本で暮らす犬や猫にあうペットフードの研究開発を進めています。
茨城県つくば市にある日本農産工業研究開発センターでは、獣医をはじめ多くのペット専門家が、牛・豚・鶏・犬・猫を飼育しながら研究活動を行っています。
開発センターはISO9001(※1)の認証を受けています。

生産拠点は岐阜県多治見市の工場で、こちらも開発センター同様ISO9001の認証を受けています。
厳重な官能検査(※2)、栄養成分検査をクリアした原料のみを受け入れ、製造過程においても栄養成分検査を行っています。
また、油脂コーティング後にも官能検査と栄養成分検査を実施、製品完成後に再度栄養成分検査を行うなど品質管理を徹底しています。

商品に関する問い合わせや、食事についての相談はお客様相談室を利用できます。

お客様相談室
0572-20-1655(月~金9:30~12:30 13:30~16:30/土日祝・年末年始・夏季休暇除く)

※1 ISO9001・・・品質マネジメントシステムの国際規格
※2 官能検査・・・人間の感覚(視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚など)を用いて製品の品質を判定する検査

リコール情報

こく旨リッチのリコールはありませんが、キャンディーパウチや犬用フードで2013年にリコール報告があります。

リコール理由は、レトルト加熱殺菌工程において規定の温度条件に達していないことが確認されたためです。

対象となったのは、以下の2製品です。

  • キャネット〈キャンディーパウチ〉国産チキン&まぐろ 48g
  • ドッグビット〈ごちそうタイム〉ポケットパックチキン&野菜mixキャロットスープ仕立て100g