- 生後12ヶ月までの子猫にはどんなキャットフードをあげればいいのか、解説していきますよぉ。
子猫向けのフードを探してるけど、種類が多すぎて何をどう選べばいいの?
今回は、そんな方へ向けて子猫向けおすすめキャットフードをご紹介。
フードの与え方やフード選びのポイントも解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!
- イチオシはジャガー!高たんぱくで育ち盛りの子猫にぴったり!
子猫期(成長期)の猫とは
成長期の子猫とは生後12か月までの猫のこと。子猫は生まれて数か月の間に急激に成長します。
生後1週間で目が開き、生後20日頃から歯が生え始めます。活発に遊ぶようになるのは生後1ヶ月頃から。何にでも好奇心を持ち元気いっぱいに走り回るように。
生後3~7週間くらいの時期は、他の猫とのふれあいを通じて社会性を学ぶ重要な時期。
この時期に、動物病院へ行ったり車に乗ったり、災害訓練やハーネス訓練などいざという時のために必要なことを教えることで、大人になってもスムーズにこれらの行動ができるようになります。
人間との触れ合いもこの時期にたくさんしておくと良いでしょう。
猫と楽しくスキンシップを取りつつ、さまざまなことにチャレンジしてみてくださいね。
また、生後半年頃までに食べたものがおとなになってから食べるものに影響してきますので、ドライフードやウェットフード、チキンやサーモン、白身魚など、可能なかぎりいろいろな食事を体験させてあげましょう。
いろんな食感・味・香りのフードを食べさせておくと、おとなになってからもフードの切り替えがスムーズです。
子猫用キャットフードにはいつから切り替える?
子猫用キャットフード選びの前に、まずはミルク・離乳食・ドライフードの切り替え時期と1日の食事回数について確認しておきましょう。
月齢 | 食事内容 | 1日の授乳間隔・食事回数 |
~生後30日頃 | ミルクのみ | 2~3時間おき |
生後30日~生後60日頃 | 離乳食→ドライフード | 5~6回→4~5回 |
生後60日頃~ | ドライフード | 3~4回 |
歯が生えるまでの食事は、基本的にお母さんの母乳もしくはミルクです。歯が生え始めたら、徐々にミルクの分量を減らし離乳食を与えていきましょう。
子猫用キャットフードを与え始めるのは、生後30日頃から。離乳食を進めつつ、徐々に離乳食の量を減らし子猫用フードに慣らしていくのがポイントです。
最初は食べ物だと認識できずドライフードを嫌がる猫も多いので、ウェットフードと混ぜたりペット用ミルクでふやかしてみても良いでしょう。
食事を切り替える際には、子猫の体重や体調の変化をよく見て、ゆっくりと時間をかけて進めることが大切です。
生後60日頃までに離乳を完了するのが理想ですが、猫によっても成長スピードは違うので、切り替え時期はあくまで目安と考えてくださいね。
子猫用キャットフードの選び方5つのポイント
では、子猫用キャットフード選びのポイントについて見ていきましょう。
- 動物性食材が主原料・高タンパク(30%以上)なフードを選ぶ
- 新鮮で消化の良い「鶏肉・白身魚」などが主原料
- 高カロリー・高脂質
- 炭水化物が少ない
- 天然由来の添加物を使用
動物性食材が主原料・高タンパク(30%以上)なフードを選ぶ
体が大きく成長する子猫期には、良質な動物性たんぱく質をしっかりとることがなにより重要です。
最低でもたんぱく質30%以上の高タンパクフードを選びましょう。
猫にとって主なエネルギー源となるたんぱく質は、健康を維持していくために欠かせない栄養素。
なかでも、猫が必ず食事から摂取しなければならない「タウリン」は肉や魚などの動物性食材には多く含まれていますが、植物性食材にはほとんど含まれていません。
タウリンを多く含む食材として、牡蠣、あさり、しじみ、ほたて、はまぐり、たこ、かに、いか、鯵や鯖などの近海魚、ブリやカツオの血合いなどがあります。
タウリンは魚介類や肉に多く含まれ、野菜やフルーツにはほとんど含まれていないことから、ベジタリアンの方は特に不足しやすいので注意が必要です。
引用:大正製薬商品情報サイト
そのため、できるだけ肉や魚などが主原料のフードを選ぶことが大切です。
キャットフードのパッケージには、内容量の多い順にすべての原材料が記載されています。
原材料欄を見て、肉や魚などが最初に記載されているものを選ぶと良いでしょう。
新鮮で消化の良い「鶏肉、白身魚」などが主原料のフードを選ぶ
子猫の消化器系は未熟なので、新鮮でかつ消化の良い「鶏肉、白味魚」などが主原料のフードが◎。
栄養のバックアップとして卵やレバー、少量の野菜類が含まれているとなお好ましいですね。
「肉副産物、家禽ミール、ミートミール」などが使われているものはできるだけ避けた方が安心です。
少ない食事でも必要な栄養を摂るために高カロリー・高脂質なフードを選ぶ
とにかく活発な子猫期は、成猫の約2~3倍のエネルギーが必要です。しかし、まだまだ一度にたくさんの量を食べられない時期でもあります。
一度の食事で必要な栄養をしっかり体に摂り入れるためにも、なるべく高カロリーのキャットフードを選ぶことが大切です。
また、脂質は猫の臓器や筋肉などを動かすための重要なエネルギー源です。
そのほか、猫に必要なビタミンA、D、E、Kなどの脂溶性ビタミンの吸収を促したり、皮膚や被毛の健康を維持する大切な役割も。
特に、脂質を構成する成分のひとつである必須脂肪酸「アラキドン酸」は、不足すると皮膚や被毛、脳機能などに悪影響を及ぼす恐れがあります。
猫の体内のアラキドン酸が不足すると皮膚や被毛、脳機能などに不調をきたす可能性があるため、普段の食事でしっかりと与えるようにしなくてはなりません。
AAFCO(※)の最低基準値9.0%をクリアしていることはもちろんですが、猫の健やかな成長のためにもなるべく高脂質(約20%)のフードを選びましょう。
※AAFCO・・・米国飼料検査官協会(ペットフードの栄養基準や原材料、表示に関する基準を制定するアメリカの団体。
なるべく炭水化物が少ないフードを選ぶ
猫はたんぱく質や脂質をエネルギー源とする動物なので、本来炭水化物を必要とはしません。
とはいえ全く不要というわけではなく、猫本来の小動物を「丸ごと」食べる食性を考えると少量の炭水化物もとった方が良いと言われています。
ただし、子猫は消化機能が未熟なため、なるべく炭水化物が少ないフードを選びましょう。
40%以上の炭水化物は、消化機能の低下(下痢、嘔吐、鼓腸(※)など)や高血糖を引き起こすとの報告があります。
40%以上の炭水化物は、消化機能の低下(下痢、嘔吐、鼓腸等)や高血糖を引き起こすと報告(Meyer&Kienzle1991)されています。
※ 鼓腸(こちょう)・・・腸内にガスが充満して、腹部のふくれる症状
100%-(たんぱく質量+脂質量+食物繊維量+水分量+灰分量)
天然由来の添加物を使用
キャットフードにはさまざまな添加物が含まれていますが、なかにはBHA・BHTなど発がん性の危険性が指摘される酸化防止剤も。
ただし、酸化防止剤の基準値は毎日食べ続けても健康に影響のない量で設定されています。
なので、これらが入っているからといって危険なキャットフードというわけではありません。あくまでも問題なのはその摂取量です。
とはいえ安全面を考慮すれば、ビタミンEやローズマリー抽出物など天然由来の添加物が使われているキャットフードを選んだ方が安心です。
- クロベエくんのような育ちざかりの子猫に必要なのは、なんといってもお肉やお魚なんですよぉ。まだ体がしっかりできていませんから、消化の悪いものや体に良くないものは避けましょうねぇ。
- ボクお肉もお魚も大好きなので、こんな材料がいっぱい入ったご飯を食べたいです!
子猫用おすすめキャットフード
※価格は購入するショップや時期によって変動する可能性があります。
ジャガー
- 人間でも食べられる安心素材を使用!肉と魚の豊富な栄養が取れる
- 動物性たんぱく質約80%!成長期の子猫の身体づくりにぴったり
- レバー、タウリン、ベリー系など品質の良い多岐にわたる素材
価格(税抜) | 5,038円(税込) |
内容量 | 1.5kg |
原産国 | イギリス |
第一原料 | 肉類(チキン生肉、乾燥チキン、乾燥鴨肉、チキンレバー、鴨生肉) |
主な成分 | たんぱく質:37%以上 脂質:14.88%以上 粗繊維:5.25%以下 |
カロリー/100g | 387.5kcal |
肉や魚などの動物性食材を80%以上使ったプレミアムフード。
ペット先進国イギリスの商品ということもあり、人間用の食品工場で加工出荷された食材だけを使うなど、その素材の安全性にもこだわりが感じられます。
高たんぱくレシピなので、育ち盛りの子猫にぴったり!
粒サイズが約1cmとやや大きめなので、食べづらそうにしていないかチェックしてあげてくださいね。
食レポでは、愛猫2匹の物凄い食いつきっぷりもお楽しみ頂けます♪
オリジン(キトゥン)
- 高たんぱく・高脂質でエネルギー消費量の多い子猫にぴったり
- 人間でも食べられる食材として認定を受けている安心素材
価格(税抜) | 1,800円(税込) |
内容量 | 340g/1.8kg/5.45kg |
原産国 | アメリカ |
第一原料 | 新鮮鶏肉 |
主な成分 | たんぱく質:40.00% 脂質:20.00%以上 粗繊維:3.00%以下 |
カロリー/100g | 412kcal |
地元産の新鮮な原材料を使ったフードで人気のアメリカ産プレミアムフード。
こだわりはなんといっても肉の量と種類!鶏肉や七面鳥、サーモン、サバ、ニシン、ポロック油など高品質な動物性原材料を全体の90%仕様。
内臓や軟骨なども配合しているので、必須たんぱく質、ビタミン、ミネラルを豊富に含んでいます。
魚に含まれるDHAとEPAも配合しているので、子猫の脳の発達や認知機能をサポート。
自社キッチンで製造、人工的な添加物も使っていないので安全面も優れています。
ニュートロ ワイルドレシピ キャットフード キトン チキン
- チキンが主原料、高たんぱくな食事は子猫にぴったり
- チキンに含まれるカルシウムが子猫の健康な骨格と歯の発育をサポート
- オメガ3とオメガ6の豊富な鶏油や亜麻仁などをバランスよく配合
価格(税抜) | 4,785円(税込)/2kg |
内容量 | 400g/1kg/2kg |
原産国 | アメリカ |
第一原料 | チキン(肉) |
主な成分 | たんぱく質:42.00% 脂質:18.00%以上 粗繊維:3.00%以下 |
カロリー/100g | 390kcal |
高品質なチキンを主原料に使ったアメリカ産。高たんぱく・高脂質なので、体を作る重要な時期の子猫にぴったり。
穀物や小麦、トウモロコシ、米なども一切使っておらず、猫本来の食事に近づけたレシピとなっています。
鶏脂や亜麻仁などに含まれるオメガ3と6脂肪酸のバランスにも配慮。皮膚や被毛の健康維持に役立ちます。
チキンに含まれるカルシウムが、子猫の健康な骨格と歯の発育もサポートします。
ウェルネス コア(穀物不使用・高たんぱく質) 子猫用
- 第一原料に生肉を使った高たんぱくフード
- プロバイオティクス、プレバイオティクスを配合しお腹の健康に配慮
- オメガ3脂肪酸の豊富な亜麻仁を配合
価格(税抜) | 1,300円(税込)/400g |
内容量 | 400g/800g |
原産国 | アメリカ |
第一原料 | 骨抜き七面鳥 |
主な成分 | たんぱく質:45.00% 脂質:18.00%以上 粗繊維:3.00%以下 |
カロリー/100g | 397kcal |
主原料に高品質な骨抜き七面鳥生肉を使った子猫用フード。
たんぱく質45%と、動物性たんぱく質を多く必要とする子猫にぴったりです。子猫の脳の発育をサポートするDHA配合なのも◎。
プロバイオティクス、プレバイオティクスも配合されているので、消化機能が未発達の子猫のお腹にも優しいですね。
家禽副産物不使用とHP上で表記するなど、その素材の安全性にもこだわりが感じられます。
ピュリナワン 1歳までの子ねこ用
- 1kg約870円のお手頃価格なお肉メインフード
- 主原料に新鮮なチキンを使用
- オメガ3脂肪酸の豊富な魚油配合
価格(税込) | 1,947円(税込) |
内容量 | 2kg |
原産国 | オーストラリア |
第一原料 | チキン |
主な成分 | たんぱく質:39.00% 脂質:18.00%以上 粗繊維:3.00%以下 |
カロリー/100g | 約390kcal |
ご紹介するフードのなかではNO.1のお手頃価格フード。1kgあたり約974円と安価ながら新鮮なチキンが主原料。
たんぱく質39%以上と動物性たんぱく質もたっぷり。質にも価格にもこだわりたい飼い主さんにぴったりです。
チキンは乾燥肉・生肉どちらも使っているので栄養バランスも◎。
約1ヶ月分サンプルが500円で購入できるので、「食べてくれるか心配…」という方でも気軽にお試しできます。
体重・月齢別1日の給餌量目安と食事回数
子猫は日々体重が変化していくので、猫の体重に応じてキャットフードの量も調整する必要があります。
体重・月齢別1日の給餌量
体重 | 月齢 | 1日の給餌量 |
400g~1kg | 生後4ヶ月未満 | 28~56g |
800g~2kg | 47~95g | |
1.5~2.5kg | 生後4~6ヶ月 | 64~93g |
2~3.5kg | 79~120g | |
3~5kg | 生後7~12ヶ月 | 86~125g |
※100gあたり374kcalのキャットフードの場合
※1日あたりのエネルギー要求量(DER)÷フード1gあたりのカロリーで1日の給与量を計算
DER=安静時エネルギー要求量(RER)×活動係数(生後4ヶ月未満3.0/生後4~6ヶ月2.5/生後7~12ヶ月2.0)
キャットフードによって消化吸収率やエネルギー代謝は違いますので、あくまで目安として考えてくださいね。
パッケージに記載してある給与量を参考に、猫の食欲や体重変化などにあわせて調整しましょう。
1日の食事回数と与えるタイミング
月齢が低いうちはまだ胃も小さく1回に食べられる量が少ないため、少量ずつ何回かに分けて(1日3~5回)与えましょう。
ドライフードだけをしっかり食べられるようになったら、必ず新鮮なお水も一緒に与えてくださいね。
獣医さんからのアドバイス
獣医師・院長の平松育子先生から、子猫の食事についてのワンポイントアドバイスです。
給与量を守って、おやつの与えすぎには注意を
- 成長期の子猫は、成猫よりもたんぱく質・脂質・エネルギーを多く必要とします。ただし、与えすぎは禁物であり栄養バランスが大切です。ドライフード、ウェットフードともに子猫用もしくはオーるステージのものを選び、給与量を守ってください。サプリメントなども基本的には特に必要ありません。
活発な子猫であれば、食事以外に柔らかいおやつなども適宜与えると、スキンシップがとれ、とても良いでしょう。
しかし、おやつの与えすぎは栄養のバランスがとれなくなることもありますし、おやつの嗜好性の良さから肝心のキャットフードを食べなくなってしまう可能性もあります。
おやつをあげるなら量を決めるか、おやつではなく普段のキャットフードをおやつ代わりに使用してもよいでしょう。
よくある質問
ここでは、子猫の食事に関するよくある質問をまとめています。
キャットフードは「子猫用」「成猫用」など年齢別に分かれていますが、「子猫用」と「成猫用」の違いはカロリーとたんぱく質の量です。
子猫の成長は1歳くらいまで続く(大型種の場合は2~3歳くらいまで)ため、この時期にからだをつくる栄養素である「たんぱく質」をたくさん摂取しなければなりません。
そのため、子猫用のキャットフードは成猫用キャットフードに比べたんぱく質が豊富に含まれ、カロリーも高めに作られています。
肉・魚を減らし穀物の量を増やした「カロリーが高く安い」子猫用キャットフードもありますが、消化器官の未熟な子猫にとっては負担が大きいためおすすめはできません。
大切な子猫のからだのことを考えるなら、1歳までの成長期に、動物性たんぱくが豊富に含まれ消化しやすいキャットフードを選んであげましょう。
子猫は1歳くらいで成長が止まるため、1歳くらいを目安に成猫用キャットフードに切り替えると良いでしょう。
成猫になると、子猫に比べて必要なカロリー量も少なくなるので、キャットフードの量も減らしてあげなければいけません。
切り替える場合は、いきなり成猫用にするのではなく、少しづつ成猫用の割合を増やしていくと良いでしょう。
ただし、猫の種類によっては成長の速さも違い、メインクーンやラグドールなど大型種の場合は、2歳~3歳くらいまで成長を続けます。
成長速度の遅い大型種の猫の場合は、「体重の増えがゆるやかになってきた」「運動量が減ってきた」などを目安にして、成猫用に切り替えるようにしましょう。
- クロベエくんも、今はまだ大丈夫ですけど、もう少ししたら成猫用フードに切り替えなきゃいけませんねぇ。じゃないと、わたしのようにタプタプに、、、ンフフ。
- 子猫用はカロリーが高いんですねっ。少しずつ準備をしていかないと!その前に、ぼく、、、おとなになれますかねっ?
まとめ
猫の食事は好みが偏りがちですが、成長期に栄養バランスのとれた食事を与えておくと、成猫になっても偏食しにくくなると言われています。
猫が健やかに成長するよう、小さいうちからキャットフード選びにはしっかりこだわってあげましょう。
- 歯が生え始めるまでは子猫用のミルクを与える
- 生後30日頃~猫用の離乳食を与えつつ子猫用フードも与える
- 食事を切り替える際はゆっくりと時間をかけて
- 最初は子猫用ミルクでふやかしてあげると食べやすい
- 動物性食材が主原料・30%以上の高タンパクフードを選ぶ
- 新鮮で消化の良い鶏肉、白身魚などが主原料
- 高カロリー・高脂質
- 炭水化物が少ない
- 天然由来の添加物を使用
- 1歳くらいが成猫用への切替時期
- 大型種の場合は体重や運動量を見て成猫用に切り替える
■関連記事
- この記事を書いた人
守重美和
猫ねこ部編集室 編集&ライター保護猫団体の活動を仔細にお届けする「保護猫のわ」・飼い主さんと猫との幸せエピソードをお届けする「なないろ猫物語」の編集担当。
猫を通して「人」の姿にフォーカスした記事をお届けする猫メンタリーライターとして 猫好きシンガーソングライター・嘉門タツオさんへのインタビューをはじめ、街の看板猫、猫カフェ、猫が住める住宅からキャットフードメーカー、ペット防災の専門家、猫雑貨店、猫をモチーフにした漫画家さん、年間3000件ものTNRの不妊手術を行っている獣医に至るまで、半年間で約40名以上の猫と関わる方々に幅広く取材を重ねる。
- 【監修】獣医師・YICビジネスアート専門学校ペット科講師
平松育子京都市生まれ
山口大学農学部獣医学科(現 山口大学共同獣医学部)卒業/2006年3月-2023年3月ふくふく動物病院院長を務める/現在は勤務獣医師として自分の可能性にチャレンジ中